名護市「ラーメン鬼蔵」豚骨推しなれど、塩・味噌もおいしいラーメン店！

6年ぶりに名護市の「ラーメン鬼蔵」を再訪問しました。初回訪問時は酷い二日酔いだったので、お店のウリであろう豚骨を避けるように鶏ガラの塩ラーメンをいただいたわたし。不甲斐なく、いつか再訪問を心に決めていました。それから時は経ち、子どもがラヲタ化しつつある今日この頃。名護でのランチでラーメン鬼蔵にリベンジしに向かいました。

名護のおいしい「ラーメン鬼蔵」へ再訪問

どこにあるの？駐車場は？

ラーメン鬼蔵は名護市の飲食店が多いエリア・城にあります。ひんぷんガジュマルの近くで、道路が狭く一方通行の多い場所です。お店に向かう際は運転や進行方向に気をつけて向かいましょう。

駐車場はお店の斜向かい。舗装されていない青空駐車場に分かりやすく看板が出されていました。運転に不慣れなわたしもパッと見つけられて、とっても助かりました。

お店の様子

では6年ぶりのラーメン鬼蔵へレッツゴー…と思ったら、わたしより先に駆け寄るラヲタのお子サマー。

鬼蔵の店内にはテーブル席とカウンター席、お座敷席がありました。家族連れに優しいお店作りです。子連れのわたしはお座敷に案内されました。きっとファミリー優先なのだと思います。

卓上調味料の様子。一通りの調味料が揃っています。写真にはありませんが、皮付きのニンニクとニンニクマッシャーも用意がありました。

券売機とメニュー

店内に入ってすぐ、券売機があるのでそこで食券を購入します。前情報がないとわかりにくいのですが、ラーメン鬼蔵は細麺と太麺があります。よく見ると券売機のボタン上の方に左右に分かれた矢印が書かれているので、細麺・太麺どちらが食べたいかで食券を選ぶと良いでしょう。ラーメン単品の価格は550円～750円と良心的。セットメニューもあるので、お腹の減り具合に合わせて注文しましょう。

券売機の上にはラーメンとごはんもののセットの写真があります。視覚的に選びたい方は上を見上げてみてくださいね。

実食！グルメレポート

しおラーメン

2016年の初回訪問でいただいたのはしおラーメン。一見、古風なラーメンに見えますが、食べてみるとそうでもないんですね。これがラーメン鬼蔵らしさなのでしょうか、いい意味で裏切られました。

まずはスープから。この当時は鶏ガラととんこつの合わせだったそうで、かなりとろみを感じました。そのせいか塩味もマイルドに感じます。

麺はストレートの丸い細麺。後から聞いた情報ですが、券売機には＋50円でちぢれ麺に変更できる食券あったそうです。全然気が付かなかったけど、ちぢれ麺好きとしてはそちらも試してみたかったな。

しおラーメンのトッピングは、青菜とメンマ、なると、そしてチャーシューではなく挽肉が乗せられていました。

赤鬼ラーメン

こちらは2016年当時、ご主人サマーが注文していた赤鬼ラーメン（740円）。＋50円で麺をちぢれ麺に変更したようで、煮卵（＋60円）もトッピングした模様。辛味噌でほどよく辛く、おいしかったとのことでした。

餃子

元気いっぱいのご主人サマーは餃子（360円）もご注文。

1つ食べてみたのですが、二日酔いではなく元気な時に出直したいと思います。

味噌ラーメン

6年ぶりの再訪問は、北風がぴゅ〜っと吹き付ける冬の日でした。寒かったのと味噌好きなわたしは、味噌ラーメン（750円）に煮卵（＋60円）をトッピング。スープの泡立つ様子から、豚骨ベースなのだろうと予想します。

まずはスープから。んんん！これが予想以上においしかったのです！まろやかな味噌の甘み、油のバランス、野菜のエキス、コクと旨味… 全体のバランスが良く感じられました。寒さも合間ってか、麺をいただく前に「ウマ！」と連呼しながら数回往復させています。スープも熱々。期待以上にわたし好みの味噌スープでした。誰か言語化して。

麺は中太のゆる縮れ。パツ感よりムチ感寄りかな。味噌スープをよく絡めてくれて、ちょうどよかったです。

トッピングにはチャーシューはなく、キャベツ・モヤシ・ニラなどの野菜と挽肉が乗せられていました。野菜と麺を引っ張り上げてズルズル、モグモグ。

ほどよい火加減の煮卵。

そして味変は卓上にあった皮付きのニンニクを2カケ。ギュッとマッシュして熱々のスープに溶かすと旨味が増す！

まとめ

ということで、名護市にある「ラーメン鬼蔵」でランチを食べてきました。初回訪問後ずっと心残りで、あれから何度も名護を訪れては鬼蔵行かねば鬼蔵行かねばと思っていたので、名護ランチの行き先をお子サマーに尋ねた時「ラーメン！」と即答されてラーメン鬼蔵をチョイスできたのが本当によかったです。初回は二日酔いで、2度目は健康体で食べに行ったので、このお店の本領をしっかり味わえたと思います。いやぁ、おいしかった！また必ず訪れます！
終わり。