長らく函館帰省している中で、ふとカレーが食べたいと思いました。せっかく北海道にいるのでスープカレーもいいけれど、無水カレーのお店があると知り、食べに行くことにしました。今回訪れたのは、市電の松風町電停から近い「マサラカリス」です。スモーキーブルーの建物がまたいいセンスしてるわ。グッと興味をそそられます。
おみせの入り口には駐車場の案内がありました。お店の少し先に4台ほど駐車できるスペースがあったので、車を置いてからお店に向かいます。
マサラカリスの店内には、キッチンに面したカウンター席とテーブル席がありました。わたしはカウンターへ入ります。
こちらがメニューです。マサラカリスには無水カレーのカリスカレーと、店主の気まぐれで作られるバイブスカレーというものがあるそうです。その他にホットサンドのカリスサンドと、焼きそばの麺にカレーを絡めたカリそばなるものも。初めて訪れたお店なので、今回は名物の無水カレーをいただくことにしました。カリスカレーもバイブスカレーも、ライスのグラム数で価格が異なり、辛さも好みに合わせて変更できるそうです。
トッピングも豊富なようです。組み合わせは自由自在なので、自分好みのカレーを作ることができます。
壁には本日のバイブスカレーと、おすすめトッピング、そして気まぐれトッピングが書かれたボードがかけられていました。トッピングを選ぶにも目移りしてしまい、どれにしようか迷っちゃう!
さあ、マサラカリスの無水カレーをいただきます。わたしが注文したのは、カリスカレー(ライスM200g、750円)の辛さはブジュ(大辛)。そこに素揚げレンコン(+100円)ととうもろこし(+100円)をトッピングしてみました。
このカリスカレーは、鶏もも肉やたまねぎ、トマト、にんにく、しょうがを煮込み、スパイスとソースだけで仕上げたカレーです。お水を使わずに作っているので、鶏肉や野菜の旨味がぎゅっと詰まった感じがします。
鶏もも肉をほろほろのカレーはスパイシーで、食べていて満足感がありました。辛党のわたしは、カレー辛さをブジュ(大辛)にしてちょうど良かったです。トッピングしたとうもろこしで甘みを感じ、そしてレンコンで食感を楽しむという、ナイスな組み合わせだったなぁ。食べていると口の中が熱くなっていき、食後は胃が熱くなるような感覚がありました。じわじわ汗がでてきました。
卓上にあったフライドガーリックを散らして食べると、ちょっと風味が変わってこれまたウマい。
こちらのお店では北海道産のふっくりんこというお米をつかっているそうです。もっちりとしたお米、好みでした。今回はライスの量をM200gで注文したけれど、L260gでも楽勝そうだし、XL320gもイケそうだなと大食漢のわたしは思いました。
カレーがおいしかったけれど、この函館帰省中にもう一度食べに行く時間的余裕はないなぁと思っていると、メニューに書かれた「テイクアウト承ります」の文字が目に入りました。これだ!と、ホットサンド(500円)」を持ち帰ることに。容器代が+50円かかりますが、この後函館観光しながらおやつ代わりにいただきました。カリスカレーととろっとしたミックスチーズがたっぷりとサンドされています。カレーの辛さは変更できませんが、ホットサンドもウマかった!
ということで、函館にある「マサラカリス」でカリスカレーをいただいてきました。お肉がほろほろにほぐれたカレー、どうやって作るんだろう。こういうカレーおいしいなぁと思いつつ、マネして作るなんて難しそうでチャレンジしたことがありません。餅は餅屋という信念を持っているので、カレーはカレー屋に任せるのがベストと考えます。また函館滞在するときは食べに行こう。リピート確定のおいしい無水カレーでした。季節ごとの気まぐれトッピングもいろいろ試してみたいな!
終わり。
住所:〒040-0035 北海道函館市松風町14-3
(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