那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」落ち着いたレトロカフェでいただくコーヒーがおいしい。

2018年5月15日 ユッキー@毎日ビール

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」のオリジナルパンケーキはドリンクセットで850円(2018年3月時点)

那覇市寄宮にある「コーヒーシャープ ララミー(COFFEE SHOP LARAMIE)」が大好きです。赤レンガのレトロな外観と店内は独特な空気感で、沖縄ではあまり見かけないスタイルが印象強いお店です。先代から2代目がお店を引き継いで、最近10年目を迎えたそう。地元の方が居心地の良い空間を求めて通う素敵なカフェに、わたしはママ友と一緒に訪れました。それではレポートいってみよ〜!

レトロな雰囲気の「コーヒーシャープ ララミー」について

店名の「コーヒーシャープ」とは?

コーヒーシャープ ララミーの「コーヒーシャープ」をご存知でしょうか。これはcoffee shopをネイティブ発音で読ませた、ウチナーグチ(ウチナー英語?)のこと。わたしは沖縄移住して初めてこの表記を目にしました。これはコーヒーシャープ ララミーのオリジナルではなく、アメリカ統治下の当時は沖縄県内の至るところで見かけたようですね。

少し前まで宜野湾市普天間あたりにもコーヒーシャープのお店がありましたが、現在は閉業しているみたい。コーヒーシャープとつくお店はララミーの他にまだ残っているのでしょうか?せっかく疑問に思ったので、これから気にして街歩きしていこうっと。

どこにあるの?

コーヒーシャープ ララミーは、那覇市寄宮の市民会館通り沿いにあります。ちょうど沖縄赤十字病院と同じ並びで、与儀十字路交差点から800mほど奥まった付近にお店があります。すぐ目の前には寄宮交差点があるので、これを目印に向かうと見つけやすいはずです。ちなみにコーヒーシャープ ララミーに向かって右側にはラーメン店の通堂があり、最近左側に21時アイスという夜パフェもできています。

駐車場は?

コーヒーシャープ ララミーには専用駐車場や提携駐車場がありません。そのため、お店がある市民会館通り沿いのコインパーキングに車を入れて訪れると便利です。三井のリパークやアップルパークなどがありそうなので、Googleマップや現地で確認をしてみてくださいね。わたしもいつも車で訪れて、近隣のコインパーキングに停車して向かっています。

ちなみに… ゆっくり過ごしてしまい駐車料金が結構行っちゃうこともありますが、居心地の良いお店なので仕方がないなと思っています。笑

お店の様子

こちらの赤レンガなお店がコーヒーシャープ ララミー。見た目からしてレトロ感が漂い、いい味を出しています。たまらずデジカメを構えましたが、歩道と店舗の距離が近すぎて画角に収まらず、上手く撮れそうにありません。そこで、超広角レンズを装備しているスマホに切り替えて撮影しました。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」の外観(2023年5月時点)

店内には手前側にテーブル席があり、その奥にカウンター席が設けられています。ぬくもりを感じる木目調の店内は天井が半ドーム型になって、それもまたレトロ感を演出しているような気がします。

那覇・寄宮にある「コーヒーシャープ ララミー」の店内(2023年5月時点)

店内には現役のジュークボックスも。お店の常連さんが慣れた手つきで曲を流していたりします。レトロなコーヒーシャープ ララミーと懐メロの組み合わせ、なんともいえない心地良さがありますね。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」昔ながらのジュークボックス。未だ現役だ。

メニューをチェック

コーヒーシャープ ララミーのメニューを確認してみましょう。お腹にたまりそうな軽食はブーランジェリープレタポルテのパンを使ったトースト系と、オリジナルのパンケーキ。甘いおやつは焼き菓子にパフェ、アイスクリームに季節限定のスイーツといったラインナップ。ドリンクは1杯ずつネルドリップで淹れるスペシャルティコーヒーに、その他は紅茶やフレッシュジュースがありました。地味にオリオンビールの小瓶があるのも嬉しいですね。笑

