2015年8月、牧志公設市場付近の人気せんべろ店「大衆串揚酒場 足立屋」の那覇2号店がオープンしました。那覇2号店は、1号店から30秒ほどの場所にあります。1号店のトイレで使っていたログハウスっぽい店舗、といえばわかるかな。
お店の前には、小さな黒板が。こちらの角打ち酒場足立屋でもせんべろをやっているそうです。1000円で約60分飲み放題なんですが、「約」っていうのが良心的。ゆる~い感じなんでしょうね。
角打ち酒場足立屋の店内はこじんまりとした作り。テーブル席と立ち飲み席があるようです。我々は座って飲めるテーブル席へ。
せっかくなので、せんべろ飲み放題にチャレンジしてみました。まずはビールで乾杯です。
フードもいくつかオーダーしてみました。鉄板焼やオイル煮、ピザトースト、チーズフォンデュなど、角打ち酒場といいつつも小洒落たメニューが揃っています。お値段もリーズナブル。
那覇の足立屋2号店は前払い制。キャッシュオンスタイルは1号店と同じですね。お金をテーブル上に置いておくと支払いやすいです。それよりも左の張り紙に書かれた「箸類持込厳禁」という文字が気になるわたし。箸NGって、どうやって食べるの?
箸を使わずに食べる方法は、上の黒板に書かれていました。爪楊枝を利用するようです。ちなみに爪楊枝や煙草は床に投げ捨てるそうです。このスタイル、よく言えばスペインのバル風。悪く言えばめっちゃ荒くれ者ばかりが集まってそう。確かに以前、会社の同僚から「2つ目の足立屋ってゴミを床に捨てるみたい。行きにくい...」と言われたことがありました。なるほど、確かにこのスタイルは好き嫌いは分かれるかもしれませんね。
そんなことを考えていたら、牛ヘレ鉄板焼(430円)がやってきました。銀色の灰皿に盛り付けられています。わーお。
豚精鉄板焼(370円)も銀色の灰皿に盛り付けられていますよ。ほええええ。こういう時に、思い込みという固定概念を思い知らされますね。まあ、酔っ払ってたのであまり気にせずいただきましたが、後から振り返ってみるとなんとな~く違和感を感じるという。人によっては受け付けないかもしれません。
ちなみに、牛ヘレも豚精もどちらもおいしかったです。
お肉を食べて、数杯目のせんべろ飲み放題ビールをゴクゴク流し込み...
お次は浅漬け茶豆(190円)の登場です。この茶豆、茹でずに浅漬けにしてるんですって。こんな浅漬け食べたことがありません。おいしかった~!
でも、やっぱり食べる方の茶豆は灰皿に入ってるんですよね。で、カラ入れは普通のお皿っていう!
ちなみにせんべろ飲み放題はビールの他、ここに置かれているサワーもOKとのこと。わたしはこの日2軒目だったので、せんべろ飲み放題では3杯しか飲めませんでした。こちらの足立屋のビールは1杯290円なので、せんべろ飲み放題は失敗に終わった感じです。飲み放題のご利用は計画的に。
ということで、那覇・松尾の「角打ち酒場 足立屋」でせんべろ飲み放題してきました。那覇2号店では、お酒の持ち込みもOK。持ち込みができるので、「角打ち酒場」なんですね。酒屋ではないけれど、酒屋に近い価格でお酒が楽しめる、ということなのでしょう。持ち込み料は1000円で、キープ期間は2週間だそうです。せんべろ飲み放題の後、ボトルを持ち込んで飲んでいるグループがおりましたよ。
那覇1号店とは差別化を図っていて、それが逆に尖りすぎちゃってる気もします。お皿を灰皿、爪楊枝・吸い殻は床にポイ捨て。このくらいエッジが効いてるお店だと、インパクトが強くて忘れられないと思います。ただ、初めて来る時は最初はちょっと抵抗があるかな。慣れて楽しめば、安く飲めていいお店だと思います。
終わり。
2016年8月31日追記
1年振りにやってきた「角打ち酒場 足立屋」。ドリンク60分勝負じゃないタイプのせんべろが出来ているじゃないですか!那覇で流行っている、ドリンク3杯+おつまみ1品で1000円という、比較的オーソドックスなスタイル。ドリンクはなんでもOKだって。
おつまみは、鉄板焼き以外のメニューならなんでもOK。エスカルゴ、厚切ハムカツ、メンチカツ、アヒージョ、ローストビーフ、なんでも選び放題!これはなかなか評価が高いのでは?さすが足立屋やりますなー。改めてお邪魔したいと思います!
住所:〒900-0012 沖縄県那覇市松尾2丁目10-20 ちとせ商店街ビル1F
(*・ω・)つ 沖縄のせんべろまとめもどうぞー♩