那覇市西町「居酒屋のろし」ランチが評判！ボリューム満点の和定食がおいしい！

健康診断の帰りにGoogleマップを眺めて見つけた、那覇市西町の「居酒屋のろし」。何度かランチを食べに行きましたが、いずれもピークタイムに満席で、このあたりでは人気のお店です。勤務先からはやや距離があるのでふらりと食べに行くというよりも、「今日はのろしでランチ食べる！」と決めて食べに行くパターンが多そうです。ということで、さっそくレポート行ってみよ〜！

那覇市西町で人気のランチ「居酒屋のろし」

どこにあるの？駐車場は？

居酒屋のろしは那覇市西町にあります。西消防署隣にあるファミリーマートを曲がり、3つ目の交差点付近の建物1階に入った飲食店です。お店の目の前には駐車場があり、3〜4台ほど停められます。満車の場合は、お隣のブロックにあるコインパーキングに駐車しましょう。このあたりは道路が狭いので、路上駐車はやめましょう。

お店について

居酒屋のろしの入り口には大きな行燈が出ているので、これを目印に訪れましょう。ドア付近にはメニューもあるので、これをチェックしてから店内へ向かいます。

店内にはカウンター席、テーブル席、お座敷席があり、思ったより客席が多いなと思いました。まだ営業開始から15分と経っていないのに、すでに4〜5組ほどお客さんがいます。わたしはカウンター席へ。その直後もお客さんが続き、12時前には1回転目が埋まってしまうほどの人気です。

ランチメニュー

わたしが訪れた日のランチメニュー。その日の限定ランチが1種類、その他定番が4種類ありました。限定メニューの数量が決まっているようなので常連さんにお譲りするとして、わたしは定番メニューから選びます。

メニューには書かれ得ていませんが、カウンターの端っこにサービスドリンクが用意されていました。セルフサービスなので、食前・食後、どちらでもお好みでどうぞ！

実食！グルメレポート

のろし丼定食

初回訪問時。わたしは店名を冠にした、のろし丼定食のとろろ乗せ（900円）をいただきました。メインの丼にお味噌汁と小鉢4種類がついています。

カツオのタタキをタレに漬け込み、トップにはトロロと卵黄が乗せられています。

まずはカツオをそのまま味わってみました。タタキの香ばしさに、甘みのある漬けダレの組み合わせ。これは間違いなくごはんが進むヤツ！さすが名物なだけありますね。むっちりとした食感でおいしいです。

魚の下にはシャキシャキとした薬味がたっぷりと。薬味はオニオンスライスにネギ、キュウリ、カイワレ、シソ、海苔、白胡麻、ラディッシュといったところ。タレとごはんだけでもおいしいのですが、この薬味がさまざまな変化をもたらし、とってもおいしいです。特に胡麻とシソの香りがたまらない！

途中、卵黄をとろりと割り、とろろもごはんに混ぜ合わせていただきました。これはこれでおいしいのですが、味付けと薬味感がマイルドになるので、半分はとろろを混ぜ、半分はそのままでいただくことに。ひとつの丼で2度おいしい！

この日の小鉢は4種類。大根とちくわとこんにゃくの煮物は、しっかりしみしみの大根ラブ。キュウリとササミのサラダはさっぱりと食べられます。卵焼きは味付け薄めで優しい味。お漬物は甘味控えめの糠っぽい感じ。いろんな味と食感で、最後まで飽きずに食べられました。

出汁の効いたお味噌汁は温かくとっても具沢山。ほんのりと甘味を感じておいしく、寒い時期にしみるなぁ。

鶏唐揚と茄子のさっぱりおろしあえ定食

2度目の居酒屋のろしランチは、鶏唐揚と茄子のさっぱりおろしあえ定食（850円）をいただきました。メインのおかずにごはん、味噌汁、小鉢4つがついてきます。

たっぷり鬼おろしの下には、衣がやや厚めの鶏の唐揚げ、素揚げの茄子とピーマンが隠れています。

柔らかな鳥の唐揚げで、このまま食べてもごはんがどんどん減っていくおいしさです。さっぱりと酸味を感じるタレのおかげで脂っこさは感じず、食が進みます。これ、ごはんが何杯でも食べられそうな感じ。そもそもこのお店のごはん、とてもおいしく炊かれているし、おかわり自由ってのも嬉しいですね。

この日の小鉢4つは、こんにゃく多めのひじき煮、角切りの肉じゃが、だし巻き、お漬物。角切りの肉じゃが、とてもおいしいです。火の通りが早そうだし、子供も食べやすくていいアイデアだと思いました。

まとめ

ということで、那覇市西町にある「居酒屋のろし」のランチをいただいてきました。すぐに駐車場が満車になること、12時過ぎには限定メニューが売り切れになること、この2点を考えると11時半のオープンダッシュが望ましいです。注文が入ってから調理するものも多いのか、お料理の提供までやや時間がかかる傾向でした。それらを考慮しつつも、おいしいランチを食べに行きたいなと思わせるお店です。
終わり。