実食!グルメレポート

オリジナルパンケーキ

初めて訪れた時にいただいたのは、ララミーオリジナルのパンケーキでした。コーヒーとセットで850円(2018年3月当時)とかなりお得なお値段です。パンケーキのお皿を見て、幼少期を思い出しました。実家にもこんなお皿があったのです。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」のオリジナルパンケーキはドリンクセットで850円。

焼きたてのパンケーキはホカホカで、上に乗せられたバターがあっという間に溶けてしまいます。こんがりの焼き目がとてもおいしそう!国産バターミルクをたっぷり使った生地からいい匂いが漂います。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」注文を受けてから1枚1枚焼き上げるパンケーキがウマそう。

自家製シロップをたっぷりかけていただきました。ふわふわもちもちのパンケーキも自家製シロップも、どちらも優しい味わい。どこか懐かしく、手作り感あふれるパンケーキがとってもおいしかったです。パンケーキ生地には与那国島の粒黒糖や、ヨーグルトを混ぜていると聞きました。家でも試してみようかな。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」見るからにもっちり。与那国島の黒糖が隠し味。

こちらのパンケーキには卵を使っていないと聞きました。なんと!ということは、卵アレルギーのお子サマーと一緒にモグモグ食べられるのです。これ、ほんっと嬉しかったなぁ。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」卵を使っていないので、お子サマーも食べられる。

チーズトースト

さて、数年ぶりの再訪問です。この時わたしは食べるリハビリ中で、何をどう食べられるのか手探り状態でした。メニューを開くと、前回はみかけなかったチーズトーストのドリンクセット(950円、2023年5月時点)が気になりまして、試しに注文してみることに。思ったより大きなパン!しかもハード系。食べられるのかなと思いつつ、チャレンジ精神でいただいてみることに。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」チーズトーストのドリンクセット(950円、2023年5月時点)

チーズトーストのパンは、プレタポルテのロデヴという商品を使っているそう。このロデヴというパン、それがどのようなものか調べてみたところ、フランスのパンでよく食べられていて、パン生地の水分量が通常よりも多くモチッとした食感が楽しめるのだそう。ララミーではチーズを乗せてトーストしているため、モチッではなくザクザク食感を楽しめました。チーズもたっぷり。この時のわたしには食べやすくて助かりました。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」チーズトーストのパンはプレタポルテのロデヴを使っている

ドリンクセットはもちろんコーヒーを。ミルクを入れて、おいしくいただきました。

那覇市寄宮「コーヒーシャープ ララミー」セットのコーヒーにミルクを入れる

まとめ

ということで、那覇市寄宮にある「コーヒーシャープ ララミー(COFFEE SHOP LARAMIE)」へ行ってきました。レトロな雰囲気に、おいしいコーヒーと軽食が用意されて、初めて訪れた時から「あ、なんか落ち着く・・・」とまったりモードで滞在できました。

お店の方は現在子育て中。そのため営業日は平日のみで、オープンも週3日ほど。さらにお子さんの体調次第では急なお休みも発生します。お店を訪れる際は、事前に営業しているかどうかを確認すると確実です。お店を訪れる側としてはなかなかハードル高めではあるものの、とっても素敵なカフェですから、出来る限り少しでも長く営業して欲しいなと思っています。
終わり。

お店の情報

店名 コーヒーシャープ ララミー
住所 〒902-0064
沖縄県那覇市寄宮153-3 安里ビル1F
営業時間 10時〜15時(L.O.14時半)
定休日 変動あり。お店のFacebookページで確認を
駐車場 なし。近隣にコインパーキングあり。


スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
毎日ビール.jp プロフィールカード用

ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

-カフェ・喫茶店, スイーツ, パンケーキ・ホットケーキ, 寄宮, 沖縄の禁煙店, 沖縄料理, 沖縄本島南部, 沖縄県, 真和志エリア, 那覇市, 都道府県別, 食べ歩き
-