神田クロール2軒目は「六花界」へ行ってきました。実は鶯谷の初花一家に連れて行ってもらったことはあるのですが、六花界は行ったことがないわたし。そもそも肉食になったのがごく最近なので、ずっと肉とは距離を保って生きてきたんですもん。そんな感じで初入店。オープン時間の17:30を少し回った頃に到着したので、すぐに入店です
お店に入ってドリンクオーダーしたら、まずはその場のメンツで乾杯。「六花界」はお客さんが10人も入れば満杯になっちゃうくらい狭いです。お肉を焼く七輪は２つしかないのでみんなで使うことになりますし、まずは乾杯でご挨拶しつつお隣さんと仲良くしましょうよ！っていう感じでしょうか。
こちらのお店、お酒は日本酒がメインです。1杯400円。焼き肉とビール、じゃなくて日本酒ってあんまり発想しないよね。でもこれが合うんだなぁ。
日本酒のラベルが壁一面に張り巡されてて、いろんな芸能人のサインがありました。あと、この隙にみんなでチェックインをぽちぽちっと。
わたしたちの後にすぐ男性2名が入ってきたので、彼らの日本酒がそろったらまた乾杯の儀。
お肉は何を頼もうかな～と思っていたのですが、六花界に年間90回行ってるタナカンプさん曰く「店員さんにお任せがいい」と事前にお伺いしてました。わたしたち初心者だし、お任せで...とオーダーしたところ「一人1000円ずつの盛り合わせがある」そうなので、それを3人前お願いしました。
出てきたお肉は赤身やモツ系5部位と、ソーセージが盛られてきました。脂のさし加減が美しいお肉は、胸腺、マルチョウ、カイノミ、トントロ、あとなんだっけ。いちばんサシが入ってるお肉の名前をド忘れ。六花界のお肉、ほんとにおいしいの。マルチョウなんて口の中でとろけちゃいましたよ、ほんとに。
六花界ではポン酢ダレでお肉を頂きます。サシが入った油っぽいお肉はワサビがいいな～と思ってるわたしですが、常連さんが勝手に山葵塩だの焦がし醤油塩だの持ってくるようで。ありがたく使わせてもらいました。ありがとう常連様。
そしてまた新しいお客さんが来たので乾杯。テーブルの片側が女性、反対側が男性...と、まるで焼肉合コンのような感じに。噂によると、ここで出会ってカップルになるだけじゃなく、結婚までしちゃった人もいるとかいないとか。肩寄せ合って七輪つついてたら、そりゃ意気投合もするってもんか〜。
お肉を食べ尽くしたわたしら肉食系女子3名。悪友Yはお腹一杯で日本酒に走り、Nちゃんとわたしは何かを追加することに。お向かいさんが注文していた「赤身を1000円分」っていうのが気になってソワソワしてたけど、最終的に「（お向かいさんのお皿を指さし）これください！」とオーダー。カイノミ、タン、あとサシの入った何か（なんだっけ？ハネシタかな？）。これで1000円って安いよ！
この日はちょっと禁酒モードで、日本酒とのマリア―ジュは楽しめなかったのですが、悪友Yがスイスイ飲んでたので、六花界の日本酒はきっと焼肉に合っておいしいのでしょう。ほとんどのお客さんが日本酒を頼んでいました。
耐えきれず、悪友Yにちょっと飲ませてもらったのですが、すっきりしてないのに雑味がなく、米の味がするとても飲みやすい日本酒でした。うーん、万全な時に再来訪したいぞ。
そんな感じで、神田の「六花界」を満喫して来ました。珍しく人見知りすることもなく知らない人と話をしたり、酔ッパッピーな若いお兄ちゃんから塩ネギタンをおすそ分け頂いたり、会話をしたりと楽しみました。お肉もリーズナブルで、変な焼肉屋に行くよりも、六花界でおいしいお肉を食べたい！焼肉×日本酒の組み合わせも面白いなと思いました。また食べに来ます！
終わり。
住所：〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目13-24
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