1泊2日の関東遠征をフルに満喫しようと、宿泊先をJR戸塚駅に選びました。なぜ、わざわざ戸塚に来たのか。それは、深夜2時まで営業している「ベイブルーイング戸塚店」があるからです。ビアバーで深夜2時まで営業しているお店って、ありそうでなさそうだと思うんです。行きたいお店を調べている時に、このお店が深夜2時まで営業していると知って戸塚泊を即決。ここでビールを飲むために、人生で初めて戸塚駅にやってきました!
こちらはお店に入って右手側の様子。わたしが入店した頃、この辺にお客さんがいっぱいいたけれど、終電の頃合いになるとサーッと帰ってしまいました。夜はこれからだというのに残念!
こちらはわたしが飲んでいた樽の形をしたスタンディング席と、テーブル席、カウンター席です。ちょこっとだけど、カウンター席があります。ひとり飲みでも気兼ねなく来れそうです。
さて、こちらがこの日のタップリスト。横浜ベイブルーイングのビールが10種類も繋がっていました。そりゃそうです、ここは横浜ベイブルーイングの直営パブなのですから。この時間からでは全てを味わうなんて現実的ではありません。どの1杯にしようか悩んでいると、仕事帰りに立ち寄ってくれたTJさんが「やっぱ、ピルスナーでしょ!」と背中を押してくれました。
ビールの注文を受けると、店員さんが店内の円形カウンターでビールを注ぎ始めます。このタップタワー、ちょっと変わっていると思いませんか。スイングカランという横にひねる形のサーバーで、本場チェコから取り寄せたものだそうです。店内の雰囲気もタップタワーもチェコスタイル。素敵すぎ!
1杯目、こちらベイブルーイングを代表するベイピルスナー(900円)です。ボヘミアンピルスナーというスタイルで、ホップの香りと飲みごたえのバランスが良く、ドリンカビリティの高さから何杯でも飲めてしまいそうなビールでした。ウマかった!
ベイピルスナーのウマさにノリがよくなり、夜中0時をまわった頃におつまみメニューをチェック。
関内本店と変わらず、クラフトビールにお刺身を合わせる攻めの姿勢、いいですね!ビールとお刺身の食べ合わせが苦手な人もいますが、浜育ちの人間からすると、あまり気にならないんだよなぁ...なんて語っていると、2杯目のベイピルスナーとお刺身が同時にやってきました。
今回注文したお刺身は、カワハギの刺身(肝醤油、700円)です。肝醤油なんて沖縄では食べられません。これはほんっとウマかったー。肝の鮮度がよくて、なかなか醤油に溶けてくれず、お刺身にonして食べました。ウマウマです!
0時半が近くなり、会いにきてくれたTJさんも帰ってしまいました。最後に1杯、インペリアルベイピルスナー(900円)です。アルコール度数4.3%の飲みやすいベイピルスナーと比べると、6%とハイアルコール。しかし、こちらの方がホップの苦味が感じられ、わたし的には好みだなと思いました。
夜中の0時40分。店員さんとお話ししながらビールをグビり、もうちょっとつまみたい気分になって、イワシのなめろう(650円)を注文です。イワシと味噌と薬味のコンビネーション、たまりませんて。こんな和の肴なのに、チェコスタイルのビールに合うのは何故!
ということで、横浜は戸塚駅にある「ベイブルーイング戸塚店」に行ってきました。この記事を書いているのは、お店を訪れた2ヶ月半後のこと(更新作業が滞りがちなのです)。ですが、ビールとおつまみのおいしさやお話しした内容、そして思いがけない再会もあって、なんだか本当に楽しかったのです。おいしいビールはもちろんだけど、人との繋がりがとてもありがたくて嬉しくて... ああビールって、ビアバーって、こういうものでした。育児で忘れてかけていた酒場の楽しみを思い出した夜でした。それもこれも夜中2時まで営業しているお店のおかげです!
終わり。
住所:〒244-0816 神奈川県横浜市戸塚区上倉田507-3 吉倉橋ビル1F
(*・ω・)つ 横浜食べ歩き情報もどうぞー♩