那覇・久茂地にある「宮古そばの名所 どらえもん」へ行ってきました。国際通りからすぐ食べに行ける沖縄そば屋さんで、立地的に地元民も観光客も訪れるお店です。沖縄そばにはいくつか種類がありますが、宮古島スタイルの宮古そばを提供しています。1989年創業ということなのでもう30年以上営業しているんですね。ということで、さっそく宮古そば どらえもんのレビューさっそく行ってみよ〜!
国際通りからすぐの「宮古そば どらえもん」のレポート
どこにあるの?駐車場は?
宮古そばの名所 どらえもんは那覇市の中心地、国際通りからすぐの場所にあります。住所的には久茂地3丁目という飲食店が多く、住宅・企業の事務所が点々とあるようなエリアです。最寄りのゆいレールは県庁前駅で徒歩5分ほどの距離。お店の専用駐車場話さそうですが、周辺にはコインパーキングが多数あるのでレンタカーでも食べに行けそうです。
外観や店内の様子
宮古そばの名所 どらえもんは路面店ではなく、雑居ビルの2階にあります。ビルの入り口にノボリや看板がデカデカと掲げられているのですぐに見つけられるはず。
お店の入り口はこんな感じ。暖簾は最近新しくしたのかな。以前はもっと長く、フォントもやや変わったような気がします。
入店すると、テーブル席と小上がりがありました。テーブルは4名がけばかりで、混雑時はもしかすると相席を求められるかもしれません。小上がりがあるので子連れで訪れやすいように思います。
製麺所から届いた麺袋がドーンと置かれていました。沖縄そばの麺ってこうやって届くんですねぇ。
メニューと券売機
こちらが宮古そばの名所 どらえもんのメニュー表です。宮古そばの種類はソーキ・テビチ・三枚肉・野菜・月見・カマボコ・よもぎと思ったより数が多いです。じゅーしーとのセットメニューや、単品でゴーヤチャンプルー・トーフチャンプルーもあります。
券売機で食券を購入する注文スタイルです。紙幣は1000円札と2000円札だけっぽいのでお気をつけください。
宮古そば(600円)
初めて訪れた時にいただいたのは宮古そばが到着。宮古そば(600円)でした。麺の上に具材をのせない盛り付け方が宮古そばの大きな特徴です。まるで具なしの素そばのようにシンプルに見えます。
紅生姜を乗せつつ、白色の平打ちストレート麺を箸上げ。こちらの麺も宮古そばの特徴です。
宮古そばのスープはカツオがきいたスッキリ出汁のイメージでしたが、今回のどらえもんの出汁は甘みを感じるタイプでした。日本蕎麦でも醤油や味醂が強い汁があると思うんだけど、そういう感じでお店ごとに味付けの違いがあるのでしょう。
宮古そばのおもしろい点として、素そばっぽく見せておいて実は麺の下に具材を隠している特徴があります。沖縄本島や石垣島方面では見かけない特徴です。この日は三枚肉は2枚、波型のかまぼこは3枚隠れていました。この盛り付けになった理由は色々あるみたいですが、具材を隠すことで貧しいアピールをするためという話を聞いた時には衝撃を受けました。昔の人たちはお役人に隠れてこっそり食べていたのかもしれません。
途中で味変のコーレーグースを入れて完食です。コーレーグースは入れすぎると辛くなるので注意が必要です。
三枚肉そば(750円)
5年ぶりに食べに行った宮古そばの名店 どらえもん。物価高騰や消費税アップもあったのに、この5年で50円しか価格改定していませんでした。頭が下がる思いで三枚肉そば(750円)をいただきます。
麺はいつもの平打ちストレート麺。白い麺は美しいですね。スープも以前と同様でほんのり甘味を感じます。
三枚肉そばには波型のかまぼこが2枚、甘じょっぱくしっかり味付けされた三枚肉が4枚乗せられていました。量的には腹八分目といったところなので、じゅーしーを合わせてもよいかもしれません。
まとめ
ということで、那覇・国際通りからすぐの「宮古そばの名店 どらえもん」でランチしてきました。久茂地周辺には沖縄そば屋さんがいくつかありますが、宮古そばはこちらのどらえもん以外に見かけません。甘みのある出汁もおいしいしそば以外にもちゃんぷるーがあるので、観光客向けにもオススメです。店内の雰囲気にもほっとさせられます。こんなお店には長く続けていただきたいものです。
終わり。
お店の情報
店名 | 宮古そばの名店 どらえもん |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目2-17 カネトヨビル2F |
営業時間 | 11時〜23時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |