【リニューアル前】宜野湾「元祖 背脂肉煮干しらーめん ラブメン本店」煮干し×多加水手もみ麺がおいしい!

2018年9月21日 ユッキー@毎日ビール

宜野湾「ラブメン本店」特濃煮干しラーメン(800円)と、スペシャル330(サービス)。

宜野湾のラーメン屋さん「元祖 背脂肉煮干しらーめん ラブメン本店」へ行って来ました。飲み仲間のラーメン店主・野崎さんのお店で、ラーメンもつけ麺もおいしい!キッズチェアの貸し出しや食器類もあり、また2つほどお座敷席があるので子連れで食べに行きやすいのもありがたい。そういう背景もあって、我が家はわりと頻度高く食べに行ってます。ということで、宜野湾の元祖 背脂肉煮干しらーめん ラブメン本店のレポート、さっそく行ってみよ〜!

宜野湾にある「ラブメン本店」の外観。

宜野湾「元祖 背脂肉煮干しらーめん ラブメン本店」を食べ尽くす!

どこにあるの?駐車場は?

ラブメン本店は国道330号線沿い、宜野湾の最強食堂隣にあります。お店の前と裏手側に共同駐車場があります。ランチのピークタイムには満車になりますが、10分も待てば空きが出る程度には広い駐車スペースです。食後、駐車場から国道330号線へ出る時にちょっと大変かも。車通りが多いので、うまくタイミングをはかって出ましょう。

ラブメン本店のメニュー

ラブメン本店は煮干しラーメンのお店です。他にもメニューがあるみたい。何を食べようかな〜。

宜野湾「ラブメン本店」のメニュー。

店内に入ると券売機がありました。ラーメンやつけ麺、まぜ麺などの食券はここで購入します。日によっては限定メニューもあったりします。尚、こちらは2020年5月時点の券売機です。メニューや価格などは随時変更になる可能性があります。必ずお店で最新情報をご確認ください。

宜野湾「ラブメン本店」のメニューと券売機(2020年5月)

トッピングやサイドメニューのごはん物もあります。トッピングは熟成くろ味玉の他にもいろいろ。個人的にはタマネギ増しも追加してほしい〜!

宜野湾「ラブメン本店」のトッピング。

ラブメン本店の遊びがいい。

ラブメン本店を訪れて「この遊び、いいなぁ」と思ったポイントがいくつかあります。ちょっとした遊びなんですけれど、ラーメン店にこの視点は持ち合わせていませんでした。1回200円のガチャガチャ。ハズレなしなので試してみました。出て来たのは次回利用できる150円券。おもしろい!食券の他にもラブメングッズもあるらしいので、次回も試してみようと思います。

宜野湾「ラブメン本店」のガチャガチャ(1回200円)

実食!グルメレポート

特濃煮干しラーメン(800円)

初回、特濃煮干しラーメン(800円)をいただきました。わたしの中では、黄色いラーメン丼=野崎さん、になってます。元気の出るビタミンカラー!

宜野湾「ラブメン本店」特濃煮干しラーメン(800円)と、スペシャル330(サービス)。

まずはスープから。特濃煮干しという表現に身構えていたけれど、そこまで強烈な濃さではありません。煮干しの風味と、敢えてのエグみまでしっかり堪能できます。粗みじんのタマネギがシャリ感を伴います。タマネギをマシマシでいただきたい!後で別のスープを飲んで比較したら、特濃煮干しスープは確かに濃ゆいなぁと思ったけれど、比較しなければ全然気にならないバランスの良さ。

宜野湾「ラブメン本店」背脂煮干しラーメンはセメント色のスープが特徴。

麺は、特注の多加水手もみ太麺。これだけ存在感があれば、特脳煮干しスープにも負けません。

宜野湾「ラブメン本店」背脂煮干しラーメンの麺は幅広の手もみ風。

卓上に壺に入った壺ニラがあるので...

宜野湾「ラブメン本店」の壺入り辛ニラ。

途中で味変要員として投下してみました。これは、ラーメンに入れなくてもよかったかも〜。ちなみに特濃煮干しラーメンのトッピングは岩のり、タマネギ、メンマ、低温チャーシュー、カイワレといった構成です。味玉はサービスでいただいたものですが、熟成くろ味玉というトッピング(+100円)で販売しています。

宜野湾「ラブメン本店」背脂煮干しラーメンのトッピングが色々乗せられている。

背脂煮干しラーメン(750円、セアブラ大)に熟成くろ味玉(+100円)

二度目のラブメンでは、背脂煮干しラーメン(750円)をいただきました。セアブラの量が小・中・大・鬼と選べるので、大をチョイス。トッピングは岩のり、タマネギ、メンマ、低温チャーシュー、カイワレ。特濃煮干しラーメンと同じ構成です。熟成くろ味玉は個別にトッピングしました。

宜野湾「ラブメン本店」背脂煮干しラーメン(750円、背脂大)

