沖縄大好き、なかのひとです。
産まれも育ちも北海道だからでしょうか、真逆に位置する沖縄が大好きです。初めて沖縄に行ったのは25の時。これまで3度足を運んでいますが、今日は沖縄を感じられるビアバーに行ってきました。横浜駅にある「横濱Cheers(ヨコハマチアーズ)」さんです。
横濱チアーズは横浜駅から少し離れたビルに入っています。今回で3度目の来店になりますが、ビールのラインアップ的にドイツ系やベルギー系が多く・・・正直申しまして、なかのひと好みではないんですね。一人飲みする時には頭のビアバーリストから外れてしまうお店です。ごめんなさい。
でも飲み仲間のSくんご指定でお邪魔することになりました。さてさて二日酔いのなかのひと、果たしてビールを楽しく飲むことができるのでしょうか・・・
オリオンビール、ジョッキ。これで900円。高っ!でもいいんです、同行したSくんと「1杯だけ」って約束で来たので。それにこのコンディションじゃ、濃いビールは飲めないし。よーし、一口飲んでみます。・・・ウマい。 泡がおいしい、と感じました。ジョッキ1杯ペロリです。
2杯目はヴェルテンブルガーバロック ヘル。店員さんのオススメを頂くことにしました。ホップの華やかな香りが感じられる爽やかなラガー、ということでしたが、正直なところホップを感じられませんでした。アメリカビールに慣れ過ぎたわたしは味覚障害なのかもしれません・・・
全然話が飛ぶけど、この丸いグラス、かわいいなぁ。うちの子にしたい。
3杯目の頃にはCちゃんも到着。オラホのゴールデンエールを注文してみました。
前述ですが、横濱チアーズにはホップをガンガン投下したようなビールはありません。おおざっくりとした男性的な味わいのアメリカビールではなく、どちらかというと繊細で風味豊かで柔らかな女性的なヨーロッパ側のビールが多いです。
オーナー・堀川さんに伺ったところ「横浜駅西口で同時期にオープンしたスラッシュゾーンと対抗しても意味がない」ということが、ビールリストに影響している模様。確かにスラッシュゾーンのビールはアメリカンなものが揃っているし、なかのひと的にもあっち側のビールが好きです。でも同じ商品ラインアップにしても意味がなく単純にお客さんの取り合いになる、バッティングしてしまう・・・ということを考えれば、堀川さんの選択は正しいでしょう。ビアバー各店の雰囲気やラインアップが多種多様であればあるほど、お客の立場的には楽しめるから。
堀川さん曰く「うちはヨーロピアンビアパブ」なんですが、いやーちょっとちょっと!アロハというかかりゆしというか、その出で立ちでヨーロピアンはないですって!と心の中でツッコミを入れてしまいました。近々南の島へ行く予定があることを伝えたところ、現地のパンフやフリーペーパーも見せて頂きまして。今はスカイマークやLCCの直行便で安く行けますね~、なんて和気藹々。沖縄好きには悪い人がいない気がしてきました。
それから横濱チアーズにオリオンビールを入れるまでのお話や、石垣島ビールや宮古島マイクロブルワリーのこと、オリオンの専用クーラー(かな?)が欲しくて熱心に交渉したことなんかもお聞きしました。年に何度も足を運んでは現地のブルワーさんと楽しく飲んでいるそうです。やっぱりヨーロピアンじゃなくてハイサイビアパブとかそういう方がしっくりくる気がするなぁ。
ちなみに堀川さんは昼は畑仕事、夜はビアバーで働いているんだとか。お店の特色として、ブルワリーパブだったり、お料理だったり、ラインアップだったりというのはよくあることだけど、横濱チアーズでは堀川さんが自ら手掛けた野菜を提供するのを特色にしたいそうです。お店のお客さんが収穫を手伝ってくれるみたいで、その様子の写真も見せて頂きました。この日は堀川さんの野菜はオニオンリングだけでしたが、これから収穫の時期にかけてメニューも増えていくんだろうなぁ。
そんな感じで閉店時間までお話して飲んで、酔って帰ったなかのひと。帰宅後は着替えもせずに、朝方まで床に突っ伏して寝てしまいました。その辺の記憶があまりございませんよ!orz
ともかく横濱チアーズは沖縄トークが楽しいお店でございました。おいしいオリオンも飲むことができるし、沖縄好きの皆さんは是非!
終わり。
住所:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3丁目32-14 新港ビルB1F
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