「山梨で飲んできた。（１）」の続き。
身延山久遠寺を堪能した後、身延駅から特急ワイドビューふじかわ7号で甲府へ移動しました。この駅の雰囲気、ドラマかジブリ映画に出てきそう。電車の中で小一時間ほどうたた寝し、終点甲府に到着。
甲府駅に降りたのは初めてだったんですが、駅周辺がアーケード街になっていて、駅から何度も鮮魚がウリのお店を見かけました。海がないのに活きのいい魚のお店なのかと不思議に。それから海産物のお店の前で、この旅唯一のぬこ様に出会えました。いい具合に悪い顔をしています。
さて、ホテルにチェックインして、志摩房で教えてもらったオススメのどてやきのお店に乗り込みます。まだ早めだったので営業してるのか心配でしたが、15時開店という酔っ払いに優しい営業時間設定でした。ちなみに閉店は20時。さっさと早閉めして、お店の大将も飲みに行きたいっていうことなんでしょうかね。ふふふ。
「どてやき下條」さんに入ってカウンターに案内され、ビールを頼んだ瞬間、お通しとどてやき1人前（3串）が出てきました。このどてやき、焼いてなくてモツの味噌煮込みなんですけれど、プルップルですっごくおいしい！一味を軽く振って、あっという間に3串ペロリです。
どてやきと同じ鍋でぐつぐつ煮込まれた玉子もいただきました。新参者とバレたのでしょうか、大将が玉子の食べ方を指南してくれました。優しい＆ウマー！
このあたりで、気分よく酔っぱらったおっちゃんが話しかけてきました。常連さんらしいので何を食べたらいいか教えてもらうと、センマイ刺と教えてもらいました。そこでハーフサイズを注文。コリコリした食感と、オリジナルのタレが絶妙でございました。おっちゃんありがとう！
その後、この小トリップの目的の１つ、アウトサイダーブルーイングへ！やっと来ることが出来た！
ちなみにもつやき下條で出会ったおっちゃんにこれからアウトサイダーに行くと伝えると、「なんだ、アレか。あそこの地ビールか」と言われました。確かにアウトサイダーの看板にも地ビールって書いてあるんだけど、クラフトビールに興味がなさそうなおっちゃんにでさえ「甲府の地ビール＝アウトサイダー」って根付いてるようで、これはすごいことだなぁと思いました。
アウトサイダーで3杯ほど飲みまして、酔ッパライダーに変身したわたし。アウトサイダーの詳細は別途アップ予定。
このあたりで帰ればいいものを、なんともう一軒（汗）。「フォーハーツカフェ」さんへ移動しました。このお店で山梨のおいしいワイナリーで人気のある四恩醸造さんのローズを頂くことが出来ました。念願の四恩！
で、ここでもいろいろつまみまして。菜の花の炒め物や、
チーズの盛り合わせなど。完全に食べ過ぎです。言わなくてもわかると思いますが、太りました。山梨ありがとう。
で、山梨っていったらワインでしょ！ということで、お店の方がテイスティングセットを持ってきてくれまして。白じゃなくって赤ばかり。
軽い方から飲むように言われ、好きなタイプを探しまして。この時飲んだのはこの5種類。全て山梨のワイナリーだそうです。山梨のワインって思っていた以上にレベルが高かったんだ！と初めて思い知らされました。
で、まだ食べ物を追加し…（スパイシーなホルモンだったけど、なんだろうこれは）、
なんでかベアードを飲み（たぶんセカンドストライクアップルエールだと思われる）、
帰宅の途につきました。もうあかんです、この日の記憶は抹消したい。淡々と怒りの原因について語っていたんですけど、それについては割愛。酔っ払いが言い合いになると落としどころが見えなくなって嫌ですね！
続く。
(*・ω・)つ 山梨食べ歩き情報もどうぞー♩
