先日、北海道に帰省した際に、札幌にできたばかりのブルーパブ「月と太陽BREWING(ブルーイング)」に行ってきました。お店の場所は札幌市中央区の二条市場近く。「Beer Bar NORTH ISLAND(ビアバーノースアイランド)」とは目と鼻の先です。お店の入り口に立つと、ビールを仕込むタンクなどが並んでいるのが目に入ります。そう、ここは札幌では非常に珍しい、自家醸造のブルーパブなのです。
月と太陽ブルーイングは2014年12月に醸造免許が降りたばかり。札幌市内ではクラフトビールがかなり流行っていますが、お店で造ったビールをその場で提供するスタイルのブルーパブはまだまだ珍しいですよね。なので、札幌にブルーパブが誕生するのをかなり楽しみにしていたのです。そんなこんなで、北海道入りした初日にわくわくしながらお店へ向かいました。
お店に入ると、まず醸造設備のタンクや窯を見ることができます。ビール好きなら、これだけでテンションが上がりますよね!でも月と太陽ブルーイングで醸造したビールは、次回の来店までお預けとなりました。というのも、わたしが伺った2日後(2015年2月1日)、月と太陽ブルーイングのビールを初出しする予定になっていたんです。でもその日我々は札幌には滞在しておらず... スケジュール変更は難しいので、月と太陽の初出しビールは泣く泣く諦めました。とっても残念だけど、クラフトビールは一期一会を楽しむビールでもあるから、次回の楽しみとすることに。
それでも、月と太陽ブルーイングのお店で何かしら飲んで帰ることに。店内に入ると、オープンキッチンとカウンター席がありました。
さらにお店の奥に進むと、テーブル席もあります。店内はシンプルで木目が優しく、居心地の良い空間です。照明にもこだわりがありそうです。こういう雰囲気は女性ウケが良さそうだなぁ。
お店で先に飲んでいたモル党北海道支部長と合流し乾杯です。この日のタップには、薄野地麦酒やコエド、伊勢角、ヤッホーなどが繋がっていました。わたしはYOKOHAMA XPAからスタート。月と太陽ブルーイングはパイント900円、ハーフパイント550円という価格設定です。
いくつかフードも注文してみました。まずは、焼き枝豆(450円)は北海道らしくバター醤油味。程よく胡椒もきいて、ビールが進みます。
ポリポリお野菜のピクルス(400円)は、野菜をつまみながら飲みたい時のド定番ですね。
お肉もオーダーしました。こちらは、牛ももタタキ黒胡椒風味(1400円)はスパイシーでおいしそう(お腹いっぱいで食べられず)。
こちらは羽根つきの餃子(700円)です。小ぶりで皮が薄めなので、お腹にたまりすぎず、ビールのいいおつまみになるナイスな餃子です。
餃子があるとビールが捗る!ヤッホーの水曜日のネコをおっかわり〜!
この後、悪友Yも合流。札幌の寒い夜はこうしてお酒を飲みながら、ビール談義に花を咲かすのが楽しいのです。こうなったらトコトン飲もう、とコエドの毬花を追加。
最後は月と太陽ブルーイングに来ていたお客さんたちを巻き込んで、ハイ!キャンポーズ!札幌のみなさん、ノリがよくて最高です!!
ということで、札幌は二条市場の並び&創成川沿いにある「月と太陽BREWING(ブルーイング)」で楽しく飲んできました。店内もお食事も女性ウケする雰囲気ですし、カウンターもあるのでおひとり様で飲むのにも向いてるお店だと思いました。わたしが札幌に住んでいた時に、こんなお店があったらドップリとハマッていたことでしょう。くーっ、羨ましい!
最後に。月と太陽ブルーイングの代表&ヘッドブルワーの森谷さんへの私信です。その節は無理なご連絡をしましたが、必ず月と太陽ブルーイングのビールをいつか必ず飲みに行くので、是非ともおいしいビールを用意しておいてくださいね!南の島から北の大地へ向けてエールを飛ばしまります。
終わり。
【2018年7月15日追記】3年越しの再訪問!
まだ自らのビールを提供する前だった2015年に飲みに行った「月と太陽ブルーイング」。3年後にようやっと再訪問し、自家醸造のビールを飲んできました。こちらは紅姫改(ベニヒメアラタメ、ハーフパイント550円)というビーツを使ったIPAです。ホップ由来の苦味よりも、ビーツの独特な味・香りが強く醸していました。色も艶やか!
おつまみは前回も食べた、ビール屋の手作り餃子(700円)。
そしてサイコロカットのポテトフライです。こちらも数種類の芋を使ってカラフル。オーロラソースでいただきます。オープン直後に訪れた月と太陽ブルーイングですが、ほぼ予約席でした。立ち席もすぐに満杯に。すごい!
住所:〒060-0053 札幌市中央区南3条東1丁目3
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