先日の弾丸旅行では福岡滞在以外の予定は全く決めず、現地で湯布院まで行くことにしました。身軽なひとり旅の醍醐味ってヤツです。朝7時半に目が覚めたので一番早い特急電車には乗れなかったのですが、9時24分博多発の特急に乗れました。
それでは、博多駅から由布院駅まで、乗車時間2時間12分、乗車券+特急券で片道4040円の旅へ行ってきます!
この時間はいつもだと特急ゆふいんの森なのですが、この日は特急ゆふ71号だったことがちょいと残念。
特急ゆふは指定席2車両、自由席2車両の全4車両でした。どうやら指定席は売り切れのようで、当日購入のわたしは早めにホームへ。自由席の列に並びます。
指定席が満席っていうから自由席に座れるかどうかハラハラしたんですが、自習席車両2つのうち、1つは満席近く、もう1つは結構ガラガラでした。なんでやねん。
特急ゆふの座席シートはヘタレがなく、しっかりしていつつ、ふわっとしています。九州の特急電車には何度か乗ったことがあるんですが、以前も同じようなことを思い出したなぁ。
出発からしばらくすると、都会の街並みから山と畑が広がる風景にチェンジ。曇りがちだったけど、進んでいくと晴れ間が広がってきました。
今わたしが生活している沖縄には、こんな風景はありません。
私の知っている日本の田舎とは、この山と川が織りなす景色。豊かな緑と、まばらな住宅、そして急流。南国での暮らしが長くなると、このありふれた日本の景色が、とても愛しいなぁと思うのです。
しかし、車窓から眺め続けると、こんな山崩れも。これはいつできた山崩れなのか... 崩れた後に草木が生えていない様子から、最近のものなのかも知れません。熊本地震の傷跡なのかもと思うと、視線を外すことができませんでした。
2時間と少しの電車の旅。窓の外の風景を見ながら、あっという間に由布院駅に到着です。初めまして、大分県!
由布院駅のホームはとても小さく、温泉を中心とした観光スポットなのにとてもアットホームな印象を受けました。
駅の改札には、切符を受け取るスタッフさんが。そうか、大分はおんせん県だったのか!
そんなこんなで改札を抜けると、由布院駅前のメインストリート。そしてその奥には由布岳がそびえ立っていたのでした。
ということで、JRの特急列車で博多→湯布院へ向かってみたレビューでした。今回は夏の風景でしたが、秋の紅葉シーズンの眺めも楽しめそうですね。ちなみに特急ゆふの窓際にカメラやペットボトルを置いていたのですが、どこかのカーブでカメラを落下させてしまい、この路線がかなりカーブが多いのだなぁと思いました。後日、福岡出身の同僚からも「小さい頃、湯布院までJRで向かって酔った」という話を聞き、山間部を抜けていく路線を思ってみたり。
そうそう、特急ゆふ71号には車内サービスがありません。なのでドリンクやおやつ等は出発前に購入して持ち込むことをオススメします。
終わり。
住所:〒879-5114 大分県由布市湯布院町川北8−2
(*・ω・)つ 大分食べ歩き情報もどうぞー♩