まずはスープから。粗々の背脂がビッシリ浮いてます。背脂って味がないようで存在感はあるんだなぁ。煮干しの素材感を薄めるというか柔らかくするというか。思い切ってセアブラ大にしたおかげで、その効果を存分に感じられました。タマネギのシャリ感が欲しいな〜とレンゲですくって口に運ぶと、粗々の背脂だった、ということが何度も起こります。

宜野湾「ラブメン本店」の背脂煮干しラーメンは、背脂の量を増減させられる。こちらは大。

思い切ってセアブラ大にしたスープに、ラブメン特有の幅広の手もみ風麺はクドかったなぁ。麺がしっかりセアブラの油膜を絡めて口の中に入ってくるので、背脂にヤラレタ感がありました。よき背脂の勉強をしたなぁ。タマネギのシャリ感欲しいのに、レンゲに入ってくるのは粗挽き背脂...ヒェー。次回からセアブラは少なめにしようと思いました。

宜野湾「ラブメン本店」背脂煮干しラーメンの麺は幅広の手もみ風。

トッピングした熟成くろ味玉は、見た目ほど味が濃くありません。中まで味がしみしみでウマし。

宜野湾「ラブメン本店」の熟成くろ味玉(+100円)

愛玉(すごい替玉、+150円)

背脂煮干しラーメンのセアブラ大を食べた後、もうちょっとお腹を膨れさせたかったので、前に試したガチャガチャの景品である150円券を使って替玉を追加することに。ラブメンの替玉は愛玉(すごい替玉)と呼ぶらしく、150円で販売しています。

宜野湾「ラブメン本店」のガチャガチャで出てきた150円券を使ってみる。

愛玉(すごい替玉)の何がすごいのか?それはこの金額で麺、メンマ、ネギ、チャーシューがついてくること。さらに、味付けもされてるので、このまま和え麺として食べてもOKだというのです。替玉を頼んだら細麺が出てきたのには驚きました。通常のラーメンに入ってる幅広麺とは異なるんですね。

宜野湾「ラブメン本店」の愛玉(すごい替玉、150円)

今回は和え麺にせず、背脂煮干しのスープにドボン。これが、想像していた以上に合う!さっき食べたいつもの幅広麺より、こちらの細ストレートの方が背脂大のスープによく合うのです。麺が細いので、脂をそんなに絡めずに上がってくるんじゃないのかなぁ。だから食べやすいと思ったんじゃないかなぁ。このあたり、ラヲタのみなさんの見解を伺ってみたいところ。

宜野湾「ラブメン本店」背脂煮干しスープに、替え玉をドボン。

途中、壺ニラ投下で味変しながら完食しました。いやー、替玉ウマかった!これ、また普通に和え麺で食べてみようと思います。

宜野湾「ラブメン本店」背脂煮干し+替え玉+壺ニラがいい感じ。

スペシャル330(150円)

サイドメニューも色々あります。ラブメンは11時半から15時までがランチタイムで、ラーメンを注文すると煮干しで炊き上げた特製ニボめしがサービスになります。なので、今回はサイドメニューはいいかな〜なんて思っていました。

宜野湾「ラブメン本店」のサイドメニュー。

すると、野崎さんが「スペシャル330食べる?」と特製ニボめしに具材を乗せてサービスで出してくれました。ありがたい!このスペシャル330は刻みチャーシューとタマネギ、温玉が乗せたプチ丼。ラーメンでもお腹いっぱいなのに、食べられるかなーなんて思ったけど、そんな心配をヨソにガツガツ入っていきます。

宜野湾「ラブメン本店」のスペシャル330(150円)

途中、ラーメンのスープで味変したりして完食です。壺ニラも合いそうだわ。

スペシャル330はそのままでもおいしく、ラーメンのスープをかけるとより一層ウマい。

レモンの塩そば(700円)

以前から気になっていたレモンの塩そば(700円)。盛り付けられているのは輪切りのレモン、ネギ、チャーシューのみ。至ってシンプル。

宜野湾「ラブメン本店」レモンの塩そば(700円)

スープだけいただくと、煮干しのエグみとスープに浮いたオリーブオイルが強めに感じられます。これだけ真っ向勝負なラーメンだとそうなるよなぁ。

宜野湾「ラブメン本店」レモンの塩そば(700円)のあっさりスープ

麺はほぼストレートなもちもち麺。麺をすすりつつレモンも食べてみると、口の中で調和しました。ああ、レモンエキスの抽出を待たず、レモンごと食べてしまえばいいのか。柑橘の酸味がスープにマッチして、イタリアの風でも吹いてるような雰囲気に。豚は薄切りで脂が強くない部位。あっさり食べやすいです。

宜野湾「ラブメン本店」レモンの塩そば(700円)のもちもち麺

特濃煮干つけ麺(850円)に熟成くろ味玉(+100円)トッピング

暑くなってきたのでラーメンではなく、つけ麺を食べてみることに。ラブメン本店のつけ麺は特濃煮干つけ麺(850円)の1種類だけ。そこに熟成くろ味玉(+100円)をトッピングしてみました。色合い・見栄えともにいい感じ。

