タイ旅行中にランチタイムを逃してしまい、ハラヘッターと騒いでいたら、ご主人サマーがイケてるお店に連れて行ってくれました。バンコクのスクンビット通りソイ38にある「FACE（フェイス）」というレストラン。やたら大きい建物！
敷地内に進むと、建物は高床式倉庫的な造りでした。タイでこんな立派なお屋敷に行くとは、なんともテンションが上がります！こちらのお店はBTSトンロー駅から3～4分のところにありますが、この辺はバンコクのセレブな家が多いとかなんだとか。
ドレスコードもあるそうで、Tシャツにホットパンツ状態のわたしが入店できるのかハラハラしましたが...
無事に店内へ案内されました。ランチタイムじゃなかったので、他のお客さんがいなかったからかも。ともかく入店できてラッキーです。
このFACE（フェイス）というレストランは、タイ料理とインド料理、そして日本料理が食べられるお店のようで、お料理によって案内されるお屋敷が異なるみたい。入り口で「何食べる？」と声をかけられるので、お好みの料理を答えましょう。我々はもちろんタイ料理を選びました。
4品オーダーして、10分ほど経った頃でしょうか。全ての料理が一度にやってきました（1品ずつ持ってくるか、一度に持ってくるかについても、オーダー時に確認されるそうです）。
まずはヤムウンセン(320B、日本円で1100円くらい）。このタイ旅行でわかったことなのですが、FACE（フェイス）だけじゃないんだけど、現地で食べるタイ料理ってパクチーが入っていないんですよね。これには拍子抜けしました。でも、このヤムウンセンはおいしいかったです。
続きまして、エビ春巻き（290B、日本円で1000円くらい）。てっきり生春巻きかと思ったのですが、揚げ物がやってきました。2種類のソースをつけていただきますが、これもおいしかったなぁ。
生バジルが飾られているこちらは、グリーンカレー（360B、日本円で1200円くらい）。
注文時に辛さをどうするか確認されたので、タイ風スパイシーにしてみました。でも、それほど辛くありません。具もたっぷりで、お腹も膨れます。本場のタイカレーにありつけたので、感慨深いものがありました。お皿に盛られたご飯がなくなると、テーブル係の人がご飯を盛り付けに来てくれます。こういうのも、セレブを感じるひと時です。
カレーはもう1種類注文しましたよ。こちらはマッサマンカレー（360B、日本円で1200円くらい）。辛さのインパクトより、じゃがいものホクホク感がたまりません。2人で2つのカレーを注文したのですが、ボリューム的には2人で1つシェアでも満足できそうです。
カレーでお腹いっぱいになった頃、スプーンの柄の部分にタイらしさを見つけました。お腹ペコペコで入店時は余裕がなかったけど、さり気無い部分にまでディテールがあるのも高級店ならでは。
ということで、タイ・バンコクの一軒家レストラン「FACE（フェイス）」に行ってきました。お会計してチップも含めると、2人で2000Bほどのランチでした。日本円にすると2人で7000円弱。ランチにしては高いよなぁ。ドリンクも水しか飲んでないけど、きっとお水代も含まれていたんだろうなぁ。こちらのFACEで食べたランチは、今回のタイ旅行で一番高い食事でした。でもおいしかったし、お店全体の雰囲気も楽しめたので、満足しています。旅行中、1回くらいはこういうお店も楽しまなきゃね！
終わり。
住所：29 Soi 38, Sukhumvit Rd., Prakanong Klongtoey, Bangkok 10110
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