那覇・松尾にある「BAJO(バホ)」に行ってきました。以前、Twitter経由でバホの情報提供をしてくれた方がいて、それからずっと行きたいお店リストに入っていたのです。
バホのセンベロもおすすめ(ドリンク3杯+つまみ1つ)つまみはハンバーグが良か https://t.co/oPw2gamyrM / 沖縄にせんべろブームがキター!那覇のせんべろ酒場12店。 https://t.co/TP7TERK3mR @yukipodさんから
— Yosuke@Lv.1 (@yoskmr) 2016年6月6日
そんなこんなでやっと食べに行けました。お店の場所は公設市場の目の前。小さいお店だからか、なんだか突撃しにくい雰囲気があります。実のところ、わたしはバホの前を2回素通りして、3回目で入店しました。1回目は狭い店内に3人のお客さんがいて、2回目はなんとなく怖気付き、3回目は空腹に背中を押されての入店です。こんなわたしでも入りにくいお店ってあるんだなぁ。
バホはとても狭く、壁際に用意されたカウンター席に4名座れるかどうかといったところ。店先には座れるテーブルとスタンディングテーブルがあるので、人数が多い場合は外席が良いかもしれません。
さっそく、バホのメニューをチェック。こちらのお店はカレーが食べられるということでやってきました。カレーの種類はいろいろと。沖縄っぽくあぐー豚、ポーク玉子、油味噌カツ、やんばる豚ソーセージ、スパムカツなどがトッピングされたカレーが揃っています。
カレーをオーダーしてから気がついたのですが、麺類・丼類のメニューもありました。おそば・うどん・丼ものとカレーのセットもあるんですね。ああ、こちらも惹かれるが、時すでに遅し。揚げ物をジューッと揚げる音が聞こえております。次回はこっちを頼んでみよう。
注文から5〜6分でやってきたカレーがこちら。わたしはロースカツカレー(500円)に目玉焼きをトッピング(+100円)してみました。洗い物を減らすための工夫でしょうか、発泡スチロール製のお皿に乗せられて出てきたあたりに狭小カレー店っぽさを感じたり。
さっそくいただきます!バホのカレーはシャバ感があって、具材もルウに溶けています。ところどころに野菜っぽいものやお肉っぽいものが見え隠れ。味はコッテリ系ではなく、辛さもそんなに強くありません。スパイス感も強くないので、万人ウケしそうなカレーですね。何より、ルウがたっぷりで嬉しい。
卵には胡椒がこれでもかってくらいかかっています。黄身が重力に負けて、カレールウにたぽっと浸かっているヴィジュアルもいい。半熟具合も好みです。
目玉焼きの下に隠れているのは、ロースカツ。揚げたてのカツ1枚をカットし、重ねて盛り付けられています。お肉は薄めですが、表面積が広いのでボリュームを感じました。揚がり具合も丁度良さそう。
ロースカツとシャバ感のあるカレールウは相性が良いですね。カツの衣にカレールウがよく馴染みます。
途中で半熟の黄身を崩して、味変を楽しみました。まろやかさとコクが増します。胡椒の風味もいいアクセント。
カレーを食べ進めるうちに、卓上調味料が幾つかあることに気がつきました。バホのカレーは全然辛くないので、辛さを増したい方はおつかい下さい。
バホのいたるところに張り出されていた、せんべろの張り紙。バホのせんべろセットは、ドリンク3杯とおつまみ1品から選べるみたいです。ドリンクはオリオン麦職人、ハイボール、焼酎、チューハイ、泡盛からお好みで選べ、おつまみも枝豆やポテトサラダ、ソーセージ、カレーハンバーグ、トンカツなどから1品選べます。この日もせんべろしているお客さんがおりました。
ということで、那覇・松尾にある「BAJO(バホ)」でカツカレーを食べてきました。お店の方に伺ったところ、お店のオープン時はタコス屋さんだったそうです。が、経営側としてはタコス屋ってことに違和感があったそうで、牧志公設市場で働く人のためにカレー店に業態チェンジしたんだそうです。確かにそっちの方が需要がありそうな気がするし、わたしが食べている時もカレーの配達に走っていたので、カレー屋にチェンジして正解だったんでしょうね!カレーの他にせんべろもやっているので、周りを見ながらしっかり営業されているなぁという印象でした。
終わり。
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目11-11
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