真栄田岬でシュノーケルを楽しんだ後、少し遅めのランチを食べに行きました。情報感度の高い女子に連れられて行ったのは、58号線から脇に逸れた高台の「カフェ土花土花(どかどか)」。ここは恩納村の人気カフェです。気になってたから来れて嬉しい!
こちらは土花土花の店内入り口です。靴を脱いで入店します。ランチタイムを外してきたのに、ガラス戸の奥にお客さんがいっぱい。
扉の取っ手部分が陶器で出来ています。葉っぱを使ったデザインで、涼しげな沖縄らしいブルーの配色です。入店前からテンションが上がりました。
お店に入るとすぐに、陳列された陶器が目に入ります。このカフェは青風窯という琉球焼のギャラリーも兼ねていて、これらの焼き物は購入することも可能です。買ってすぐ発送もできるみたい。
建物の1階が陶芸工房になっていて、2階部分がカフェになっています。青風窯で作った作品は、ザ・リッツ・カールトン沖縄やルネッサンスリゾートオキナワ等で使われているんだって。
この上の、3階部分にも作品の一部が展示されているそうです。
足元にも陶器が埋め込まれていて、どこを見ても素敵だなぁと見とれてしまう。
ギャラリーの奥がカフェスペースになっています。客席数はそれほど多くありませんが、天井が高くて開放的。14時半頃に来店したもののランチ客で混雑していました。空いてる席ならどこでも良いと伝え、5分ほど待ったところで案内されました。いくつか食べ物を注文して待ちます。
我々は店内席に入ったのですが、テラス席が人気みたい。土花土花は高台にあるので、恩納村の海を見下ろすようにカウンター席が設けられています。空調はないけれど、沖縄は風もあるし意外と過ごしやすい。眺めに癒されます。
しばらく待って、注文の品がやってきました。まずはピザが2種類です。提供まで時間がかかったものの、空腹は最高の調味料だからめちゃくちゃおいしそう。そしてデカい!
こちらは手作りピザのマルゲリータ(1450円)。ピザの直径、25cmくらいあるんだって。とにかく大きくて、ピザ好きでお腹ペコペコなわたしはとっても嬉しくなりました。もちっとしたピザ生地は小麦の風味と甘みを感じておいしい。具材も多すぎず、少なすぎず、バランスがよいです。
こちらも手作りピザの土花土花(1450円)。ナチュラルチーズにポチギ、タマネギ、ピーマン2種、生サラミ、パルメザンチーズ、バジルが乗せられています。このカフェのピザは、耳の焦げたパリパリ感が好みです。ビールと一緒なら、いくらでも食べられそう!
こちらは沖縄名物のタコライス(970円)。タコライスってお店によって特徴があるんですが、土花土花はタコミートに人参がたっぷり入ってジャンク度が低め。サルサソースが意外に辛くって、これはこれで食が進むんだなぁ。ご飯がたっぷりなので、ほんっとお腹いっぱいになりました。
お食事には有機珈琲(アイス、500円)をつけました。陶器のタンブラーで飲むと、何故だか一層コーヒーがおいしく感じられます。
ということで、恩納村にある人気店「カフェ土花土花」へ行ってきました。恩納村は観光客が多いし、この辺りのカフェはきっと県外からの旅行客向けなんだろうなと思って、今まで訪れたことがなかったんです。でもテラスからの眺めや、素敵な焼き物の販売、おいしいカフェ飯が食べてみて、観光客でも沖縄在住でも関係なくいいお店だなぁと思いました。恩納村で休憩するならまた訪れたいし、友人が沖縄旅行したらオススメしたいお店です。今度はキーマカレーやスイーツを食べてみようかな。
終わり。
お店の情報
店名 | カフェ土花土花 |
住所 | 〒904-0414 沖縄県国頭郡恩納村前兼久243-1 |
営業時間 | モーニング:8時〜10時半(売り切れ次第終了) 食事&カフェ:11時〜18時(L.O.17時) |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | 駐車場あり |