那覇・国際通り沿いにある「ホテルオーシャン」のランチバイキングにお誘いいただいたので、さっそくお邪魔してきました。ホテルの場所は国際通りの安里寄り。サイオンスクエアや栄町、おもろまちも近くです。
こちらのホテルでは「世界一沖縄料理が豊富なホテル」をウリにしているそうで、朝ごはんもランチも100種類以上の沖縄食材メニューを用意しているとのこと。沖縄そばやタコライス、ラフテー、3種類の日替わりチャンプルーなどなど、いろんなものが楽しめるみたい。これは楽しみ！
まずは1階フロントでランチ料金を支払います。これ、気付かないと行ったり来たりしちゃいそうなので、お気を付けください。
エレベーターに乗ってホテル最上階のバイキングレストランへ移動します。12階に到着すると、目に飛び込んでくるズラリと並んだバイキングメニュー！
お食事を取り分ける前に、まずはテーブル席に入りました。ホテルオーシャンのレストランはとても明るく爽やかな印象です。ホテルによっては外からの光が入ってこない造りになっていますが、個人的にはこっちの雰囲気が好きだったりします。
大きな窓の外に広がるのは、那覇・おもろまち方面の景色。国際通り沿いという立地でこんなに見晴らしが良いなんて、全然知りませんでした。
これだけ大きな窓から日が差し込んできたら、日焼けしちゃうかも...と思ったら、そこはしっかり対策していました。紫外線カットできて、さらに省エネまでしてくれる窓を使っているそうです。
窓からの景色を堪能したところでランチバイキングへ！様々な沖縄料理を取り分ける前に、まずは1周して食べたいものをチョイス。
沖縄そばの麺は、平麺・丸麺・細麺の3種類の麺が選べるようです。スープもカツオと豚骨の2種類があり、トッピングもお好みで。
この日の日替わりチャンプルーは野菜と豆腐のチャンプルー、ソーミンタシヤー、ナーベラーンブシーです。旬の食材を出していると思うので、きっと季節によって並ぶものが異なるはず。
その他にも沖縄食材を使った創作系もいろいろと。
観光客は「沖縄で天ぷら？」と思っちゃうかもしれなけれど、天ぷらは沖縄で親しまれている食べ方の1つ。イカや魚、もずくのてんぷらはおやつにもおつまみにもなっておいしいです。田芋の素揚げもありました。これ、とてもおいしいのですがあんまり知られていません。田芋の素揚げを出すなんて、ほんっとに沖縄の食文化をウリにしているホテルだなぁ。
その他にも色々と。選びきれないほどのお料理が並んでいます。ローストビーフはお客様からのリクエストがあって揃えたマンスリーメニューみたい。
面白い！と思ったのは、タマゴを割るサンゴ。生卵を割るときに使うのが、テーブルの角ではなくサンゴ。確かにこれは割り易そう。沖縄らしいアイデア！
さんぴん茶やシークヮーサージュース、コーヒーなどのソフトドリンクも豊富にありました。
わたしは自分で絞るフレッシュジュースを試してみることに。この日は柑橘類とニンジン、パイナップルが並んでいたので、パイナップル多めのミックスにしました。
さらに、4種類の泡盛が飲み放題だなんて！朝ごはんもランチタイムも飲んでOKみたい。観光で訪れてたら朝から飲み比べが楽しめそう！
お食事を取り分けてテーブルに戻ると、一緒に食べに行った方々がすでに食べ始めていました。どれもおいしそうだから、いろいろ迷って遅くなっちゃった。
プレートにちょっとずつ、いろいろと盛り付けてみました。手前は沖縄県産の新鮮な野菜を盛り付けたサラダ、ローストビーフ、天ぷら。生野菜が好きなので、ちょっとずついろいろ食べられてありがたい。
こちらは豚ソーキのオレンジ煮、人参しりしり、うからイリチー。一見、コッテリしてそうなお肉ですが、スルッと骨が外れるほど柔らかく、油っぽさより赤身感が強かったです。
こちらはクーブイリチーやミミガー、苦菜の白和えなど沖縄の定番箸休め。常備菜としてたっぷり作るようなおかずを、アレコレちょっとずつ食べられるのはバイキングの醍醐味じゃないでしょうか。いろいろ食べらるから嬉しいんです。
汁物もいただきました。こちらは中身汁。モツを使ったお吸い物で、沖縄ではお祝い事の定番なんだとか。臭みは全くなく、あっさりといただけます。もう1種類の汁物、イナムルチもいただきました。
