台湾・高雄で訪れた最後のお店は、高雄国際空港の出発ロビー3階にある「鄧師傅(Chef Teng Restaurant)」です。高雄国際空港に到着してチェックインを済ませ、保安検査場を通過する前に食事をするには鄧師傅しかないようでした。帰国後に調べたところ、この鄧師傅は高雄では有名なレストランなんだそうです。ちょっとお高そうなレストランだな〜と思いつつも食べに入ってよかったな。
店内に入ると、テーブル席ばかり。客席にスペースがないので、大きな荷物を持ち込むのは難しいです。スーツケースやバックパックならまだしも、複数荷物を乗せた手荷物カートはレストラン外側に置いて入店するのがローカルルールのようでした。海外で置き引きの心配をせずに置いておくのは度胸が必要ですね。
鄧師傅のメニューの一部です。フランス料理を学んだシェフが、その技を中華料理に生かしたレストランだそうです。確かに洋食テイストな中華料理が多かった気がします。
空港らしくサッと食べられるサンドイッチやホットドッグもありました。写真には写っていませんが、臺虎精釀(Taihu Brewing)の缶ビールもあったりして、非常に興味深く眺めておりました。飲みたかった〜!
店員さんに声をかけて注文します。オーダー表には「扣反」と「杏N」。なんの略だかさっぱり...
今回わたしがオーダーしたのは、ベジタリアン向けの麻香鮮菇蔬食麵(TWD165)です。台湾ってお肉文化なイメージがあるし、鄧師傅のオススメも牛肉麺っぽかったのですが、さっぱりと食べられそうなメニューを選びました。旅の最中はずっとカロリー過多だったから、質素にしたかったのです。
麻香鮮菇蔬食麵というメニュー名をGoogle翻訳してみたところ、うまく訳できず。おそらくゴマ油が香る椎茸ラーメン、みたいな感じです。見たまま、そのまま、このまんま。たぶん水戻しした干し椎茸が、これでもかというほど入っています。おかげでスープの旨味は抜群でした。
麺はもちもちの幅広麺。
椎茸の出汁がおいしいのかな、お子サマーもちゅるちゅる食べてくれました。
お肉はないけれど、肉厚な椎茸が食べ応えあります。いつもはこんなベジタブル麺は食べないけれど、たまになら良いかも。
さて、こちらはご主人サマーが注文していた筍絲扣肉飯(TWD165)です。メインのおかずに椎茸、ブロッコリー、カボチャの小鉢までついて、バランスが取れた和定食のよう。お肉のボリュームがあって、おいしそうでした。
食後は保安検査所へと向かいました。そういえば出国審査の時、子連れのため優先審査をしてもらえました。これは行きも帰りも同様だったなぁ。確実に優先審査してもらえるわけではなくタイミング次第のようですが、今回はラッキーだったなぁ。
ということで、台湾・高雄国際空港の出発ロビー3階にあるレストラン「鄧師傅(Chef Teng Restaurant)」で腹ごしらえしてからフライトに向かいました。高雄国際空港の規模感がわからず、出国手続きから搭乗ゲートの間にお食事処がなかったら嫌だねぇと先に食べたのですが、なんと保安検査を通過した後もいくつか飲食店がありました。まあ、ないはずはないのだけれど、なかった時のショックは計り知れないし、そもそも高雄の有名レストランチェーンで食べられたのでOKだなぁ。今回の台湾・高雄の旅はこれにて終了!1時間半ほどのフライトで那覇に戻りました。
終わり。
住所:812高雄市小港區中山四路2號
(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