「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」兵庫グルメ全制覇!?昭和レトロな居酒屋がすごかった。

ユッキー@毎日ビール

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」で食べ飲みした様子

春休みを利用して、ママ友と一緒に神戸へ母子旅してきました。

神戸滞在2日目の夜は、阪急電車「神戸三宮」駅側にある「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」へ。神戸って意外と喫煙店が残っています。飲兵衛の勘で「おっ、この居酒屋よさそうだな〜」と思うと喫煙OKだったりして、受動喫煙法の関係で子連れでは入店できません。

そんな中、ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁は禁煙で大箱、子連れに優しいお店でした。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」の外観

こちらの階段を登って2階へ進み…

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」には階段を登って向かう

お店の入り口に置かれた大太鼓で来店を知らせます。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」入店したら、太鼓を叩いて店員さんに知らせる

ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁の店内はテーブル席やお座敷席があり、昭和レトロな屋台村形式です。いくつものお店が軒を連ねていますが、どこからでも食事を注文できる仕組みです。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」の店内

注文はタブレットから。ドリンクもおつまみもお冷やおしぼりなども、これ1台で注文できて便利〜!だけどページ数がありすぎて、迷う〜!笑

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」の注文はタッチパネル式

ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁のメニューがどれだけ多いかは、こちらを横スクロールしてご確認を。兵庫県は、摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の五国から成り立ち、歴史も文化もそれぞれ異なります。兵庫県の食べ物や飲み物を一挙に集めたこの居酒屋では、そりゃあメニュー数が多くなるというわけですね。ここだけで、兵庫グルメを全制覇できちゃうんじゃない?!

まずは、ビールでスタート。ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁の樽生は、ヱビス生(548円)でした。ゴクゴク飲めちゃうおいしさ。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」エビス生(548円)

さっそくやってきたおつまみは、淡路島玉ねぎスライスポン酢(328円)です。ママ友が「淡路島の玉ねぎ、めっちゃおいしいよ!」と絶賛していたことから注文したのですが、シンプルであっさりおいしく、地の物ってやっぱりいいなーと。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」淡路島玉ねぎスライスポン酢(328円)

こちらはコロッケ好きなカーチャンが熱望した、鬼平コロッケ(1個108円)。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」鬼平コロッケ(1個108円)

鬼平コロッケは阪神・淡路大震災後にできたブランド。北海道産ジャガイモを使った、オールドスタイルでおいしいコロッケです。ソースで食べるのもよいのですが…

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」鬼平コロッケを割ってみる

コロッケには醤油派なわたし。北の大地に育った民は、醤油味の濃い食べ物を好む傾向にあります。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」たまり醤油がコロッケに合う

そして地魚もいただきます。本日の地魚刺身盛り(5種盛り、1648円)、この日はクロダイ、タイ、白鷺サーモン、カツオ、さわら焼霜でした。どれもおいしかったー!

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」本日の地魚刺身盛り(5種盛り、1648円)

カーチャンズはビールをグビグビ、キッズたちはお米をぱくぱく。明石のりと淡路島藻塩のおにぎり(198円)と、たまごかけごはん(418円)を注文です。「東の魚沼、西の丹波篠山」といわれるほどの米の産地が兵庫県にあったのですね。丹波たぶち農場の「あきだわら」という、食感あっさりで甘味を感じるお米です。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」明石のりと淡路島藻塩のおにぎり(198円)とたまごかけごはん(418円)

こちらは明石玉子焼(748円)。県外のわたしは明石焼だと思っていたけれど、地元の方々は玉子焼と呼ぶそうです。その名の通り卵をふんだんに使い、ふわふわ食感を味わえます。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」明石玉子焼(748円)

明石玉子焼は出汁でいただくのが定番。たっぷり注いでいただきましょう!

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」明石卵焼に出汁をたっぷりかけていただく

おいしい出汁を吸わせ、薬味の三ツ葉の香りもよくておいしい!おやつはもちろん、酒のアテにもよいですね。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」出汁をたっぷり吸った明石卵焼の中からタコが出てきた

このあたりで、神戸のブルワリー open air のみなとやまラガー(550円)を。神戸市立湊山小学校の元給食室跡地に作られたブルワリーで、2022年から仕込みを開始しています。神戸は人口も観光客も多そうですが、そのわりにあまりクラフトビールのブルワリーが見当たらない気がします。なので、ぜひ頑張って!と願うビールファンです。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」open air みなとやまラガー(550円)

魚も食べたし、そろそろお肉かな〜とやってきたのが、三田ポークとんかつ(1078円)。お肉はジューシーで柔らかく、脂身の甘みが感じられておいしかった!思ったよりも大きくて食べ応えあり!

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」三田ポークとんかつ(1078円)

飲みに行ったら食べたくなるのが、出汁巻き(658円)。淡路市は北坂養鶏場の卵を使っているそうです。大根おろしとお醤油でいいおつまみ!焼きゴテもね、いいですね!

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」北坂養鶏場の卵を使った、出汁巻き(658円)

せっかく神戸にやってきたのだからと注文したのが、神戸牛 牛トロ炙りにぎり(1078円)です。1貫500円オーバーの高級品!それをうちのお子サマーは「俺も食べたーい」とワサビを外してパクリ…!あああ、大人の楽しみを…!とってもおいしかったそうです。ぐっすん。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」神戸牛 牛トロ炙りにぎり(1078円)

神戸牛を食べ逃したカーチャンは、六甲ビールのベイエール(968円)で気持ちを沈めます。六甲ビールは1997年の第一次地ビールブーム期からある、古いブルワリーです。お土産ビールの印象が強く、これまで手を出すことがなかったのですが… これがなんとおいしかった!このクリアな味わい、かなりよい!大好き!驚くほどのよい発見でした。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」六甲ビールのベイエール(968円)

ビールを追加したということもあり、最後のアテも注文。ヒラメの骨せんべい(328円)です。骨せんべい大好き!カルシウム取りましょうね。

「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」ヒラメの骨せんべい(328円)

ということで、神戸市の阪急電車 神戸三宮駅近くにある「ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁」へ行ってきました。ひとつのお店に集められた150種類以上ものメニューは圧巻です。今回は子連れで泥酔を避けるために飲みませんでしたが、兵庫県の銘酒も60種ほど用意しているそうです。これ、とっても魅力的!

旅の疲れで子どもが多少騒いでしまったのですが、お店の雰囲気的にもワイワイガヤガヤしていたので、案外目立たなかったのかもしれません。禁煙だし、子連れで訪れやすいのはとっても助かるなぁ。

今回は神戸牛のメニューが比較的欠品していたので、次回にかけてみたいと思います。神戸牛のビフカツ、食べてみたいんだー!
終わり。

お店の情報

店名 ひょうご五国ワールド 神戸三宮横丁
住所 〒650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目1-6 三宮三陽ビル2階
営業時間 月〜金曜:16時〜23時
土・日曜:14時〜23時
定休日 不定休
駐車場 なし


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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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