台湾・高雄で昼飲みして、お子サマーのお昼寝のためにホテルに一度戻った時のこと。ランチがかなり軽めだったのでお腹も減り気味。時間もあるし、おやつを買いにホテル近くを歩くことにしました。宿泊していたリーズホテルの裏手側には、廈門街という地元人向けの商店街があります。大晦日だからやってるのかなぁ、でも台湾は旧暦の方が重要といkといkと思いつつ歩くと「廈門麵食館(Xiàmén miànshí guǎn)」というお店が営業していました。
入り口付近に屋台があり、近づくとお店のお姉さんが「你好」と声をかけてくれました。「滷味(ルーウェイ)?」と話しかけるも、「は?」みたいな表情。...発音が悪すぎたかな。わたしの中国語発音はともかく、高雄に来てわかったことは、地元民向け食堂では一切英語が通じないこと。これが割とスリリング。どうにかしようと頑張るので外国での経験値がグーンと高まります。屋台に書かれた滷味の文字を指差して意思疎通をとります。
滷味を欲しがってるとわかったお姉さんが、オーダー用紙を手渡してくれました。これに数量を書き込めばOKみたい。右上に「内用(ねいよん)/外帶(わいだい)」とありますが、これは店内食/持ち帰りのことです。外帶にチェックを入れて注文する、のですが、漢字ばかりで何が何だか。
屋台にディスプレイされた滷味があったので、こちらを自分で取り分けることにしました。
夜ごはんも近いし、まあ4品くらいで軽めにしておこう。
お店のお姉さんにお皿を渡すと、具材をタレに入れて温めてくれます。そのあと食べやすいようにカットして、持ち帰りのパックにつめてくれました。
お店の中にはイートインスペースがあります。店内で食べることも可能です。
小皿もあって、ここから自分で取って食べるセルフサービススタイル。
ふと見上げると「水餃(粒)5」という文字が目に入り、てっきり1人前5個入りだと思っちゃって。オーダー用紙に1と書き込み、追加オーダーしました。するとお店の人に話しかけられるも中国語の意味がさっぱりわからず、見かねた食事中の男性が英語で「水餃子は1個TWD5」と教えてくれました。うわ、確かに粒って書いてた。めっちゃ恥ずかしい。旅の恥はかき捨てましょう。
調理が終わった滷味と水餃子をゲットしてホテルに戻ります。
ホテルの部屋で、レッツおやつタイム。
こちらが廈門麵食館の滷味です。豆干(TWD10)や油豆腐(TWD10)、猪耳朶(TWD30)そしてエリンギもいただきました。味付けは甘め。以前台北で食べた時は濃口に感じましたが、どうやら同じ台湾でも地域によって味付けが異なるっぽい。もちろんお店によっても味は違うし、いろいろ食べ歩いて好みを探してみたいなぁ。
こちらは水餃子。1個TWD5でした。5個買ってもTWD25、ということは日本円で90円くらいです。安い!
皮は薄めですがモチッとしており、餡には野菜も入っておいしかったです。台湾で初めて食べる水餃子!(だと思う)
ということで、台湾・高雄のリーズホテル近くにある「廈門麵食館(Xiàmén miànshí guǎn)」でテイクアウトした滷味と水餃子を食べてみました。地元民向けの食堂ですから、高雄ナイズな味付けを楽しめたと思います。お会計は全部でTWD150もしなかったと思います。安くおいしいおやつが食べられて大満足です。地元のお客さんとの交流もあって、妙に楽しかったな。
終わり。
住所:802 高雄市苓雅區廈門街80號
(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