台湾旅行の最初の食事は、台北にある鼎泰豊（ディンタイフォン）本店。なんだかとっても人気があって有名らしいんですが、前日までお店の名前すら知らなかったわたし...
鼎泰豊はいつも長蛇の列らしいんですが、 オープン直後の10時20分くらい到着すると待つこともなくすんなり店内へ。鼎泰豊には日本人観光客、アメリカ人観光客、中国圏の地元っぽい人、いろんなお客さんが食べに来ていました。
朝ごはんも食べずに沖縄から飛んできたので、おなかペコペコです！さっそくメニューをチェック。
オーダーする時は店員さんにお願いするのではなく、何をいくつオーダーするのか、自分たちで記入する用紙を使います。日本人観光客が多いからでしょうか、オーダー用紙は日本語で書かれていました。わかりやすくて便利でありがたい！でも台湾らしからぬ感じ…
オーダー後、店員さんが「小籠包のタレをお作りしてもいいですか？」と席にやってきました。鼎泰豊の店員さんは日本語を話せる人が多く、旅行客側が中国語が話せなくても不自由なく意思疎通できます。店員さんは接客がしっかりしているので、鼎泰豊は高級店なんだろうなぁ。ふらりと食べに入っても納得のサービスが受けられますよ。
さて、オーダーした小籠包がやってきました！台湾で食べる初のお食事ということだけじゃなく、わたし的には本場で食べる初の小籠包！
こちらは豚肉のスタンダードな小籠包で、5個で100TWDでした。日本円だと400円くらいかな。小籠包には針生姜を載せていただくんですが、この針生姜は何度も頂くことができるようです。
初小籠包をいただくわたし。数日続いた寝不足と、この日の起床が5時過ぎだったこともあり顔が疲れておりますが… ジュワッと肉汁あふれる小籠包のおかげで、元気になりました！うまいよー、小籠包うまいよー！
続いて蟹みそ入り小籠包を。こちらは5個で175TWD。日本円で700円くらい。普通の小籠包と似てるけど、蒸籠にカニ型が乗ってくるので見分けやすいです。
蟹みそ小籠包は、豚肉の他に蟹みそが使われているので、じゅわっと溢れ出す肉汁は少し黄色みがかっていました。スタンダードな小籠包とは風味やコクが強かったです。
担々麺（100TWD）もオーダーしてみました。本場なら麻より辣の辛さを味わえるんじゃないか！？と思ったんですが、鼎泰豊の担々麺は麻や辣の辛さも控えめで、ニンニクや胡麻の風味が強かったかな。
最後は、もちごめと豚肉入り焼売を。5個で130TWDです。日本円で520円くらい。
この焼売、なんだか不思議な形をしています。中身は味付けした餅米がぎっしりつまっていて、重量があるので、食べていてお腹いっぱいになっちゃいました。
ということで、台湾は台北にある鼎泰豊 本店で、朝から小籠包などを食べてきました。本場で食べる小籠包のサイズ感がわからず、一人当たりいくつたべられるか不安だったので、最小個数の5個ずつでオーダーしたんですが、小籠包だけだったら一人10個じゃ食べ足りないと思います。20個はイケるんじゃないかなぁ。鼎泰豊には小籠包の他にも肉まんや餃子、炒飯、スープ、スイーツなどメニューがいろいろと揃っているので、小籠包の他にもいくつかオーダーしてみんなでシェアして食べるのがベストだと思いました。
それにしても店員さんの接客スタイルが良かったです。もちごめ焼売がなかなか出てこなくて待っていたら、複数の店員さんがメニュー表をチェックしに来るんですよね。クレームを阻止するためなのか、何度も何度もテーブルと提供にかかった時間をチェックしにきます。正直そんなに来なくても大丈夫だよ、と思うんですが入れ替わり立ち替わりで何度もやってくるんですよ。失礼ながら外国の人たちって接客がテキトーなイメージがあったので、鼎泰豊はサービス教育を徹底してるんだなぁと思いました。
終わり。
住所：台北信義路二段194号
(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩
