ずっと食べに行ってみたかった支那そば屋さんへ行ってきました。こちらのお店は、与那原町にある「支那そば かでかる」です。かでかるはめちゃくちゃ評判がいいのですが、生活圏から離れすぎててなかなか行けず、バイクを吹っ飛ばしてやっと食べに行くことができました。結論を先に書きますと、かでかるのわんたんめん、おいしすぎて夢中で食べ尽くしました。
お店の前にある駐車場に降り立つと、お店の中にある製麺機が目に入りました。かでかるは自家製麺なんですね。
いざ、店内へ。かでかるにはカウンター席とテーブル席があります。わたしはキッチンが眺められるカウンターへ向かいました。
かでかるのメニューはこちら。麺類は、支那そば、わんたんめん、焼豚めん、焼豚わんたんめん。トッピングは味付けたまごとメンマ。ご飯メニューも幾つかあったし、おつまみもありますね。
スープの味は通常が醤油ベースなのですが、塩味もあるようです。今回わたしは初めて食べに行ったので、普通の醤油ベースを注文してみました。
待つこと5~6分。あっという間にやってきたのが、わんたんめん(880円)。盛り付け方は見とれるほど美しいのもかでかるの特徴です。不思議な表現かもしれませんが、容姿端麗なラーメンとは、かでかるを意味すると思うんです。この麺の盛り付け方、カウンターに座ったおかげで初めて見ることができました。
まずはスープからいただきます。カツオ系の旨味を感じる、優しくて懐かしい醤油味。五反田勤務時代、何度か支那そばやわんたんめんを食べに言ったことがあるのですが、かでかるのスープは群を抜いてウマい。麺を食べる前に、レンゲを何往復も口に運んでいる自分に気が付きました。ため息が出るほどおいしいラーメンに出会ってしまった...
スープだけで感動するわけにいきません。お次は麺をいただきます。かでかる自家製の麺は、黄色がかったストレート。つるっとした食感で、スープによく合っておいしいです。麺は結構ボリュームがありますが、食べ終わりまで麺がのびなかった気がします。もしかすると、あっという間に食べてしまっただけなのかも。
そして、わんたん。器には5つ盛られていたかな。おいしすぎて、個数を覚えていません。
スープを纏ったわんたんの皮はもちろん、中の餡が熱々で、ハフハフいいながら頬張ります。こちらのわんたん、注文の合間を縫って、お店の大将が包んでいます。
わんたんの餡は、生姜を効かせた味付けです。わんたんってお店によっては味のクセがあって、好みじゃないケースも多いのですが、かでかるはとてもおいしかったです。
わんたんめんの具材はこんな感じ。メンマは惜しげも無く盛り付けられて満足感があります。
チャーシューは1枚。肉の食感がのこった、食べ応えあるチャーシューです。このままビールのつまみにもできそう。なんとなく、横浜中華街のチャーシューを思い出しました。
このままでもおいしくいただけるかでかるのわんたんめんですが、最後にちょいと味変してみようかなと、テーブルにある揚げ葱を入れてみました。
揚げ葱の香ばしさと油が加わり、味に変化が生まれます。ウマい!この後、コーレーグースも試してみました。味がキュッと締まりますが、かでかるにコーレーグースは不要という結論です。
ということで、与那原町にある「支那そば かでかる」でわんたんめんを食べてきました。見て美しく、食べておいしい、非常に満足度の高いラーメンでした。食べてる最中は無我夢中で、目の前の食事に首ったけ。悔しいことに生活圏にないため、そんなに食べに行くことはできそうにありません。しかし、ここはリピートしたいラーメン屋さんです。次回はかでかるの塩を食べてみたい!食後にため息が漏れるほどおいしいラーメンをご馳走さまでした!
終わり。
【2016年7月3日追記】塩わんたんめん(880円)と角煮ごはん(250円)
久し振りにかでかるへ行ってきました。夏真っ盛りだけど、暑いけれども、ラーメンを食べて汗をかこう!ということで、塩わんたんめん(880円)。相変わらず美しい盛り付けに惚れ惚れ。あっさりのスープは塩もおいしい。油分が少なくて、かなり好み。
自家製ストレート麺が美しい。一糸乱れぬ麺は、箸上げもしやすいです。美人というのはこういうことです。ただ、スープと合わせると、スープがちょいと弱いかも。スープだけだとバッチリなのですが、麺をすすると味が負けるというか。どっちもおいしいし、塩ラーメン好きとしては厳しめの評価かもしれないけれど、総合力的に醤油に軍配かな。
今日は角煮ごはん(250円)も頼んでみました。濃口の豚の角煮に山椒がかけられ、どことなく鰻の蒲焼感があります。夏だなぁ!ウマかったです。ご馳走さまでした!
