ガッツリめしを欲する時は、やっぱり沖縄の大衆食堂が一番です。週末にハンドルキープするご主人サマーに「食堂がいい」とリクエストしたところ、豊見城市にある「えびす食堂」まで連れて行ってくれました。なぜここを選んだのか聞くと「食べログで上位だったから」との返事。シンプル...!
お店に到着すると券売機で注文をする仕組みでした。初訪問時の券売機って焦りませんか。注文の品を決めねばならないし、お目当ての食券番号がどこにあるのかわからないし、悩んでいると後ろから人がやってきて並び始めてしまうし... お初のえびす食堂です、もちろん焦りました。
...と思っていたら近くに写真付きのメニューが。しかも番号までついています。渡りに船とはこのことです。大きなメニュー表を眺めていると、うちのお子サマーも「ぼくはこれ!」と一丁前に食べるものを選びました。
食券を店員さんに渡し、えびす食堂の広い店内へと進みます。テーブル席の奥にお座敷席があったので、子連れの我が家はそちらを利用します。
席に向かう途中、お茶や子ども用の食器やカトラリー、お持ち帰り用のパックがありました。セルフで取り分ける感じですね。
しばらくして、注文したみそとうふ炒め定食(680円)がやってきました。お皿でっか!やった〜!
たっぷりの島豆腐にモヤシとニンジン、それにニラやキャベツ、タマネギ、挽き肉が炒められて熱々。野菜のシャキッとした食感も残っているし、甘じょっぱい味噌の味付けもおいしいです。そば出汁を使って炒めているそうで、その旨味あるんだろうな。
炒め物にはコーレーグース。やはり、わたしはこれが好きです。熱々のうちに垂らし、アルコールを飛ばすのがコツ。
最後はごはんに乗っけてかき込みます。えびす食堂、わたしが食堂に求める家庭的なお味でウマかったー!
こちらはご主人サマーのゴーヤーチャンプルー(680円)。炒めているのはゴーヤーと島豆腐の他、お肉はポーク、野菜はモヤシ、ニンジン、そして玉子です。
お子サマーが選んだのは、ポーク玉子(650円)でした。えびす食堂のポーク玉子、めっちゃボリュームありませんか。卵焼きに大きなポークが4つ、そして目玉焼きまで乗せられています。これはごはんが進むはず!
ということで、豊見城市にある「えびす食堂」でランチを食べてきました。奥武山米須線沿いにあり、海軍壕公園からもほど近い食堂です。家族でシェアしながら食べるのもできるボリューム感ですし、多すぎて食べられない場合は持ち帰りパックに詰めて帰れます。家庭的なおいしさで、この近くでランチする時にまた訪れたくなるだろうなぁ。その時はメニューをしっかり確認してスマートに券売機を押したいと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | えびす食堂 |
住所 | 〒901-0241 沖縄県豊見城市豊見城371-3 |
営業時間 | 11時〜21時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 専用駐車場あり |