「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」SEX MACHINEGUNSがイベント出演するってんで、衝動的に札幌遠征してきた。

2023年11月30日 ユッキー@毎日ビール

2023年11月25・26日に行われた「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」のポスター

2023年11月25・26日2daysで行われた、ミートショップいとう 創業30周年記念イベント「HEAVY MEAT FORCE2 ~肉屋が来たりてジャパメタル~」の2日目に参戦してきました。ヘヴィーメタルじゃなくて、ヘヴィーミートなイベントライブです。お肉屋さん、楽しい企画を組んでくださってありがとうございます!お肉もイベントもアツい感じで、札幌まで遠征してよかったです!

イベント2日目には5バンドが出演していましたが、今回はわたしの推し・SEX MACHINEGUNSを中心としたライブ参戦レポートとなっています。それでは早速いってみよ〜!

2023年11月26日「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」の参戦レポ

積雪で北海道入りが危うい!

わたしが札幌入りしたのは11月23日の夜。翌日24日の22時頃には、札幌市内は完全に雪模様となっていました。道産子のわたしも「さっぶ!」と口から漏れまくる状態です。ライブは26日でしたが、もちろん1日で溶ける天気予報でもなくて… 「おいおい、これ、26日の新千歳空港だいじょうぶかな?」と思っていました。

2023年11月24日、札幌は今シーズン初の積雪を迎えた

というのも、SEX MACHINEGUNSは札幌を最終日にライブ5連チャン(22日立川→23日吉祥寺→24日吉祥寺→25日下北沢→26日札幌)という、鬼のスケジュール。そのためメンバーは当日移動で札幌入りの予定になっていました。先に北の大地入りしているマシンガーさんたちはよいとして、わたし的には「メンバーがやってくる26日だけは新千歳空港の除雪機能、マジで頼むわ!」と祈るレベル。

結果的に大雪にはならなかったし、新千歳空港的には余裕で慣れっこ状態だったと思います。そんなわけで、わたしはメンバーたちが無事に北海道入りしたSNS投稿を眺めつつ、昼ビールを嗜んでおりました(飲むんかい!)。

会場の様子

HEAVY MEAT FORCE2 ~肉屋が来たりてジャパメタル~が行われたのは、北海道の芸能事務所・OFFICE CUEが運営する札幌Cube Gardenです。1階部分にロッカーが170個以上あるはずですが、この日は閉鎖。さらにはクロークもなさそう。フライトジャケットに大判ストール、さらにはバンドパーカーという最強の防寒対策で乗り込んだわたし。正直、荷物置き場に悩みました。ハコ内は暑くてずっとTシャツでした。完全に着込み過ぎた。仕方ないので手持ちのエコバッグに全詰めし、足元に置いてライブを見る方針に。

2023年11月25・26日に行われた「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」会場の札幌CubeGarden

イベントライブなのでファンの場所取りも甘そうだなとか、オープンからスタートまで1時間あるから開場時間より遅れて入場しようかなとか、気合いもほどほどに向かいました。案の定わりと隙間が空いていたので、ひとまずドリンクカウンターに立ち寄ります。

「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」会場となった札幌CubeGardenのドリンクチケットならぬコイン

ドリンク代は600円。アルコール以外のソフトドリンクを頼むと、ハリボーがもらえます。

「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」会場の札幌CubeGardenではソフトドリンクの方にはハリボーがもらえる

ドリンクがいらない方は、このハコオリジナルのクッションポーチがもらえるそう。これ、珍しいなぁ。面白いですね。

「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」会場となった札幌CubeGardenでは、ドリンクではなくクッションポーチとの交換もOK

わたしはレモンサワーを注文し、それを飲み干してから下手寄り3列目に落ち着いて、15時の開演を待ちました。

札幌にKORNキター!