宜野湾「ラブメン本店」特濃煮干つけ麺(850円)に熟成くろ味玉(+100円)をトッピング

特濃煮干つけ麺のトッピングはチャーシュー、岩のり、レモン。卵は前述の通り有料トッピングです。

宜野湾「ラブメン本店」特濃煮干つけ麺(850円)の麺の丼にはチャーシューと岩のりが乗せられていた

特濃煮干つけ麺の麺は、幅広の縮れ麺。

宜野湾「ラブメン本店」特濃煮干つけ麺(850円)の幅広びろびろ縮れ麺

濃口の煮干つけダレ。みじん切りのタマネギがたっぷり浮いてます。これが好きなんだなー。

宜野湾「ラブメン本店」特濃煮干つけ麺(850円)のつけダレにはみじん切りタマネギ

煮干つけダレに幅広麺をドボン、ズルズルーッ!めっちゃウマい。ドボン、ズルズルーッ!めっちゃウマい。夢中で食べました。タマネギがいい仕事するし、トッピングの熟成くろ味玉もウマかった!これ、ルーティンに入れよう。

宜野湾「ラブメン本店」特濃煮干つけ麺(850円)の麺をつけダレにどぼん!

広島海老辛つけめん ギョーザセット(1050円)

ラブメンは何を食べてもおいしいので、いろんなメニューを食べてみたくなります。この日は広島海老辛つけめん ギョーザセット(1050円)をオーダー。盛りだくさん!

宜野湾「ラブメン本店」広島海老辛つけめん ギョーザセット(1050円)

2020年8月中旬から全粒粉海藻エキス入りの麺にチェンジ、麺の量も15g増量されたとか。今回いただいた広島海老辛つけめんのストレート細麺も全粒粉でした。食べた違いはもうちょっと研究したいかな。チェンジ前後を食べ比べてみたいなー。

宜野湾「ラブメン本店」広島海老辛つけめんは全粒粉のストレート細麺だった

つけダレは濃口・シャープな辛さ、そこに胡麻と海老の風味がしっかりと。バランスが絶妙。麺だけだとつけダレの味を楽しめるし、キャベツと一緒だと味の濃さと辛さが中和されてややマイルドに。どちらもおいしいです。

宜野湾「ラブメン本店」広島海老辛つけめんの味が濃くてシャープな辛味のつけダレ

焼き餃子(300円)

最近お目見えした焼き餃子(5個、300円)も食べて見ました。焼き目カリカリで、餡は肉汁強め。特製ダレの粗みじんタマネギがナイス。

宜野湾「ラブメン本店」焼き餃子(300円)

お子様ラーメン(350円)

ラブメンのいいところ、それはお子様ラーメン(350円)を用意してくれてるとこです。ファミリー層にはハーフサイズのお子様ラーメンがありがたいはず。こちらは背脂煮干しラーメンがベースなのかな。カタクチイワシをメインに、時期によって5〜8種類組み合わせてスープをとっているそうです。野崎さんにお願いして、味薄めで作ってもらいました。

宜野湾「ラブメン本店」のお子様ラーメン(350円)

1歳半のお子サマーはパクパク食べます。食べやすい理由のひとつが、麺の太さなんだろうなぁ。ラブメン本店の麺の太さは、ちゅるちゅる吸い込み易いんだと思います。

お子サマーもパクパク食べるラブメン本店のラーメン。

まとめ

ということで、宜野湾にある「元祖 背脂肉煮干しらーめん ラブメン本店」へ行ってきました。味噌の具志堅が倒れた後、すぐにお店が入れ替わりました。中はほとんど同じのように見えましたが、そこにお金をかけるよりもラーメン店が連続で入店するメリットの方があるような気もして、戦略的におもしろいなぁと思っています。子連れで食べに行きやすいので、我が家は長くお世話になりそうだな〜と思いました。
終わり。

▼リニューアル後のラブメンはこちら。

タップで確認
沖縄ラーメンまとめ!地元民オススメの人気店から穴場まで【北部・中部・南部エリア別】 - 毎日ビール.jp
沖縄ラーメン情報をもっとみる

沖縄県内で食べ歩いたラーメン情報をまとめてみました!さらに広い範囲で沖縄ラーメンを探したい方は、こちらのまとめ記事がオススメです!

お店の情報

店名 元祖 背脂肉煮干しらーめん ラブメン本店
住所 〒901-2206
沖縄県宜野湾市愛知1丁目2-16
営業時間 11時〜21時半
定休日 不定休
駐車場 店舗前・裏手に共同駐車場あり


スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
毎日ビール.jp プロフィールカード用

ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

-ランチ, ラーメン, 宜野湾市, 沖縄本島中部, 沖縄県, 都道府県別, 食べ歩き
-