酔っ払って飲み屋街を歩いている時に思い出しちゃったのです、「らぁめん酒場まうろあ」の存在を。宜野湾の人気店麺恋まうろあが那覇の松山にグランドオープンしたのは2022年7月のこと。それからタイミングがあえば訪れたいと思っていました。そんなわけでシメラー目的で深夜の訪問です。
店内には飲んでいるグループや、シメラーを食べているお客さんがいました。週末の遅い時間帯なのでシメラー率の方が高かったかもなぁ。客席に入ると、WANDSの「世界が終わるまでは…」が流れ、スラダン世代のわたしに切なく刺さります。いい曲のチョイス…!
店内の壁には、2019年の火災で消失した首里城のイラスト。あの衝撃からまもなく3年。少しずつ復元に向けて進んでいますね。
この日のわたしは久しぶりのフリータイムを満喫していました。なので、らぁめん酒場まうろあでもビールをいただこうかと思ったのですが、ことのほか酔いが回っており、翌日のことを考えるとラーメンだけにしておこうという、そう賢明な判断をしました。本来ならば麻婆豆腐や焼き餃子、エビチリなんかもいただきたかったのですが、それは次回の宿題です。
そんなわけでお初のらぁめん酒場まうろあでは、中華そば醤油(800円)を注文しました。海苔と味玉(各100円)をトッピングしています。
まずはスープから。長崎のいりこで丁寧にとったスープは味濃いめ。出汁の旨味をしっかり感じました。酔っ払いにはちょうど良いかもだけど、酔いが覚めてる時の味覚ならもしかすると濃いかもしれません。
麺はゆる縮れのパツ系です。食べ進めるうちにスープを吸い、麺が太く変化していきます。早く食べた方がよいと思い、急いで麺を吸い込みます。
チャーシューは表面を炙って香ばしく、また三枚肉の肉感はしっかり系だったと思います。
味玉(+100円)はとろんな黄身と対比する硬めの白身。この組み合わせはそうそう味わえるものではないな、と酔っ払いながらに思いました。
そして海苔(+100円)。醤油ベースのラーメンに海苔は絶対です。そのままスープと共に口へ運んでもよし、スープを浸して麺と一緒にすすってもよし、味玉を巻いてもよしでした。
らぁめん酒場まうろあの卓上には、様々な調味料が載せられています。この日は特に味変することもなく完食しました。今振り返ると、醤油ベースなので胡椒も良さそうですが、酔っぱらいの脳的にそこまで意識が回らなかったものと思います。
ということで、那覇市松山にある「らぁめん酒場まうろあ」でシメラーをしてきました。店名に酒場とついていることから、ここで飲み始めてシメラーしてもよいですし、シメラー目的で訪れるもよしなお店です。次回は飲み友を誘って、中華おつまみで飲んでみたいなぁ。その時はシメに中華そばの塩をいただこうかなと今のところ思っています。
終わり。
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お店の情報
店名 | らぁめん酒場まうろあ |
住所 | 〒900-0032 沖縄県那覇市松山2丁目6-1 コーポハウス1F |
営業時間 | 20時〜翌7時 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |