ビールの本場・ドイツ&チェコの旅も帰国の日。朝ごはんを食べてからフランクフルト空港へ向かいました。電車が第1ターミナル側に到着したので、第2ターミナルへ移動。徒歩移動もできそうなのですが、どうにも迷うので無料シャトルバスで移動しました。
こちらがフランクフルト空港の第2ターミナル。天井が高く広々としています。自然光を取り込むデザインで明るいです。
まずはチェックインカウンターへ。ご主人サマーの中国東方航空は団体の中国人観光客が長蛇の列をなしていたので後回し。
わたしの帰り便はキャセイパシフィック航空で、フランクフルト→香港→沖縄という乗り換えです。
ちなみに、当初は帰り便も「フランクフルト→国内線でミュンヘン→上海→沖縄」という無駄に乗り換えする経路でした。しかしチケット購入から1ヶ月ほど後に中国国際航空のミュンヘン→上海便が運航休止になったそうですが、チケット代理店からは一切連絡なし。出国前日にこの事態に気づき、急遽「フランクフルト→国内線でミュンヘン→上海→沖縄」の全行程をキャンセル。キャセイでフランクフルト→香港→沖縄を取り直すというドタバタ劇がありました...
しかし、人間ってすごいですね。あのドタバタから3ヶ月、すっかりそんなこと忘れてました。書き漏れなくてよかった。
さて、ご主人サマーがチャイニーズにまみれてチェックインの列に並んでいる間に、わたしは空港内を散策。国外の国際空港へ行くたびに思うのですが、日本って本当に恵まれていますよね。日本の空港は、お土産コーナーやショップが至る所にあります。
こども達がキャッキャしている声が聞こえました。見るとマクドナルドがこども向けのどでかい遊具を作っています。すごいなぁー、これならお子さんも飽きずに飛行機を待てますね。
わたしはというと、1軒のカフェに目をつけていました。LUDWIGSというお店です。
ショーケースには、ケーキなんかも並んでいます。ご主人サマーからは連絡がないし、手元にはユーロがもう少し残っています。ちょいと時間潰しで入店してみました。
そんなに喉は渇いていないけれど、まあ、なんだ。これが今回の旅では最後のお店になりそうだし、あまり時間もないからやっぱりビールかな、と。
ディアンドルを着た店員さんにビールを注文。このお姉さん、ずーっとニコニコしてました。
ということで、ドイツ最後のビールです。クロンバッハのピルス(3.6ユーロ、440円くらい)。
写真を撮っていたら、お店のお姉さんたちが「あなたの写真も撮ってあげるわよ」的な英語を言ってくれたので、お願いしました。カウンターで一人酒。
お腹は減っていなかったので食事は取りませんでしたが、こちらのカフェには一通りのお食事があるようです。
ビールを飲み干し、ご主人サマーから全然連絡がないので中国人の長蛇の列へ戻ってみると、チェックインにまだまだかかりそうでした。1時間ほど早く出るわたしは、そろそろ搭乗ゲートへ向かった方が良さそうです。ご主人サマーとお別れし、出国手続きへ向かいます。
セキュリティチェックの前に、免税店やお土産屋さんがありました。このあたりから空港のフリーWi-Fiが使えず、ご主人サマーと連絡が取れない状態に。これは私の端末のフリーWi-Fi利用時間が終わってしまった為か、フリーWi-Fi利用エリアの範囲外の為かはわかりません。
中国人団体客でごった返す免税手続き所(らしき場所)。ごっそり税金を返してもらうほどの買い物はしていないのでスルー。
セキュリティチェックを通って、搭乗ゲートへ向かいました。ここで中華系男性が「NO!」と何度も大声をあげ、係員のチェックを拒否していてかなり目立ちました。同行している女性が男性をなだめていましたが、一体何があったのか... 上空で何か起こされても嫌なので、同じ便じゃないことを心の中で願いました。
ということで、フランクフルト空港T2の様子をまとめてみました。新しく広々としたターミナルですが、航空会社によってチェックインにかなり時間がかかりそう。また搭乗便ごとにセキュリティチェックの場所と搭乗ゲートが仕切られていて、あちこち行き来することができないようです。搭乗ゲート付近にはショップや自動販売機がないので、喉が渇いても畿内まで我慢するしかありませんでした。セキュリティチェック後〜搭乗ゲートまでの間で購入しておくことをオススメします。
終わり。
住所:D-60547 Frankfurt/Main,GERMANY
(*・ω・)つ その他の海外ビール旅行記事もどうぞー♩