那覇空港に用事があり、家族でランチを食べてきました。その際、ご主人サマーが「あんかけ焼きそばを食べたいのよ〜」というので、国内線ターミナルの「中国料理 花林」を利用することに。こちらは沖縄県内でリゾートホテルなどを経営している、かりゆしグループの中華レストラン。リゾートホテルさながらの味わいをいただけるとあって、地元民にも人気です。ということで、さっそくレポートいってみよー!
那覇空港 国内線4階「中国料理 花林」について
どこにあるの?駐車場は?
那覇空港の中国料理 花林は、国内線ターミナル4階にあります。かりゆしグループには以前、同名の中華レストランを展開していたようですが、現在は那覇空港だけで営業しているようです。ちなみに同じフロアにはサンドウィッチハウスグルメやキリンビア&スナックなどもあり、さすが空港だけあってバラエティに富んでいます。
ちなみに駐車場ですが、お店専用駐車場はありません。車で訪れた方は、那覇空港の有料駐車場を利用しましょう。なお、中国料理 花林の利用による駐車場代金の割引も、特になさそうでした。
お店の様子
こちらが中国料理 花林の外観です。周辺のお店と比べると広々していそうです。空港利用者の多くが大荷物を持っているでしょうし、ベビーカーを押している方もいますから、お店が広いのはありがたいですね。
入り口には本格中華料理の食品サンプルが展示されています。おお〜!選べるメニュー数が多そう。期待値が高まります。
人が集まる空港では、繁忙期や食事時のピークタイムには混雑が予想されます。もし満席だったら、ウェイティングリストに記名して待ちましょう。ウェイティングリストは記入式で、スタッフによる電話での呼び出しや、自動音声機能などは対応していなそうでした。お店の近くで待ちましょう。
この日、ファミリー3名で訪れた我々は、テーブル席に案内されました。店内は本格的な中国料理レストランの雰囲気。この客席だけでなく、もうひとつ奥にも客席エリアがありました。想像以上に広くて驚くわたし。
また、壁際にカウンター席も用意されています。ひとり客の方を中心に案内しているようで、みなさんパッと食べてサッと退店されていました。
さらに見回すと観光客だけでなく、ご高齢の沖縄県民の方の利用も結構ありそうだなと思いました。1999年から那覇空港で営業し続けていることに加えかりゆしグループの安心感も重なって、ファンが多いのかも知れません。
メニューをチェック!
それでは中国料理 花林のメニューを確認してみましょう。食事は、主食の麺やごはんものが中心です。お腹いっぱい食べたい時は半チャーハンなどのセットも可能。飲茶もあるし、中華前菜はおつまみになりそうだなぁ。他にも、単品注文可能なおかず系が、大・小のサイズで用意されていました。キッズメニューがあるのも嬉しいポイントです。
なお、こちらは2024年1月時点のメニューです。最新情報は店頭でご確認ください。
実食!グルメレポート
ほろ酔いセット
わたしはほろ酔いセット(1700円)を注文しました。こちらはおつまみ2品とドリンク1杯が選べます。かりゆしグループのホテルシェフによる本格中華料理をつまみながら、搭乗前に一杯ひっかけたい。そんな願望に応えてくれる素敵なセットですね。
ドリンクはビール(オリオンビール)・トリスハイボール・泡盛(瑞泉または忠孝)・芋焼酎(黒霧島)の中から1杯選べます。わたしはもちろんビールをチョイス。オリオンビールはよく出るのでしょう、ふつうにおいしい状態でした。
おつまみは5品(青野菜炒め・ピリ辛ネギチャーシュー・豚辛黒酢炒め・棒棒鶏・シューマイ)のうち、2種類選べます。
今回わたしが選んだ1品目は、青野菜炒め。青菜の苦味を塩味が引き立てておいしかった〜。茎がシャキシャキ、葉はクタッ。家庭とは異なる火力の強さを感じさせる炒め物です。青菜の他には、干し椎茸の薄切りが入って旨味をプラス。
そして2品目は、豚肉黒酢炒めにしました。黒酢のコクと豚肉の甘い脂。さっぱりとこってりが共存しています。これ、ビールに合う〜!豚肉の下に敷いた千切りキャベツが良い仕事をしています。さっぱり食べさせてくれてナイス。
五目あんかけ焼きそば
「あんかけ焼きそばを食べたいのよ〜」と言われたのを発端に訪問した中国料理 花林。ご主人サマーは有言実行で、五目あんかけ焼きそば(1300円)を注文しました。パッとみた感じ、高さがないのでそこまでのボリュームではなさそう。でもお皿も大きいし、あんかけの重量感もあって、お腹は満たされたようです。
五目あんかけ焼きそばを味見させてもらいました。ズズッと麺をすすると、まずダイレクトに油を感じました。オイルたっぷりで使って炒めているのでしょう、この手の中華は、お酢ドバがお似合い。エビもプリッとおいしかったー!
キッズプレート
こちらは10歳までのお子さんが注文できる、キッズプレート(1200円)です。子ども向けのメニューって、ごはんちょこっと、おかずちょこっと、な場合もわりと多いのですが、中国料理 花林はガチで攻めてきました。
内容はチャーハンにシュウマイ&揚げ餃子。お肉類が充実して、唐揚げ・ウインナー・ハンバーグが乗っています。それに野菜も添えられて、さらに熱々の中華スープとりんごジュースも。我が家のお子サマーも喜んで食べていました。
まとめ
ということで、那覇空港 国内線ターミナル4階の「中国料理 花林」でランチを食べてきました。私が訪れた日は連休最終日の13時頃。一般的な昼ごはんのピークは抜けてるけれど、空港にはいろんなお客さんがいますから、お店は忙しそうでした。
一般的に空港のレストランは価格が高めに設定されています。今回ランチを食べた中国料理 花林は、ボリューム感・お味・スピードの面から考えて、正直そこまで高くはないと思いました。値上げラッシュなきょうび、街中の中華屋さんで五目あんかけ焼きそばを注文しても、一食1000円は超えるでしょうから、そう考えると悪くないなと思いました。
お店のサイズは大きめで客席数も多いですし、回転も悪くなさそうです。相当急ぎの場合を除いて、搭乗前の食事の場としては悪くないと思います。沖縄料理はゴーヤーチャンプルーくらいですが、沖縄を発つ前の食事にうってつけですね。
終わり。
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お店の情報
店名 | 中国料理 花林 |
住所 | 〒901-0142 沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港 国内線ターミナル4階 |
営業時間 | 10時半〜19時半 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。那覇空港の専用駐車場あり。 |