そしてジューシーもいただきました。器は陶眞窯のお茶碗です。器にまで拘っているランチバイキングなんて初めて！ジューシーがより一層おいしく感じました。
自分で絞るフレッシュジュースもおいしかったなぁ。
食後、デザートコーナーへ向かってみました。ホテルオーシャンのランビバイキングは、フルーツやソフトクリーム、ケーキ、沖縄ぜんざい、チョコファウンテンなど種類が豊富。
お好みで盛り付けて、自分好みのパフェを作って見ました。ソフトクリームにマンゴーやベリー、オペラを乗っけてます。このあたりで、お腹いっぱいに。ご馳走様でした！
ということで、那覇・国際通り沿いにある「ホテルオーシャン」で、ランチバイキングにお誘いいただきました。自分の好みをちょっとずつお腹いっぱい食べたい方、一度にいろんな沖縄料理を食べたい方にオススメのランチ処です。ゆいレール牧志駅も近いので、沖縄滞在の最後の食事に立ち寄るのも良さそうです。ちなみに料金は大人1700円、小学生800円（小学生以下は無料）。これだけおいしく食べられて、自分でジュースやパフェを作る体験もできて楽しかったです。観光しに来た友人にもオススメしたいバイキングでした。
終わり。
【2018年2月19日追記】
ご主人サマーの友人がご家族で来沖していたので、双方子連れでランチを食べに行ってきました。向かったのが、国際通りにあるホテルオーシャンのランチブッフェ。子連れで、沖縄っぽい食べ物があって、那覇の中心部で...となると、ここのランチが便利だなぁというのを、今回改めて思いました。ジューシーにチャンプルー、中身汁、島野菜、それにうちなー天ぷらもあります。沖縄らしいものがいっぱい！
ブッフェに行くと必ず食べる中身汁。自宅では作らないので、わたしはブッフェに行く時の楽しみにしています。沖縄そばの麺を入れて、中身そばにしてもウマい！
子連れに嬉しいサービスがいっぱい！
こどもが生まれてから食べに行くと、視点が変わって見えるものです。今回、子連れで食べに行き、ホテルオーシャンのランチブッフェが非常に子連れで食べに行きやすいかわかりました。まず小学生までは無料！それでいて、こどもが好きそうな食べ物が揃っていて、離乳食期のこども向けには、瓶詰めの離乳食（ベビーフード）の用意もありました。
我が家のお子サマーが食べられそうなものを取り分けて、少しずつ試しながら食べさせました。麺類は強いですね！こどもに人気の納豆や海苔もあります。
こどもが食べ飽きて遊びたくなったら、レストラン内のキッズスペースで遊ばせることもできます。客席によってはこどもの様子がみえなくなってしまう場合もあるので、また訪れる時はキッズスペース近くのテーブルを予約しようと思います。
こども用椅子もありましたし、こんな立派なベビーチェアも用意されています。レストラン内にトイレもあるし、子連れ向けのメリットがいっぱいで嬉しくなったなぁ。ここはママ友ランチで使いたい！
宿泊＆カフェ利用で、1階キッズひろばを利用できる！
ホテルオーシャンの1階ロビー内には、「ゆくいひろば」というカフェラウンジがあります。宿泊者限定のカフェラウンジではなく、宿泊者以外も利用できるそうです。その場合、500円でフリードリンクだって。
これがかなりお得で。コーヒーマシーンや紅茶があるのは、割と一般的な感じもしますが...
シークヮーサージュースやさんぴん茶の他に、なんと泡盛まであるんです！これ、飲兵衛な観光客は嬉しいだろうなぁ。
さらに！カフェラウンジを利用することで、こちらのキッズひろばを使わせてもらうことができます。これがめちゃくちゃ嬉しい！国際通りの周辺って、1歳前後のこどもが動き回れる遊び場があまりないので、ホテルオーシャンにこのキッズコーナーがあるのは、ものすごいメリットだと思いました。ホテル館内は全館禁煙ですし、是非ともまた利用したい！
また、ロビーには自由に使える電子レンジもありました。これもメリットですよね。使い方の幅がいろいろと広がります。
住所：〒902-0067 沖縄県那覇市安里2丁目4-8
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩
