都城「ふれあいの里 梅北本店」地元民が通う地鶏刺身・地鶏焼きのウマい店。

2019年6月19日

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」地鶏の刺身上(盛り合わせ、1100円)

九州南部への家族旅行が決まり、行きたい場所にあげたのは宮崎県都城市でした。それは、大学時代のバイト先・地鶏亭の大将が都城出身で、この大将との出会いがわたしの食べ飲み歩きのルーツなのです。だから一度は都城を訪れたいと考えていました。ついにチャンスがやってきた!短い滞在中、地鶏亭の大将に「地元の人が食べに行く地鶏屋さん」とオススメしてもらった「ふれあいの里 梅北本店」でランチを食べることに。都城東環状線から少し外れた場所に、目的地がありました。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」の外観

ふれあいの里 梅北本店のお店は、少し小高くなった場所にあります。道には砂利が敷かれているので、ベビーカー等は難しいかも。ちなみに店名に「梅北本店」がついてるのですが、都城駅前にもお店があるようですね。支店は夕方からの営業で、今回訪れた梅北本店はランチ営業もしています。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」のお店の様子

レンタカーを敷地内に駐車し店内に向かう途中、テラス席やカラオケ小屋が目に入りました。カラオケがある時点で相当なローカル色を感じます。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」にはテラス席やカラオケ小屋まである。

さらに、お庭にはウサギ小屋もあったし、金色の鯉が泳ぐ池も。なんなら店前には公園もあります。トラップだらけなので、子連れだと入店前にだいぶ時間を要するかも。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」の庭先で泳ぐ黄金色の鯉。

やっと店内に入りました。1階部分には調理場兼レジ兼カウンター席。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」の調理場とカウンター席

カウンター席の背後には、九州が誇る芋焼酎・麦焼酎・米焼酎がズラり。右下には、廃盤となった霧島のうまいものはうまいボトルが3本も!20年前はド定番だったけれど、今となってはものすごく珍しいはず。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」1階に並ぶ焼酎のボトルに圧巻。

メインの客席は中二階にある板間です。木のテーブルが2列に並んでいて、間隔を空けてそれぞれ3組ずつ案内されるようでした。一見客席が少なそうですが、テラス席利用もできるため、客数は結構入れそう。店内席が良い場合は、必ず予約しましょう。あっという間に満席になりました。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」の店内の様子。

こちらがふれあいの里 梅北本店のメニュー表です。メニューはざっと3ページに分かれていました。まずは地鶏の刺身ページ。タタキや酢味噌あえも提供しています。メニューだけで既にウマそう。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」のメニュー表(地鶏の刺身類)

こちらは地鶏の炭火焼きや一品料理、ご飯もの・麺類メニューです。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」のメニュー表(地鶏の炭火焼き、一品料理、飯物・麺類など)

そしてドリンク類。ビールやサワー、焼酎、ハイボールなどがありました。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」のメニュー表(ドリンク類)

注文後、店内を見回すとプレミアム焼酎まつりという張り紙が目に入りました。森伊蔵や百年の孤独、魔王、佐藤、伊佐美!どれも懐かしい。この日は移動日だったので、お酒は注文しませんでしたが、夜に最高なお店かもしれません。地鶏とお酒、絶対合うからみんな注文するべし。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」ではプレミアム焼酎がいただける。

さあ、お料理が到着しました。まずは、地鶏の刺身上(盛り合わせ、1100円)。本場で食べる宮崎地鶏の刺身!赤みの強いもも肉、白っぽいむね肉を始め、ハツ、腸、卵管、レバー、砂ずり、皮、トサカが盛り合わせられています。鮮度が命の地鶏刺しですから、さっそくいただきましょう。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」地鶏の刺身上(盛り合わせ、1100円)

まずはもも肉・むね肉を。ムチムチ食感の地鶏刺身を食べるとニンマリしちゃう。薬味の生姜と九州特有の甘口醤油を合わせていただきました。一言、「ウマい」としか言い表せません。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」で食べた地鶏刺身の胸肉。

こちらは腸なのか卵管なのか。黄色い脂肪の甘みと、コリコリ食感が特徴です。こんな珍味、本場じゃなきゃ食べられないですね。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」で食べた地鶏刺身の卵管と思しきもの。

そしてレバー。型崩れのない、鮮度の良さ。わたしは地鶏のレバーが昔から好きなのですが、ご主人サマー的にはトサカが気に入ったようでした。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」で食べた地鶏刺身の鶏レバー。

お次は地鶏の炭火焼き。ももの塩焼き(900円)、背肉のしょうゆニンニク焼き(1100円)を注文しました。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」ももの塩焼き(900円)、背肉のしょうゆニンニク焼き(1100円)を盛り合わせたお皿。

こちらは背肉のしょうゆニンニク焼き(1100円)です。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」背肉のしょうゆニンニク焼き(1100円)

そして、キャベツの上に盛り付けられたももの塩焼き(900円)。赤身の発色がいいなぁ。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」ももの塩焼き(900円)

どちらも食べたいので、一度に七輪で焼いていきます。炭火で地鶏を炙って食べるランチなんて、めちゃくちゃ贅沢。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」炭火焼きの七輪がテーブルにセットされ、お肉を焼いていく。

間も無く焼きあがりました。炭火に炙られた皮目のジュワジュワ感がたまらん!

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」宮崎地鶏を炙って、煙が上がる。

焼きあがったお肉は弾力が強く、旨味がギュッと詰まっていました。厚みのある皮の食感と、炙られた香ばしさ。焼いてもおいしいなぁ。そこらで売ってる鶏肉とは全く異なります。ご主人サマーとあっという間に食べ尽くしました。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」皮と肉の食感がたまらん地鶏炭火焼き。

こちらはお子サマー用に注文した地鶏うどん(500円)。あっさり甘めの出汁に天かす、とろろ昆布、ネギ、そして地鶏が浮いています。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」地鶏うどん(500円)

こども用の別皿やフォークを貸していただいたのですが、お子サマーが全然食べず。半分くらいカーチャンがいただきました。

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」地鶏うどんの麺は一般的な感じ。

地鶏うどんにはむね肉が入っていますが、七輪で炙った香ばしい地鶏をトッピング。これもなかなかウマかった!

宮崎・都城「ふれあいの里 梅北本店」地鶏うどんに炭火焼きをトッピング。

ということで、宮崎・都城にある「ふれあいの里 梅北本店」で地鶏の刺身や炭火焼きを食べてきました。ランチからこんなに贅沢ができることに感謝!本当においしかったなぁ。個人的には風邪のピークでめちゃくちゃ体調が悪かったものの、地鶏のウマくてもっと食べたかったなぁ。ふれあいの里 梅北本店は、立地的に車がないと訪れられません。都城を訪れたなら、レンタカーなどを利用して必ず訪れて欲しい。地元の人が食べに通うお店に間違いナシでした!
終わり。

住所:〒885-0063 宮崎県都城市梅北町1447-7

(*・ω・)つ 宮崎食べ歩き情報もどうぞー♩

 あわせて読みたい

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
毎日ビール.jp プロフィールカード用

ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

-お肉, ランチ, 九州, 宮崎県, 都道府県別, 食べ歩き, 鶏肉・地鶏
-