北谷の有名店「浜屋そば」三枚肉も軟骨ソーキも乗ってる沖縄そばがオススメ。

2018年11月9日

北谷「浜屋そば」の沖縄そば(大、680円)とじゅーしー(150円)

北谷に宿泊した翌日、この界隈で最も有名であろう沖縄そば専門店「浜屋そば」を訪れました。このお店は北谷生まれのウチナンチュにオススメされたお店で、ずーっと食べてみたいと思っていました。創業40年近いお店の沖縄そばはどんな味なのでしょう。さっそくレポートしていこうと思います。

北谷の沖縄そば専門店「浜屋そば」の外観。

北谷の有名店「浜屋そば」に行ってきた。

どこにあるの?

浜屋そばは宮城海岸(通称・砂辺)のすぐ近くにあります。このあたりにはダイビングショップが多く、トランジットカフェのようにオシャレなカフェがいくつもあります。また北谷という場所柄、米軍関係者も多くいので異国の雰囲気も楽しめます。狭い道路や一方通行も多く、また住宅街でもあるので、車で訪れる時は運転に充分気をつけましょう。

浜屋そばの駐車場について。

以前から、浜屋そばの隣に駐車スペースが2台あることを知っていました。そのため、駐車場が少ないから訪れにくそうと思っていました。この日は1台空きがありタイミングよく店横に停めることができましたが、場所的に停めにくいし人の往来もあってちょっと怖かったです。

その後、店の入り口に第2駐車場の案内を発見。徒歩3分ほどの場所に別の駐車場があるなんて!こちらは7台分確保しているそうです。店横の2台は停めにくかったので、次回から別の場所にある駐車場を使おうと思います。

北谷「浜屋そば」の駐車場の案内。

徒歩3分離れた第2駐車場の場所はこちらです。お店周辺は路上駐車禁止エリアなので路駐はせず、必ず専用駐車場へ停めましょう。

メニューの事前チェックで、券売機をスムーズに通過。

こちらが浜屋そばのメニュー表です。店名を冠にした浜屋そば、沖縄そば、三枚肉そば、中味そば、てびちそば、ゆしどうふそばがありました。その他、汁物やごはんもの、ぜんざい・かき氷も揃えています。

北谷「浜屋そば」のメニュー表(2018年10月時点)

店内が混んでいたので、お店の外に張り出されたメニューを見ながら待ちました。何を注文するか外で決めて、中の券売機で食券を購入するとスムーズですね。

北谷「浜屋そば」の券売機(2018年10月時点)

そばのサイズは大・小。わたしはお子サマーとシェアするために大を選びましたが、一人で食べるにはちょいと多いかも 。おなかいっぱい食べたい方は大を、少食な方もしくはごはんとセットにする方は小がよいかもしれません。

北谷「浜屋そば」のそばサイズは、大と小の2つ。

店内の様子。

浜屋そばの店内は、意外にも広々として驚きました。こんなに広かったんですねぇ。小上がり席とテーブル席があります。通路がゆったり設けられているし、店内は禁煙なので子連れでも訪れやすいです。こども用のカトラリーも用意がありました。

北谷「浜屋そば」の店内席(テーブル席と小上がり席)

外にもテーブル席が2つセッティングされています。こちらはダイバーやシュノーケルを楽しんだ人が濡れた水着のままでも食べに入れるスペースで、外席なのでペット連れでも問題ないそうです。外席も禁煙というのが嬉しい!

北谷「浜屋そば」のテラス席はペット連れや海遊び途中でも立ち寄れる。

沖縄そば(大、680円)は三枚肉と軟骨ソーキが乗ってお得!

今回わたしが食べたのは、沖縄そば(大、680円)です。食べ盛りのお子サマーとシェアするために、そばのサイズは大です。じゅーしーもつけました。

北谷「浜屋そば」の沖縄そば(大、680円)とじゅーしー(150円)

浜屋そばでいうところの沖縄そばは、三枚肉と軟骨ソーキがトッピングされています。お肉を2種類食べるなら、これがオススメです。ちなみに他店の沖縄そばには三枚肉が乗っていますが、浜屋そばの三枚肉オンリーのそばは三枚肉そばというそうです。

北谷「浜屋そば」の沖縄そば(大、680円)には三枚肉と軟骨ソーキが乗せられている。

まずはスープから。豚骨ベースで出汁をとっているようで、スープは半濁のあっさり塩味です。オーソドックスな昔ながらの沖縄そばではありますが、塩味というのは珍しいと思います。クセがなく誰もが食べやすいタイプですね。

北谷「浜屋そば」あっさり豚骨系の塩味スープ。

麺は平打ちの縮れ、照喜名製麺です。昔からのお店は照喜名製麺を採用しているところが多いですね。食感は上間てんぷら沖縄そば店のようなモチプル系が好きだけど、照喜名製麺の昔ながらの麺もクラシカルでいいものです。

北谷「浜屋そば」の麺は照喜名製麺だった。

沖縄そばのサイズ大に乗せられた軟骨ソーキは3つ。軟骨部分はとろとろむっちり、お肉はほろほろ。おいしかった。

北谷「浜屋そば」の軟骨ソーキはトロトロに煮込まれている。

対する三枚肉はやや固めで味濃いめ。お肉の違いがあって良いと思います。お肉は2枚だったかな。

北谷「浜屋そば」の三枚肉。

浜屋そばには薄焼き卵がトッピングされています。これが大きな特徴で、卵焼きが乗ってるそばはいしぐふーと浜屋そばくらいしか思いつきません。薄焼きなので麺と一緒に食べやすい。

北谷「浜屋そば」の沖縄そば(大、680円)には薄焼き卵も乗せられている。

コーレーグスで味変。豚骨ベースのスープが締まっておいしいです。スープが熱いうちじゃないと泡盛っぽさ(=アルコール感)が残ってしまうので、お気を付けください。辛くなるので入れ過ぎにも注意。。

北谷「浜屋そば」豚骨系のあっさりスープに、コーレーグスを入れて味変。

じゅーしー(150円)もおいしい。

こちらは浜屋そばのじゅーしー(150円)。じゅーしーとは、沖縄風の炊き込みご飯です。豚肉というか豚の脂も入っているので、コクが増します。浜屋そばのじゅーしーはひじきやニンジン、椎茸などが細かく混ざり、ごはんの炊き加減もちょうどよくておいしかったです。お子サマーもパクパク食べていました。最後はそばのスープと共に完食です。

北谷「浜屋そば」のじゅーしー(沖縄風炊き込みご飯、150円)は豚の脂でコクが増す。

まとめ。

ということで、長年食べに行ってみたいと思っていた北谷「浜屋そば」を訪れました。このあたりで創業40年となると、かなり古いお店でしょう。お店の外壁に「そば・てびち専門店」と書いていたので、てびちもきっとウマいはず。最近の沖縄そば屋さんはモッチリ・プリプリ系の麺を使っていたりしますが、浜屋そばはオーソドックスで昔からの定番を守り続けるお店に映りました。有名店なので観光客はもちろん、地元客が食べに来ているのも印象的です。きっと地域に愛されているお店なんだなぁ。
終わり。

住所:〒904-0113 沖縄県中頭郡北谷町宮城2-99
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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