先日、福岡まで弾丸ひとり旅で行ってきました。せっかく九州へ行くのなら、普段食べられないものを食べようと、空港からまっすぐ向かったのは福岡市中央卸売市場・鮮魚市場。わたしが住む沖縄には青魚があまり出回っていませんが、時々光り物のお寿司が食べたくなるんですよね。なので、内地で旬な魚を食べようと向かいました。
お目当てのお店は、建物1階の「市場ずし 魚辰」。こちらは博多港に水揚げされた旬の魚を一番に食べられる回転寿司のお店です。
入り口の張り紙によると、魚辰ではカード利用はできないみたい。現金を持って食べに行きましょう。
店内に入ると回転寿司のレールとカウンター席が目に入りました。窓際にはテーブル席もあるようです。
早速カウンター席に座り、魚辰のメニューをチェック。回転寿司のお皿は108円、216円、324円、432円、540円とあるようです。
視線を上げると、カウンターの内側に本日のおすすめもありました。せっかく福岡まで来たのだから、旬のお魚をいただかねば!
レールの上にはお寿司が回り続けています。が...
各席にオーダー票があったので、こちらに記入して板さんに握ってもらうことにしました。
まずやってきたのは、活あら(432円)。むっちりした歯ごたえのアッサリ淡白なお魚です。甘めのぽん酢がかかってウマい。
白身もおいしいけれど、光り物に植えているわたし。お次は玄海産あじ(216円)です。身が厚く、脂も乗っています。お茶とガリがよく合うなぁ。薬味はすりおろし生姜に刻みネギが混ぜられたもの。久々の光り物に舌鼓です。
お次はゴマサバ(216円)。魚辰のゴマサバは甘めのタレでしっかりと漬けになっていて、食感はもっちり。これはこれでおいしいけれど、想像していた味とは異なりました。ゴマサバはお店によって味がかなり違うんですね。
こちらは魚の味噌汁(324円)。2〜3種類の魚のアラがから出汁がしっかり出ていて、ウマい!ガッツいて食べたので、あっという間に汗だくになりました。
オーダー表にハマチを書いたのですが、この日はハマチがなかったようです。そこでカンパチにチェンジ。脂の乗ってるお腹側を選びました。1皿324円。身は歯ごたえがよく、サクサクしています。脂が乗ってウマい。たまらん!
続いて、マグロの赤身(216円)。筋がなく滑らかで柔らかい。大トロも中トロも好きだけど、赤身もやっぱりウマいねぇ。
第一陣を食べ終えて、もう少しいただきたいと追加。こちらは上いか(324円)。板さんが「生イカの最高のやつです」と出してくれました。隠し包丁がなくてもいいほど身が柔らかく、甘くてもっちり。
最後はひらす。「こちらもおいしいところを握っておきました」と板さん。こういうコミュニケーションがあると余計においしく感じて、嬉しい!脂が乗って、サクッとした歯ごたえで、ハマチ系の味でした。ウマい。
お腹も満たされたのでお勘定。いただいたのはお寿司6皿+1汁+1品、合計8皿分食べて2376円でした。福岡にはおいしいものがいっぱいあるし、ハシゴ飯するためにも腹6分...と考えていたけれど、ついつい食べ過ぎちゃった。
ということで、博多港に水揚げされた旬の魚を食べられる「市場ずし 魚辰」で回転寿司ランチしてきました。沖縄では食べられない光り物やイカ、おいしい魚汁を食べられて満足!ゴマサバもお店によって異なることを知り、勉強になりました。夏でもこんなにおいしいなら、冬はもっともっとおいしいお寿司が期待できそうですね。おいしいお寿司をお手頃価格で食べられて満足です!
終わり。
市場ずし 魚辰 (回転寿司 / 赤坂駅、天神駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
住所:〒810-0072 福岡県福岡市中央区長浜3-11-3 市場会館1F
(*・ω・)つ 福岡食べ歩き情報もどうぞー♩