開演10分ほど前になると、レイザーラモンRGではなくてKORNジョナサンとArkRoyalギターいかちゃんの前説が始まりました。ハコの中は基本的に撮影&NGですが、前説のレイザーラモンRGではなくてジョナサンが流暢な日本語で「撮影するからには拡散しろー」みたいなことを言います。なので、わたしもスマホカメラをパシャパシャと。丸い感じのKORNのボーカルさん、寒い札幌にようこそいらっしゃいませ〜!笑

2023年11月25・26日に行われた「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」に出演していたKORNことレイザーラモンRG

GRUDGE/CURSE

15時、お初のGRUDGE/CURSE(グラッジ/カース)でスタート。恨み・呪いという意味合いで、20数年振りにこのバンド名で活動をしているそう。近々音源を出すようなMCもされていましたが、印象的だったのは「ダラダラ活動しても仕方ないから、短期間しかやらない」というような発言があったこと。ステージングもお手のもので、こなれ感から「この人たち、すごい経歴なんだろうな」と思わせられました。

2023年11月26日「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」1バンド目のGRUDGE/CURSE(グラッジ・カース)は撮影OKだった

とにかく初っ端からサウンドがかっこよかった〜!ツイッター(というかX)上に動画が上がっているので、気になる方はこちらからどうぞ。リンクを踏めば、この日のライブの動画を見つけられるはずです。

ArkRoyal

わたし、出演バンドはちゃんと見ようと努力しますが、ぶっちゃけ嬢メタルが苦手です。HR/HMにはゴリッゴリの男らしいパワープレイを求めてしまう… そういう好みだと思っていただきたい… のですが、ギターのいかちゃんのかっこいいステージングと、ニッコニコでヘドバンしてるベースのMarsa、めっちゃよかった。彼女らなら、わたしの嬢メタル苦手意識を克服してくれるかも。

NoGoD

NoGoD、いつ振りだろう。いや、お初かもしれない。マシンガーなわたしはヘドバンしすぎて記憶がない。でも聖書にマイクを挟んでるのは見覚えがあるから、どっかで見てるはずです。もう少し彼らが若い頃は新興宗教楽団的な売り方をしつつボーカルが白塗り、というのは記憶に残っています。現在はそんな感じではなさそうだったし、何よりライブの魅せ方がすごく上手だなと思いました。

トークが軽快で曲中の煽りがウマい。そして、そもそもの楽曲も上手に作られていて、飽きずに聴ける。世界観も大事、ライブ中のセンスも大事。これらのテクがあるからこそ、こなれ感につながるわけです。ほぼ初見でしたけれど、おかげでノリました。相当なライブ本数を経験しているんだろうなぁ。面白かった!NoDoDあたりから持ち時間60分になって、曲数多くなっていきました。

Mardelas

Mardelas(マーデラス)も初見だと思うけど、どこかで見てる気もします。もしかするとギターの樹京がマシンガンズのサポートに入っていたからかもしれないし、THOMASがドラムサポートに入ってたことがあるからかも。にしても嬢感のないボーカル・蛇石マリナがカッコよかった。媚びや女売りを感じさせない女性ボーカリストなら、わたしの苦手意識が薄れるんだなぁと思ったりして。ベースの本石さん、外見ゴツくてベースもカッコよかった。好き。

で、この日のドラマー優勝はMardelasのサポートドラム・MAKI。なに食べたらこんな美しい人になれるんだろう、どうしたらこんな華やかになれるんだろう、って眺めてました。右手後ろの高い背面にチャイナシンバルを設置して、どんな叩き方するのかなって思ったら、後ろ手にバシャーンと。えええ、なんだこのドラマー、めちゃくちゃかっこいい!しばし眼福タイムでした。わたしの好きな北川景子そっくりなメイクもツボ。かわいい&かっこいい。笑顔が素敵。また見たいなー。

 

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SEX MACHINEGUNS

そして我が推し・SEX MACHINEGUNSの登場!わたしにとって年内最後の遠征ですから、気合も十分です。が、タイムテーブル上は19時45分スタートなんです。わたしがハコ入りしたのが14時40分くらい。本命バンドのライブ開始まで5時間という、大変な待ち時間でした。もちろん各バンドを楽しんでいたけれど、大変なものは大変で…(個人的にログを残しておきたく、この大変自慢は後述)。

うまい具合にドセン2列目に入れまして、目の前がスコーンと抜けた状態でマシンガンズを堪能いたしました。ありがとう、北海道のライブ神。道産子に生まれてよかった。思い返すだけで、ほんっと幸せな60分でした。

出番直前に簡易リハ

当日入りでリハーサルなしの我らがマシンガンズ。音出しでANCHANGギターが聞こえて、その時点で感極まるほど。地方マシンガーなわたしは、それくらい推しに会いたかったわけです。思わず札幌遠征するくらい。うっかりうっかり衝動的に。

暗幕の向こう側でMetallicaのCreeping Death(であってる?)やONIGUNSOWでサウンドチェックしてて、キャーッ!てなりました。他のマシンガーたちも拳を上げたり、リハなのに拍手や黄色い声も出てたし。鬼のAメロ前の「あんちゃん!」もやったなぁ。あったかいムードがなまらいんでないかい。あとは「スッシーさんメインボーカル」的なやりとりも聞こえたりして。ヲタ的にはすぐにわかっちゃった。笑

というか、移動で当日入りして、15〜20分くらいでパパッとリハ終えてさ。それでサクッとこなしちゃうバンドマンって、ほんとすごいよね。プロミュージシャンのスキルを考えると、ほんとに経験って大事だなぁと思うことばかり。

タイムスケジュールより少し早く、19:38に「暗転キター!」と咲くわたし。いよいよです。

セットリスト

SE.Invitation
01.みかんのうた
02.ファミレスボンバー
03.食べたい なめたい 危険地帯
04.森のくまさん
05.JAPAN
06.燃えろ!!ジャパメタ
07.震え
08.愛人28
09.桜島
10.German Power

Enc
11.みかんのうた(出演者たちでセッションver.)

ライブの感想

暗転とSEが流れ始めると、楽屋から「俺たち長髪デンジャー!」の掛け声が。もう、それだけでも感極まって。暗幕がサーッと引かれて上手側からメンバー登場。メンバーの名前を叫びながら、「道産子なのに、北海道で見るライブっていつ振りだろ」なんて考えていました。7月のCrazy Monkeyは行けてないし、2019年のGYZEライブのゲストも行けてないし、相当昔な気がするぞ。いろいろと思い出します。いろいろと…

ドセン2列目のわたしの位置には、楽器隊の音はしっかり届くけれど、ボーカルマイクが後ろ方面に飛んでしまって、よく聞こえなかったです。これはハコ設備なのか、客側の場所取りのせいか、PAなのか原因はわかりません。1〜4バンド目までの音も小さく控えめだったし、とはいえ振り返ると4月にクラブチッタで見た打首獄門同好会も音が控えめで。その後のマシンガンズは爆音だったから、バンドの好みかもしれないなと思ったり。シロウトには細かいことは分かりませんが、とにかくボーカルが拾いにくかったなぁ。ただそこは長年の勘といいますか、脳内補完を余裕でこなせる古参マシンガーばかりでしょうから、安心ですね。ちなみに、ライブ翌日のANCHANG配信でも、「(他バンド含めて)音が残念だったから、伊藤くん(=ミートショップいとう社長)に言っておく」というような話をしていました。

さてライブは定番のみかん始まり、次いでファミレスからのMC。いまのわたしはメンズライクなベリーショートですけれども、この日は頭を振ると決めて入場しました。なもんで、みかんではイントロからヘドバン→AメロBメロでピョコタン→サビでヘドバン(以下繰り返し)をば。マスクしてるし息切れするー、けど、楽しー!!ファミレスは「お待たせしました〜、味噌ラーメンですね〜」からの「ジンギスカン」でした。北海道ネタが満載!

食べなめのピョコタン→ヘドバン→ピョコタンでも息切れ。年内ラスト遠征だったもんで、ここで出し切らんといかんと思い、はっちゃけました。食べなめ大好きだー!と盛り上がったところで、わたし的休憩曲の森くまで呼吸を整えて。最前取れてたら柵折りたたみするんだけどな。笑 そこからのJAPANは泣いちゃう。いい顔したSUSSYのイントロ最高、振り付け最高、客席で拳と声を出しまくりました。ごはんを食べて強くなるからお前的わたしは死なないし抱いてくれーwww(脳内ドーパミンドバドバお花畑状態)

HR/HM系イベントなので絶対やるだろうなと思っていたジャパメタ、この日もよかったー。ANCHANGは歌詞を覚えず、その風景?情景?が頭に浮かんで歌うってよく言ってるけれど、わたしにはそんなセンスがないのでまるまる歌詞を覚えるしかなく。やっと覚えられました。笑 からのリハで「スッシーさんメインボーカル」と言われていた、震え。SUSSYの歌声、いいなぁ。BメロでANCHANGに切り替わるのもかっこよかったぁぁぁ。疾走感と聞き馴染みのフレーズ溢れるジャパメタに、ハイトーンから始まる震えの2曲。札幌の民にもググッと響いてるといいなぁ。

MCを挟み、ラスト3曲。もう、ブーイングしたい気持ちを抑えるの必死でした。60分じゃ足りないよ、もっと欲しい。もっともっと欲しい。でもイベントで60分もらえるだけでもありがたいですよね。タイムテーブルが出るまで、持ち時間30分の5曲だろうなと予想していたくらいです。

SHINGO☆が「愛人3人くらいほしい」、SUSSY「俺は5人」、THOMAS「俺はー!28人!!!!」みたいな流れ(各人の正確な希望人数はヘドバンしたら忘れてしもた)から、愛人28へ。内心「ちょちょちょ、THOMAS待って!ANCHANGの希望人数をスキップしないで!」と思いつつ、イントロが始まってしまったらもう止められません。ANCHANGの配信で見せてもらったギターのメロディもしっかり見聞きして(なんと説明すればいいのかわからんけれど、ツボってる所がある)、もーーー最高。ピョコタン&ヘドバンしまくり。ANCHANGのムーブで萌えたのが、愛人のギターソロあたりで左膝だけをキュッと内股にする瞬間を目撃しまして、それがやたらとヒット。ちょっとした仕草なのですけれども、ほんっとよかった。ついうっかり悲鳴を上げました。

っていうかSHINGO☆、ひねって悪くした膝にサポーター巻いてたのに、愛人でブリッジして大丈夫なん!?おばちゃん心配です。40歳になっても大きな動きでステージを引っ張る彼は、すっかり沖縄の誇るべきベーシストになりましたね。

愛人からの、どかんどかん桜島。何度でも聞きたいし、小さなハコで特効がなかろうとも、わたしの目にはもっくもくのスモークぶわ〜っ!な情景が浮かんでます。たぶん目を閉じてヘドバンしつつ、耳で曲を聞いて頭に絵が浮かんでいるんだろな。そして本編ラストのジャーマン。膝を負傷してるSHINGO☆に対し、遠慮なしに寄りかかるANCHANG。気の置けない関係が構築されているんだろうなぁ。直後、ギターソロ時のANCHANGの表情が最高すぎて「あんサマー!!!」と咲きまくった挙句、興奮のあまり「ワァ…」って言いながら泣いちゃった。ちいかわかと。笑

