先日、金武町まで遊びに行きました。子連れのランチはどこにしようかねーとアイデアを出し合っていた時、「キンタコよりオススメだよ!」と教えてもらったのが、パーラー「リトルキッチン」でした。以前はイートインもできたそうですが、現在はテイクアウトのみの営業となっています。我々はお弁当を買ったあと、近くの公園でいただきました。ということで、さっそくレポート行ってみよ〜!
金武町のパーラー「リトルキッチン」について
どこにあるの?
金武町のパーラーリトルキッチンは、飲食店街・新開地エリアにあります。国道329号線沿いで、米軍基地のキャンプ・ハンセンからも近く、地元民に混ざって米軍関係者が買いにくるような雰囲気を感じました。沖縄の東海岸は観光客がそんなに多くなく、また金武町=キンタコというイメージが浸透しているので、リトルキッチンにはレンタカーが停まっていませんでした。これ、結構な穴場かも…!
駐車場は?
リトルキッチンの前には、専用の駐車場が6台分ほど用意されています。テイクアウト専門店なので、お弁当が出来上がり次第、車が移動していなくなることが多いようです。なので割と停められる確率は高いのでは、と思いました。もし満車の場合は、徒歩圏のアクティブパーク駐車場に停車して、歩いて買いにくることも可能です。
お店の様子
リトルキッチンはテイクアウト専門店です。店内に入ることはなく、外人住宅を改装したこちらの窓口で注文と支払いを済ませます。お店の方から「暑いから、出来上がるまで車の中で待ってていいよ」と声掛けされたけれど、よく考えるとフードコート的な呼び出しベルはありません。なので、「注文の品ができたかな?」という様子を察して窓口に取りに向かいました。こんなゆるさも含めて金武町のパーラーを楽しんでもらいたいものです。
テイクアウトした後は、リトルキッチンから目と鼻の先にある公園・きんタームランドに移動しました。この写真はリトルキッチンの駐車場から撮影したものです。ほんと目の前にあるので、お弁当を食べる場所を探す手間が省けて便利なのでオススメです。
きんタームランドにはコンビネーション遊具が用意されています。また屋根付きの東屋やトイレもあって、何かと便利。この日は利用者も少なめで、滞在しやすかったです。大きな遊具を前にすると、遊びたい欲求を抑えきれない子どもが大半でしょう。ごはんを食べない可能性もあるので、事前に「ごはんを食べてから遊ぶこと」など約束をしておく配慮が必要だと思います。
メニューをチェック
リトルキッチンのメニューはこちら。ごはん系の食事が中心で、タコライスやテリヤキチキン、ドライカレーやポークたまご、オムライスにナシゴレン、そしてフライライスなどがありました。子どもが好きなメニューも多いので、子連れでも安心ですね。注文が入ってから調理を始めるようで、この日は注文からできあがりまで20分ほどでした。注文が立て込んでいるともう少し待つかも。尚、こちらのメニューは2023年8月時点の情報なので、最新版はお店でご確認ください。
実食!グルメレポート
タコライスセット
この日、わたしはタコライスセット(750円、2023年8月時点)を注文しました。大きめのパックにタコライス・チキン・ポテトフライ・タコスがギュギューッ!と詰め込まれています。どうりでテイクアウトの袋がズッシリしていたわけです。ものすごいカロリーだなぁ。笑
まずはごはんもののタコライスから手をつけました。パックの半分ほどを占めるタコライスは、ごはんのボリュームがすごくて、フタが締まりません。お店によってはごはん・タコミートしか乗ってない場合もありますが、リトルキッチンはたっぷりのチーズにレタスも乗せられてるのが嬉しい!
リトルキッチンのサルサソース。シャバ感があり、ほどよい辛さにトマトの旨味。うちのお子サマーにはちょっと早いかもな〜と思いつつ、タコライスに見向きもしない様子を確認してから、ソースをかけていただきました。
断面からわかるように、タコミート層の分厚さがすごかったです。タコミートにも味がついているし、チーズの存在感もあります。なので、タコライスをそのまま食べるのもよし。わたしのように、サルサソースをかけてスパイシーにいただくもよし。ボリュームが多くて残しちゃったから、帰宅後の夕飯にもなりました。
タコライスセットというメニューですから、タコライスだけで終わるはずがありません。タコスも1Pついています。
パリパリに揚げたシェルにたっぷりのタコミートとチーズ、レタス、トマト。タコスだけなら、4Pくらいペロリなおいしさです。これ、ビール片手に食べたいな〜。次回ネイチャーみらい館でキャンプする時は、タコスをテイクアウトしてもよいかも!
パックの中央に鎮座していたチキン。わたしにとって、コイツがなかなかのクセモノでした。というのも手羽元の唐揚げなのですけれども、結構パサついてて。胃無しのわたしにはパサつきは大敵です。これ、完全にわたし個人の都合なのですけれど、今後はチキンと気をつけようと思います。
ハンバーグライス(スープ付き)
こちらはお子サマーが注文した、ハンバーグライス(スープ付き、650円、2023年8月時点)です。パッと見はシンプル、でもパックはズッシリと重たい!6歳男児、完食なるか?!
大きなハンバーグがごはんの上にドーンと乗せられ、さらに目玉焼きもトッピング。見るからに子どもが好きそうなソースもたっぷりです。ハンバーグは、いわゆるわらじバーグくらいのサイズがありそうでした。さすがにこの量は6歳児には早い気がします。カーチャンの見立て的には絶対残すと思いました。
果敢にチャレンジするも、結局のところ半分も食べないうちに遊具方面に消えていったお子サマー。「ちょ!おま!夕飯は残り物だかんな!」というカーチャンの呼びかけも虚しく、きんタームランドの空に響きます。ハンバーグライスにはスープがついてきます。普段からスープ好きなお子サマーは、絶対に食いつくものと思い…
カーチャンは単品スープ(100円)を注文していたのですよ。それがなんだ、ハンバーグライスどころかスープも手をつけずに消えてしまったので、カーチャンはスープを2杯いただくことに。シチューのような白いスープ、これ、めちゃくちゃ謎ですよね。シチューではないし、お店によって味や具材がちょっとずつ異なるし、そもそも呼び名はなんだろう。白いスープとかステーキ屋さんのスープとか呼ばれている気がします。やたらお腹に溜まるヘヴィーなスープ、結局2杯食べてお腹が膨れました。
まとめ
ということで、金武町のパーラー「リトルキッチン」でお弁当をテイクアウトしてみました。今回注文したのは2品ですが、いずれも1食1000円もしないという最強コスパな上に、ボリューミーで2食分のサイズ感でした。一度で二度おいしいとはこのことでしょうか。ひとりで食べるもよし、子どもと2人でシェアするもよしです。
ちなみに、金武町はタコライスの街といわれており、新開地エリアにはタコライスのお店がいくつも存在します。何店舗かのタコライスを買ってきて、近所の公園で食べ比べするのも良いかもしれませんね。
終わり。
お店の情報
店名 | リトルキッチン |
住所 | 〒904-1201 沖縄県国頭郡金武町金武4313 |
営業時間 | 11時〜14時/16時半〜21時 |
定休日 | 月・水曜 |
駐車場 | お店の前に駐車場あり |