今回の東京2泊3日の旅をシメたのは、成田空港第1ターミナル4階にある「日本の中華そば富田」でした。この日本の中華そば富田は、千葉県松戸市に店を構える超有名店「中華蕎麦とみ田」の系列店。松戸の店舗は2〜3時間待つと言われているので、そんなに待たされる飲食店へ子連れでは行けない...とハナから諦めてしまうけれど、成田空港第1ターミナルの店ならば入店待ちが3〜4組で全然並んでいませんでした。という流れもあって入店することに。
成田空港第1ターミナルの日本の中華そば富田は、入店してすぐの場所にレジがあります。まずはここで注文・お会計を済ませ、客席へと進みます。支払いは現金またはクレジットカードで、我々が訪れたときにはナントカPayなど電子マネーの類は利用できなさそうでしたが、あれから2か月、今はどうなっているでしょう。さて日本の中華そば富田ではつけ麺とラーメンを提供しています。つけ麺は通常220gで大盛りは320gです。熱盛は提供していません。また大人は1人1オーダー制で、飲食物の持ち込みが禁止です。そんなことわざわざメニューに貼っているなんてと驚きましたが、おそらくインバウンド対策なんだろうなぁ。
店内にはカウンター席とテーブル席があります。子連れで大荷物の我らはテーブルへ通されました。
お店の奥で麺を茹でたり冷水でシメたりな店員さんの姿。
しばらく待つと、特製濃厚つけ麺(1200円)と海苔増し(100円)が到着。ビシッと盛り付けられたきれいな麺が印象的。麺を大盛りにするか一瞬考えましたが、気まぐれなお子サマーが食べるかわからず、普通盛り220gのままでオーダー。こういう時に限って大盛りにしなかったことを後悔するものです、案の定この日も当然後悔。
特製濃厚つけ麺は、麺の上にチャーシューと半熟味玉が乗せられています。
濃い色の極太麺は、国産小麦粉で作られた自家製麺。盛り付けがきれいで崩すのがもったいない。
見るからにドロドロの濃厚豚骨魚介系つけダレ。ネギやら海苔やらが浮かんでいます。
自家製極太麺を持ち上げ、つけダレにどぼん。つけダレに忍ばせた柚子のおかげでクドくありません。タレはおいしかったのですが、一方の麺が弱くって... これだけ太いのにコシや風味を感じずもったいない。ただ、様々なお客さんが訪れるであろう成田空港です。国内・国外の一般客に向けて食べやすくしてるのかもなぁ。
つけダレに隠れた極太メンマがウマかった!
麺をすすりつつ、とろっとろの半熟味玉やチャーシューもパクパクと。チャーシューは3枚。肉の部位は豚バラ・豚モモ・豚肩ロースかな。柔らかで食べやすくおいしかったです。
途中、卓上調味料で味変。一味唐辛子、お酢、胡椒があったので、一味とお酢を入れました。お酢のサッパリ感がお気に入り。
お子サマーにはカーチャンのつけ麺をシェアして食べさせました。こども用の食器やフォークを貸し出ししてもらえるのがありがたいです。つけダレを潜らせた麺は食べなかったけれど、麺そのものは気に入った模様。太いからすすりやすいし、もちもちと柔らかでこどもには食べやすいのでしょう。
とうことで、成田空港第1ターミナル4階にある「日本の中華そば富田」で出発前の腹ごしらえをしてきました。成田空港第1ターミナルは国内線・国際線どちらも離発着しています。今回は沖縄へ戻る際に利用しましたが、国際線利用の方だと出国前最後の食事をしにフードコートを訪れるケースも多そうです。そんな時、お寿司やカレーなどの日本食を食べがちですが、あの有名店の姉妹店・日本の中華そば富田でつけ麺やラーメンを食べるのもアリですよね。
終わり。
住所:〒286-0121 千葉県成田市駒井野2159 成田国際空港第1ターミナル4階
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