本編が終わり暗転直後、客席では拍手が起こりアンコールを求めます。普通は楽屋で着替えたり、喉を潤したりしてると思うんだけど、この日は秒でマシンガンズメンバーが再登場。「アンコールをやってくれと言われた」そうで、「ステージに来て〜!」と他の出演者を呼び込んでのみかんセッション。NoGoD団長とMardelasマリナがマイクを握って歌い上げ、ANCHANGは後方でギターを奏でていたのに、途中Mardelasで樹京にバトンタッチ。SHINGO☆はNoGoD hibikiにベースを任せ、THOMASもNoGoD Kにドラムに委ねてステージで盛り上げ役を買っていました。結局、マシンガンズのサポートであるSUSSYだけがずっと弾き続けるという。笑 でも、それだけみかんのうたがバンドマンらに浸透して、それくらい影響を与えているんだろうなぁ。

その他、MCに上がった内容を順不同に。

ANCHANGが「SEX MACHINEGUNSは(メジャーデビューから)25年になりました。25年もやってたら髪の毛も減る」というような話を。それを聞いてSHINGO☆が「でも経験値が増える」とフォローするも、ANCHANGは「50過ぎると忘れることも多い」と。ヘドバンすると記憶も飛んでいくのでしょう。笑

ハコが暑く、客席も水蒸気で霞んでいるほど。ステージのメンバーからは、2階席がよく見えなかったそう。SHINGO☆を中心に、「2階〜!見えるか〜!」と2階席客とのコミュニケーションを取り始めるメンバー。おそらく、2階席は関係者だけではなくて、2days通しのお客さんが入っていたんだろうな。それにしてもほんとに暑かったー。めっちゃ汗かいたもん。

そんな暑さゆえでしょうか、ギターのチューニングが狂ってしまったSUSSY。ステージ上で客席に向かいながらドライバーで調整。それを「いま?!」と突っ込むANCHANG。他バンドの誰かに借りれば?というような話にも発展。その後、チューニングがうまくできたようで、結果的にはSUSSY本人のギターで最後まで演奏されていました。

そういえばANCHANGのギターは、久しぶりのシンプルなANCHANG STAR。真っ黒でところどころ塗装がハゲてる、馴染み深いモデルでした。最近髑髏よしおを見ることが多かったので、基本に戻った感じがよかったなぁ。飛行機移動には手荷物の重さも影響するだろうから、ゴテゴテしてないシンプルなものを選んだのでしょうか。でも、メイプルを使ってたら重たい気もする。笑 ANCHANGモデルの黒タイプはいろいろあるので、推し活専門のわたしには区別がつきません。ですがわたし的にはシンプルなタイプがよく似合ってると思うし、昔を思い出すのでやっぱり好きです。

MCでつい下ネタが出そうになり、あかんとやめてしまうANCHANGに対し、SHINGO☆は「配信してないから大丈夫」的な反応をしてたのも、なんだか笑えました。配信ないし、客席の年齢層も高めだったし、コンプライアンス的には大丈夫だったはず。笑 でもってその話の流れだったかで、ペロペロするANCHANGを見て、萌え。ライブハウスにおいては、コンプラなんてどうでもいいよ。暴走ロックよろしく「俺がルールだ」でしょ〜!

終演後、すぐさま物販に走るシンゴ&ポッポ

当日入りの彼らは、15時開場の後に会場入りしたはずです。というのも、開場後も物販の準備が全然されておらず、「たぶんこの空テーブルがマシンガンズの物販だろうな〜」と眺めていたので。この日は欲しいグッズがあったから、ずっと「物販まだかな〜」って気にしていました。

結局、終演後にTHOMASがダッシュで駆けつけ、その後SHINGO☆もやってきて。「あのグッズ売ってないの〜?」と聞いたら、それは持ってきていないとSHINGO☆に言われちゃった… 残念…。それで物販の列から離れてしまったのだけど、どうやらいい感じの売れ行きだったようで、遠巻きに「北海道のお客さん、すご!」というようなTHOMASの声が響いてました。ゴリゴリ売り上げてくれ〜!

ライブ直後にすぐさま物販に走るポッポ&シンゴは、地方ライブでは良く見かける姿です。ここでコミュニケーション取れるのもファンとしては喜びます。特に札幌のような年に何度も訪れることがない(といいつつ2023年は2度目ですが)エリアでは、本当に嬉しいものなのです。はるばるきたぜ札幌でお疲れのところ、ありがとうございました!

ライブ直後のメンバーや関係者のSNSを埋めとく

今回の出演バンドは5つでしたらから、関係者のSNS投稿も相当あったので、いくつか抜粋。まずは最推しのSEX MACHINEGUNSメンバーから!

ライブ中に「早く終わらせて、北海道を満喫したい」と言っていたANCHANG。ライブは早く終わって欲しくないけど、北の大地はしっかり堪能してほしい。また来年、どこかのライブハウスで萌えキュンさせてね〜!

ええっ!膝大丈夫なの!?ってくらい飛び跳ねてるSHINGO☆。わたしも他人のこと言えないけれど、体を大事にしつつ、長く活動してこれからも楽しませてね〜!

雪どろぼうwww

安定のSUSSY。彼のメインボーカル曲があるし、もはやサポートと言えない距離感です。森くまの変顔、来年も楽しませてね!

メンバーとも大の仲良し!大人の事情はあるんでしょうけれど、もう正式メンバーでいいじゃないかと内心。

絶賛成長期のTHOMASのドラム、皆の衆もとくと見よ!

今に始まったことではないけれど、だいたいドセンに場所を取るので、ANCHANGに隠れてドラミングが見えないのです。が、ドラム好きなわたしは、THOMASの音を耳でしっかり聞いてます。地獄のノーベンバーを含め、場数をいっぱい踏んで踏んで踏みまくってる彼は、どんどん上達してる〜!ポッポー!

ここから先は対バンしたバンドメンバーのSNSを。まずは、GRUDGE/CURSEのギターTADAMITSU。短期間の活動と言わず、ゴリゴリに札幌のライブシーンをアツくし続けてほしい!

続いて、ArkRoyalギターボーカルのIllumina。女性ボーカルが並ぶと華やかね〜!

そしてArkRoyalドラムのめぐちゃんブログには、ちょっぴりマシンガンズメンバーの様子が登場してきます。

NoGoD 団長。打ち上げはジンギスカン&海鮮のお店に行ったみたい。バンドマンみんな欲張り〜!笑

 

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みかんでギターを託されたMardelas樹京のアツい投稿!

道産子&ライブハウスカメラマンのLitchi。ミュージシャンの撮影ではいい瞬間を抑えてくれるし、レタッチなどもあるでしょうに納品がすこぶる早いお方です。いつ寝てんの!すごい!

こんなに楽しい企画を立ててくださった主催ミートショップいとう。めちゃくちゃ楽しかったです。まさか宮前重金属発掘計画から話が続いていたなんてビックリ!なまらいんでないかい!

元GYZE、現RYUJINのメンバーが、ANCHANGと川釣りを楽しんだみたい。短い北海道滞在中でもしっかり満喫しとる〜!

個人的なアレ

この先は個人的なわたしのログです。

チョコレート携帯

胃全摘を経て、血糖値の安定が目下の課題なのですけれども、この日ライブ前にビールとおつまみばかり食べて、炭水化物を抜いてしまいました。

おかげで血糖値が下り、ライブ中に手が震える始末。震えてる、震えてる。そのままだと滝汗と急激な眠気がやってくる、後期ダンピング的な症状です。こうなることを見越して、札幌遠征期間中は、常に手軽に糖質補給できるチョコレートを持っていました。出歩いていると手の消毒もままならないので、今後は個包装タイプを携帯しようと思います。

長丁場の「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」だったので、血糖値低下防止にチョコレートを持ち込んだ

