宮崎・高原町「酔処 順平」ふだんは地元客が多いローカルな居酒屋さん。

2019年7月24日

宮崎県高原町「酔処 順平」の店内

九州南部の旅、最後の夜。この日は宮崎県高原町の温泉旅館に滞在していました。夕飯なしプランの我々はタクシーで近くの居酒屋を目指すことに。近くと言っても5kmほど離れた高原町の飲み屋街です、この街の雰囲気を知りたくなった我が家は少しだけ歩いてみることにしたのです。通りの奥に平屋建ての「酔処 順平」がありました。旅館やタクシーでは別のお店をオススメされましたが、我が家的にはこの順平が気になったんですよね。

宮崎県高原町「酔処 順平」の外観

ということで、店内に吸い込まれます。ただし、客席にはお客さんはゼロ。どうやら口開け客のようです。奥からおばちゃんが出てきて「営業している」というので、カウンター席に入りました。カウンターに座り、地元の方との会話を楽しむのもローカル旅行の醍醐味のひとつ。

宮崎県高原町「酔処 順平」の店内

ビールを注文すると、GWのため樽が切れているとのこと。そこでイレギュラー対応で、おばちゃんの晩酌用缶ビールを出してもらいました。通常の樽生ビールはいくらなのでしょう。缶ビールもいくらかわかりません。

宮崎県高原町「酔処 順平」樽生が切れていて、おばちゃんの晩酌用缶ビールを出してもらった。

この日のお通しはもずくでした。ウマい。

宮崎県高原町「酔処 順平」お通しのもずく。

順平のメニューはカウンター席上に張り出されていました。お、地鶏のタタキや鉄板焼きがあるんだ。せっかく宮崎にいるし、地鶏を食べようと注文しました。すると、おばちゃん曰く「GWで地鶏が仕入れられなくて、今日はない」とのこと。OMG!!

宮崎県高原町「酔処 順平」のメニューの一部

宮崎にいるのに、地鶏はない。だけど、せっかく入店したのだから...と少しでも地鶏に近しいフードをいただくことに。まずは、だし巻き玉子(450円)です。おかんが作るような、甘い系の懐かしい味。

宮崎県高原町「酔処 順平」だし巻き玉子(450円)

こちらは若鳥唐あげ(700円)です。写真ではわかりにくいけれど、ボリュームがあってお腹いっぱいになりました。お店のおばちゃん曰く「うちのからあげは量が多いって人気なのよ」とのこと。どうやら自慢の一品です。

宮崎県高原町「酔処 順平」若鳥唐あげ(700円)

とろろステーキ(600円)もウマかった!熱々の鉄板にたっぷりのとろろステーキ。これ、ほんと好き。また食べたい。

宮崎県高原町「酔処 順平」とろろステーキ(600円)

おばちゃんの晩酌用缶ビールを出してもらうのも気がひけるので、芋焼酎をお湯割でいただきました。地元の人がよく飲む焼酎を出してもらったんだけど、赤霧島だったかなー。おいしかったです。

宮崎県高原町「酔処 順平」芋焼酎をお湯割でいただく。

お子サマーのお腹を膨らませてあげようと、梅ぞうすい(400円)を注文。卵アレルギーのお子サマーのために卵抜きで作ってもらったんですが、全然食べてくれず。ほとんどカーチャンがいただきました。味付けはほんのり、梅の酸味にたっぷりボリューム。シメの雑炊にピッタリです。ボリュームもあって、ほんっとお腹いっぱいになりました。

宮崎県高原町「酔処 順平」梅ぞうすい(400円)

ちなみに、お子サマーはおばちゃんからいただいたアイスで夕飯をシメていました。おいしいものサービスしてもらえてよかったね!

宮崎県高原町「酔処 順平」お子サマーにアイスをサービスしてもらった。

ということで、宮崎県高原町にあるローカルな居酒屋「酔処 順平」を訪れました。この日はお客さんが他にいなかったけれど、いつもは地元客で賑わっているそうです。GW期間中は地元の人たちは他所に行ってしまうか飲みに出ることが少ないとか。さらに観光客もそんなに来ないエリアとなれば、そりゃあ仕込みが少ないのも仕方ないかなぁ。うちのお子サマーがおばちゃんに懐いて遊んでもらったり、飲み屋の会話を楽しませてもらったりと、ローカル飲みが楽しめて良かったです。今度は地鶏を食べさせてもらいたいな!
終わり。

住所:〒889-4412 宮崎県西諸県郡高原町西麓951-2

(*・ω・)つ 宮崎食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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