おいしい馬肉はやっぱり九州にあるだろう、ということで、長崎旅行で馬肉を食べてきました。長崎の飲屋街に佇む1軒の馬肉専門店「馬次郎」。お腹いっぱい桜肉を食べて満足そうなわたしの写真からどうぞ。
かーなーりー上機嫌なワケですが、学生時代のバイトで馬肉を食べさせてもらい、ハタチそこそこで馬がどんなスペックを秘めたお肉様なのか知ってしまったワケで。そんじょそこらの低レベルな桜肉には目もくれず、本当においしいものしか食べなくなりました。ということで今回は本場九州で馬肉三昧です!
まずはビール。九州はサッポロが主流なのでしょうか、久々の黒ラベルはジョッキで500円。
お通しは切り干し大根と練り物の甘じょっぱい煮込みでした。
馬次郎の店内は小上がりとカウンター席。あまり大きなお店ではありませんが、逆に店員さんとの距離感もちょうど無さそう。
馬肉メニューがいろいろあるので迷っちゃいますが、せっかく本場九州に来ているので、たくさん食べます!
まずは馬肉の刺身を3点。
まずは上馬刺し(1500円)。いい感じにサシのサシ!綺麗な色!これは絶対ウマいにきまってる!!
馬刺しとタテガミを、ネギと生姜とニンニクでいただきます。脂が甘くて、薬味が効いて、文句無しです!ウマい!!
続いて馬レバー刺し(1200円)。牛や豚とは違うレバ刺しでした。馬のレバーも悪くない!ウマーい!
そして馬心刺し(700円)。馬の心臓はお初だと思います。牛や豚の心臓と同じような食感ですが、どこかしら馬っぽさがありますね。これもウマかった!
続いて馬焼き(1200円)。これはいわゆるタタキですが、馬のタタキは初めて!赤身肉だから油っこくなく、さっぱりといくらでも食べられそう。表面はさっと火が入っているので、食べ応えがあって、ウマし!
続いて馬酢もつ(600円)。馬のモツなんて食べたこと無い!こういう珍しいものが食べられるのも九州ならではなんだろうなぁ。歯ごたえがあって、お酢の酸味がお口直しとしてもウマい!
刺身にタタキに酢の物に、ときたら次は揚げ物だろう!ということで、馬一口カツ(800円)も頼んでみました。これは馬のヒレ肉を使っているそうで、柔らかかかったです。ソースをたっぷりつけた馬カツ、ビールに合ってウマウマだ~!
揚げ物の次は焼き物、馬カルビ(700円)。馬にもヒレがあるのか!と思った矢先にカルビが出てきました。馬カルビは適度に脂が乗っていて、ご飯にも合いそう。ウマーイ!
そして最後は馬ホルモン焼き(800円)でシメ!ホルモン好きなわたしとしてはホルモン焼きが外せませんでした。脂のホルモンっておいしいね!テラウマです!
ということで野菜系ゼロ、馬肉オンリーで進めて参りましたこの日の飲み会ですが、さすがの馬肉好きな我々もお口直しが欲しくなりました。カウンターの大きな瓶に入った自家製らっきょうを食べたいとお店のお母さんに告げました。これがねー、甘酸っぱくてとてもウマかった!こういう一品を挟みながら食べると、口の中が一旦リセットされるので、より馬肉のウマさがわかりますね。
ということで、馬肉三昧デーとなった長崎の夜でした。「馬次郎」では、熊本から仕入れた馬肉を食べることが出来ます。熊本で食べるのがスジってやつかもしれませんが、九州って以外と広いので今回の旅程に入れることが出来なかったので、長崎でおいしい馬肉が食べられてラッキーでした。長崎には馬肉専門店があまりないみたいだけど、馬次郎に連れて行ってもらえてよかったなぁ。
終わり。
住所:〒850-0841 長崎県長崎市銅座町15-13 才木ビル1F
(*・ω・)つ 長崎食べ歩き情報もどうぞー♩