会場内で売ってたフード

食べておけばよかったなというのが、ライブハウス内で販売していたフードです。途中からほんっとお腹が減りすぎて、Mardelasの暗転に気付かないほど寝てたし(カーテンが開く直前に起きた)、マシンガンズ前にはブラックサンダーで空腹を誤魔化していました。入場時にフードがあるとわかっていたのに、自分自身の怠慢です。エンプティーになってはいかんな… とはいえ、胃無しは食べ物を貯蔵できんから… 長丁場のライブやイベント時には、こまめにフードを食べねば戦えんと学びました。

短髪デンジャーでのヘドバン

現在のわたしはオシャレ感のあるベリーショートではなく、坊主頭からちょっと毛が伸びました程度のメンズライクなヘアスタイル。札幌滞在中は、ハードワックスでツンツンヘアにして歩き回っていました。ライブハウスに到着後、辺りを見回すとわたしくらい短髪デンジャーなファンは不在… 編み込みのエクステもまだできんし、早いとこ長髪デンジャーに戻りたい。毛根けっぱれ〜。

短髪デンジャーとしてはヘドバンを控えようかなと思ったんですが、わたしは生粋のヘッドバンガーでしょうから、やっぱノッてくると頭が自然と振れちゃうんですよね。マシンガンズの時はガッツリやったろうと思ってましたが、髪の毛が長くないと遠心力がなくて不安定で、なんだか変な感じでした。まあ、それでも振るけれど!笑

首・肩の痛みにはコレ

4月のクラブチッタ2daysぶりのヘドバンです。マシンガンズの持ち時間60分とはいえ、久しぶりの衝撃に備えてアンメルツゴールドEXを札幌まで持ってきました。ライブ翌日は首・肩のみの痛みで、一応2〜3回塗り塗り。2日後からは背中・腹・ふくらはぎの痛みが出ました。沖縄に戻ってからは、日常生活に追われて忘れてしまい、そういえば塗ってません。笑

「HEAVY MEAT FORCE2 Day2」の後に役に立ったアンメルツゴールドEX

まとめ

ということで、2023年11月25・26日2daysで行われた、「HEAVY MEAT FORCE2 ~肉屋が来たりてジャパメタル~」2日目に参戦してきました。今回もアホみたいに長いライブレポですけれども、5バンドもあったし、それぞれ触れたくなってしまったので、仕方ありません。14800字もあるので誤字脱字はそのうち気が向いたら対応するってことで。笑

スポンサーのミートショップいとう創業30周年記念イベントとはいえ、これだけ見どころのある5バンドで入場料6000円は安すぎです。これは謎に同席してくれたK兄も同じことを言っていました。メタルファンでもないのに、そこ突っ込んでくるのはK兄ったら流石の視点です。

あと、そうだ。わたし的に不慣れな電子チケットだったので、入場前にモタついたのと、参戦ライブのチケットコレクターな人間には、手元に半券が残らないのはちょっと寂しいです。画面をスクショしてカラーコピーするっきゃないかな… 忘れないうちにやらないと。

それにしてもですね、札幌でSEX MACHINEGUNSのライブに参戦できてよかったなぁ。2023年のよいライブ遠征納めとなりました。来年も推し活できるよう、マジメに働き、マジメに時間を作り、マジメに推そうと思います。なんたってね、HEATHに櫻井さんみたいな思いがけないお別れは寂しすぎますから。とはいえ、自分もミュージシャンも含む全人類は、自分の最期をそうそう選べません。そう考えると、推しは推せる時に推せ!推し活こそすべて!なわけです。

ファンなら誰でも同じと思いますが、わたしは推しバンド・推しメンに生きるパワーをもらっています。だからこそ悔いのないよう、できる範囲で、最大限にライブ参戦したい。これからも自分の好きなバンドを推し、楽しく生きようと思っています。
終わり。

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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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