那覇・牧志「アジア麺樹」せんべろだけでは終わらない裏路地酒場。

2017年8月29日 2022年4月24日

「アジア麵樹」の焼き餃子2人前（1人前5こ、300円）とイカゲソの山椒揚げ（480円）

先日、サシ飲みのお誘いいただいたので、久しぶりに金曜の夜を楽しんできました。向かった先は「裏路地酒場アジア麺樹」。せんべろ開拓をしたい元同僚と、長時間外に出られないため1店集中型で納得したいわたしの、お互いいいとこ取りできるお店はどこかと考えた結果、こちらのお店になりました。到着したのが20時過ぎ。店内に入ると、カウンター席やテーブル席が満席状態。10名ほどの宴会も行われていました。

那覇・牧志「アジア麺樹」の外観

席に入った後は、せんべろでスタートを切る我々。アジア麺樹のせんべろは、お好みのドリンク3杯と7種類のおつまみから1品選ぶことができます。

「アジア麺樹」にはせんべろがある！

こちらはお店のドリンクメニュー。先にお店に入っていた元同僚によりますと、せんべろのドリンクは、このメニューからお好みで選べるらしい。しかし、ドリンクを選ぶ間も無くビールをオーダーしてしまったので、再訪した時に改めたいと思います。

「アジア麺樹」のドリンクメニュー

ということで、樹でのせんべろスタート。乾杯したグラスに口をつけた後、元同僚は一週間の疲れを吐き出すかのようにプハーッと言いながらテーブルに倒れこみました。そうか、サラリーマンの金曜日ってこんな感じだったわ。

せんべろ1杯目はビールにした。

サラリーマンの姿を眺めていたら、せんべろのおつまみがやってきました。こちらはマグロのネギ塩カルパッチョ。この色味はビンチョウマグロでしょうか、上に盛り付けられたネギ塩との相性が良し。砕いたピーナッツがどことなくアジア感を醸してます。

せんべろのおつまみ、マグロのネギ塩カルパッチョ

こちらもせんべろのおつまみ、博多名物酢モツです。湯通ししたモツは臭みがなく、きっと誰でも食べやすいはず。添えられた柚子胡椒をつけ過ぎて一人勝手に悶絶したものの、あっさり好きな方にオススメしたいな。

せんべろのおつまみ、博多名物酢モツ

せんべろおつまみ2品を食べて、納得した我ら。早くもせんべろの他にフードメニューをチェックです。店名にアジア麺とある通り、アジアンなおつまみを得意とするお店なのです。

「アジア麺樹」のフードメニュー

アジアンといえば、やっぱり餃子。なので点心メニューから2つ注文してみました。水餃子（5こ、350円）です。もちもち、つるん。

「アジア麺樹」の水餃子（5こ、350円）

こちらは焼き餃子（5こ、300円）。野菜たっぷりの餡は、軽くていくつでも食べられそう。

「アジア麺樹」の焼き餃子（5こ、300円）

おつまみがおいしいと、ビールがはかどります。あっという間にせんべろドリンクは3杯目になりました。ちなみにこのお店、せんべろのビールはオリオンドラフト。グラスは小さめですが、ちゃんとビールが飲めるのです。発泡酒でも新ジャンルでもないのが嬉しい！

せんべろを終えても、追加オーダーが止まらない。

もうちょいつまもうかと四川麻婆豆腐（500円）も追加注文。辣の辛さも感じますが辛過ぎずウマし。

「アジア麺樹」の四川麻婆豆腐（500円）

カウンター席のお隣さんが注文しているのを見て、わたしも生搾りレモンサワー（450円）を注文しちゃいました。樹のレモンサワーとグレープフルーツサワーは、生搾りなのです！これ、ウマーい！また注文しようっと。

「アジア麺樹」の生搾りレモンサワー（450円）

最後は、ピリ辛豆もやしナムル（220円）でシメました。小皿に山盛り！安くておいしい、庶民に嬉しいおつまみです。

「アジア麺樹」のピリ辛豆もやしナムル（220円）

ということで、那覇・牧志にある「裏路地酒場アジア麺樹」へ行ってきました。いまこの記事を書きながら振り返っていますが、気になるおつまみがいくつもあるなぁ。軟骨ラーズーチーとか空芯菜のにんにく炒めなんて、絶対ビールに合うでしょ！ああ、早く再訪したい。アジア麺という店名なのに、麺を食べ忘れてしまったので、このお店は必ず再訪問したいと思っています。2017年にオープンしたお店ですが、早くも人気で週末は予約が必要そうです。せんべろだけで終わらせるには勿体無いので、せんべろ＋αを楽しむために訪れたいお店ですね。
終わり。