本部町「新垣ぜんざい屋」蒸し暑さを吹き飛ばす、1杯300円の氷ぜんざい。

2019年9月4日

本部町「新垣ぜんざい屋」氷ぜんざいがおいしい!

沖縄本島北部にある屋外テーマパーク・やんばる亜熱帯の森でたっぷり汗を流した後は、本部町の「新垣ぜんざい屋」で水分補給しました。新垣ぜんざい屋は本部町市場の近くにある小さなお店です。調べてみたところ創業は1948年、氷ぜんざい一筋で70年以上も営業している老舗。定休日は月曜日、営業時間は12〜18時です。駐車場はお店の前、もしくは裏手側に数台ありました。周辺の道路は狭いです。本部町市場にも無料駐車場があるので、どこかに停車してからお店に向かいましょう。

本部町「新垣ぜんざい屋」の外観

店内もこじんまりとしています。テーブルが2列、カウンター席が少し。フルで座っても20人いけるかどうか。それくらいに小さいですが、回転は早いので並んでもすぐに入れると思います。

本部町「新垣ぜんざい屋」の店内

オーダーは食券。氷ぜんざいは1杯300円です。券売機にはメニューがいっぱいあるように見えますが、氷ぜんざいが何人前かによって押すボタンが変わるだけ。団体で入っても食券1枚だけ買えばいいので効率的。それと、テイクアウト用メニューもありました。

本部町「新垣ぜんざい屋」の券売機

大人4人分だけでいいかな〜と思い、氷ぜんざい4人前(1200円)の食券を購入。お店のおばちゃんに手渡します。

本部町「新垣ぜんざい屋」の食券を購入。

しばらくするとやってきた氷ぜんざい(1人前300円)。ここを訪れる前、DINO 恐竜 PARK やんばる亜熱帯の森で汗をたっぷりかいたので、喉から手が出るほど食べたい!今すぐ食べたい!

本部町「新垣ぜんざい屋」氷ぜんざい(1こ300円)

スプーンで氷を崩しながらいただきます。底にはザラメで炊いた金時豆。甘さ控えめでクドくありません。サラサラ食べられるのがいい。実は、ぜんざいが苦手でした。昔は甘味が贅沢品でしたから、金時豆をとにかく甘く炊いてしまえというお店も未だあって、どうもクドくて苦手だったんです。だけど新垣ぜんざい店はちょうどよく、暑い日にサラッと食べられる点が好印象。ここはおいしいわ〜。

本部町「新垣ぜんざい屋」氷ぜんざいの底に、たっぷりの金時豆。

かき氷自体あまり食べたことがないお子サマーも、新垣ぜんざい店のはパクパク食べていました。

本部町「新垣ぜんざい屋」氷ぜんざいを食べるお子サマー。

金時豆がたっぷりで小腹も満たせるし、水分補給もしっかりできます。氷ぜんざいってのは、南の島のちょうどいいおやつだなぁ。

本部町「新垣ぜんざい屋」氷ぜんざいがおいしい!

ということで、本部町「新垣ぜんざい屋」に行ってきました。山型の氷を崩しつつ、金時豆を食べつつ、最後は金時豆と氷がシャバシャバに溶けて二層になったものを、食器を持ち上げてゴクゴク飲んで完食です。食べるまでは蒸し暑さに体がほてっていたけれど、食後はすっかりクールダウンしました。こどもとシェアして食べるより、年齢問わず1人1杯は食べたいなぁ。古き良き沖縄スイーツですね、これは。新垣ぜんざい店で食べて以来、すっかりぜんざいにハマりました。今年の夏はぜんざいを食べ歩くことにしよう。さすが70年以上続く老舗店ですね、わたしの氷ぜんざいに対する価値観を変えられました。
終わり。

住所:〒905-0214 沖縄県国頭郡本部町字渡久地11-2

(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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