【2016年12月26日追記】特製わんたんめん(900円)の玉子トッピング(+100円)
ご主人サマーと一緒に、2016年のかでかる食べ納めをしてきました。おや、メニューがたっぷり増えている!えびわんたんめんもあるし、麺の大盛り・小盛りもできるようになっています。つけそば各種もできたんですね。この他、冬季限定メニューも壁に貼られていました。
わたしはオーソドックスに醤油味のわんたんめんを食べることに。でも、えびわんたんが気になったので、えびと肉がどちらも食べられる特製わんたんめん(900円)に玉子をトッピング(+100円)です。提供されてまず思ったのは、以前と丼が異なること。麺の盛り付けなどは相変わらず美しい。麺・チャーシュー・メンマは以前と同様。スープは少し醤油感が薄い気もしましたが、お腹に子を宿している身故、わたしの味覚が変わっただけとも。もちろんウマいことには間違いありません。醤油味のスープと海苔の組み合わせも最高です。
注目のえびわんたんはお味あっさり、プリップリ食感に感動です。全部えびにしてしまうと物足りないと思うので、えび&肉が楽しめる特製わんたんめんを選んで正解だと思いました。このわんたんの皮の食べ応えあるでろんでろん感がLOVE。
今回初めて食べたかでかるの玉子。玉子の黄身までしっかり濃い味がついています。この黄身が優秀です。スープに浸しても溶け出さない程度に火が入っていて、かでかるのおいしいスープを邪魔しません。
こちらはご主人サマーが食べていた特製雲呑担々麺(1070円)。かでかるって麺が多いのに、更に大盛(+100円)をオーダーしたので麺がたっぷたっぷです。一口もらって見たところ、山椒の風味がしっかりしています。舌に心地よい刺激も伝わります。ああ、これはウマいわ。担々麺にうるさいご主人サマーも納得の一杯だったようです。また来年、おいしいわんたんめんを食べにやってきます!
【2018年4月5日追記】かでかる移転のその前に、えびわんたん担々麺(1100円)
久し振りにかでかるを訪れました。復職前に訪れておきたかったその理由の1つが、かでかるの西原町への移転です。移転先は日本そば美波の跡だそうですが、我が家からは与那原町よりも遠そうなので、更に訪れにくくなりそう。なので今のうちに食べに行きました。
移転のお知らせです。
仮契約が完了したので告知いたします。 西原町の上原にある日本そば美波跡地に引っ越しいたします。
5月中旬を予定しております。
現店舗での営業も残りわずかです。どちらの方もよろしくお願いします。 pic.twitter.com/TzhNMi1Jry— 支那そばかでかる【公式】 (@ToBasic) 2018年3月26日
平日の12時前に到着したのに満席!繁盛店ですね、すごい!おかげでゆっくりメニューをチェックできました。1年半ぶりのかでかるは、かなりメニューが増えてて驚きました。どれにしようか、悩みが尽きない!
メニューの裏面を見ると、「かでかるのみ」とありました。ご主人サマーたちが言ってたアレだ!そうかーこれがかでかるのみかー。いいな...
さて、2回転目に着席でき、いただいたのはえびわんたん担々麺(1100円)です。かでかるの普通のわんたんめんと悩みましたが、今日は子連れではなかったので、いっそ普段食べられないメニューを頼もうとチョイス。相変わらず芸術的な盛り付けに魅了されます。
まずはスープから。濃厚すぎず、優しすぎず。花椒の加減もほどよく、辛すぎないのがかでかる流。
麺も角っと美しく、スープとともにスルスルと入って来ます。今日もボリューム満点でした。
えびわんたんは全部で5つあったかな。以前と比べて皮がしっかりしたような。もしかすると担々麺用のワンタンなのでしょうか、それとも久し振りに食べた印象の通り、皮に改良があったのかな。食べ応えがありました。お腹いっぱい、大満足!
【2018年8月16日追記】西原店のレビューを追加しました!
先日、移転先の西原店へ食べに行ってきました。お店の雰囲気やいただいたわんたんめんの様子はこちらからご確認いただけます。西原店のブログもよろしくです!
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西原町「支那そば かでかる 本店」で一生付き合いたい極旨わんたんめんを食べてきた。
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住所:〒901-1303 沖縄県島尻郡与那原町与那原838-2