那覇・天久にある国産小麦と天然酵母を使ったパン屋へ行ってみました。こちらのお店は「小さなパン屋さん てぃーだかんかん」。58号線沿いの天久ローソンを新都心側に曲がった通り沿いにある、小さなお店です。お店の広さは約9坪だとか。沖縄移住してからずっと気になっていたのですが、今回初めて買ってみることに。
店内に入るとほんとに狭い！入ってすぐにパンが陳列され、焼き場がすぐそこに。とても小さなお店ですが、パンの種類は思いがけず豊富。あれこれ悩んでしまって、どれを買おうか選ぶのに時間がかかっちゃいました。アップルパイはホールで販売していました。
購入したパンは、こんな紙袋に入れてもらえます。手書きのお店周辺マップです。天久周辺の特徴を捉えていて、裏表しっかり見入ってしまいました。完成度高い！
さて、この日「小さなパン屋さん てぃーだかんかん」で買ってきたパンはこちらの6種類です。さっそく食べてみましょう。
まずは、シナモンロール（170円）。説明せずとも、超定番の菓子パンです。ソフトなパン生地にシナモンを振りかけ、くるくると巻き上げています。シナモンの香りが心地良いですね。
こちらはシナモンロールの断面。パンのパサつきが若干気になりましたが、コーヒーと合わせていただきたので無問題。甘いパンにはブラックコーヒーがよく合います。
お次は、わたしの好きなくるみぱん（170円）です。お店でも人気なのでしょうか、最後の1個をゲットさせていただきました。
くるみぱんは手のひらサイズ。半分はそのまま、残りはバターを乗せていただきました。お腹ぺこぺこだったこと、そして好物とあって、あっという間にペロリ。くるみの独特な風味がたまらんです。
くるみ好きなわたしは、こちらも気になっちゃいました。クルミレーズン（160円）です。
それほど大きくない、ハード系のパン。カットしてみると、思ったよりレーズンが入っていて嬉しくなる。レーズン入りのパンって、生地にも甘みが移っておいしくなると思いません？クラストはバリバリではなく柔らか。
こちらは名前に惹かれた、ナポリ（140円）。厚切りカットの食パンにクリームチーズを塗って軽く焼きあげています。
クリームチーズは中にもサンドしてあって、全体的にチーズケーキのようなお菓子パンだと思いました。紅茶との相性がよさそう。
フィセル（90円）は小型サイズのバゲットです。シンプルにパンの生地を味わうには便利なサイズだなぁと思って買うことに。
ハード系ではあるけれど、クラストは柔らか。食べてみると小麦の味わいがしっかりと感じられ、おいしかったです。バターやチーズと合わせていただきました。
6種類目は、ミニトマトクロワッサン（5個入り、150円）。お会計をしてから目に止まり、追加したパンです。だって、クロワッサンにトマトの組み合わせなんて、今まで見たことがなかったから。
クロワッサン生地がほんのりオレンジがかっています。封を開けるとふわっとイタリアンな香り。食べてみると、バジルなどの香草やトマトソースを食べてるような感覚に。なるほど、ピザソースをパン生地に混ぜたお惣菜パンみたいなクロワッサンだなぁ。発想がおもしろい！
ということで、那覇・天久にある「小さなパン屋さん てぃーだかんかん」へ行ってきました。小さなパン屋というもののパンの種類は思った以上に豊富で、ベーシックなものから趣向が凝らされているものまで様々作られているように思いました。天然酵母と国産小麦の感じは残念ながら、パンを食べ慣れていないわたしにはよくわからなかったです。一番気に入ったのはクルミレーズン、そして意外とおいしかったのはミニトマトクロワッサンです。お店の前はよく通りかかるので、またふらりと買いに行ってみようと思います。
終わり。
住所：〒900-0005 沖縄県那覇市天久2-29-22
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