読谷村長浜「麺屋 シロサキ」高みを目指し、定番も限定も常においしくなり続けている人気ラーメン店。

2020年1月27日

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」醤油らーめん芳醇(1150円)に特製トッピング(350円)

読谷村喜納から長浜へ移転したラーメン屋さん「麺屋シロサキ」。地元の人を始め、我が家のように那覇から食べに行くラーメン好きもいるし、近くのベース(米軍基地)から訪れているアメリカ人など、お客さんは様々。定番のラーメン・つけめんはもちろん限定麺もおいしいです。ということで、移転後も愛されるシロサキについて、さっそく書いてみよー!

読谷の人気ラーメン店「麺屋シロサキ」について

どこにあるの?

麺屋シロサキは、車通りの多い沖縄県道6号線から住宅街に入ったところにあります。周辺にはパッと目印になりそうな物が思い浮かびません。それくらいの住宅街にあるので、ナビに従って訪れるのが吉。カーナビやナビアプリでは、「麺屋シロサキ」または「居酒屋 鬨」でセットしましょう。

駐車場は?

麺屋シロサキには専用駐車場が用意されています。駐車場はお店の前、そして裏手の建物前に合計10台ほど用意されています。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」のお店前にある駐車場

いつ訪れても駐車場は満車で、店内も満席という人気っぷりです。週末はもちろんこの状態ですが、平日13時台に訪れた際も同じ状態だったので、麺屋シロサキの人気がどれほどのものか、よーく理解できました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」のお店横にある駐車場

店内の様子

麺屋シロサキの店舗では、日中は麺屋シロサキとして、夜は居酒屋 鬨として営業しています。なので、入り口に看板と営業時間が2枚出されているのです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」移転後の外観

お店に到着して満席だった場合は、ウエイティングリストに名前と電話番号を記載して空席待ちしましょう。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」の入り口に置かれたウェイティングリスト

店内にはテーブル席・お座敷席・カウンター席があり、利用人数やファミリーなど用途に合わせて使い分けられます。子育て世代に優しく、お座敷席はファミリー優先で利用させてもらえます。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」の店内

店内の一角には、製麺機を置いているお部屋も。おいしい自家製麺をここで打っているんですって。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」の製麺室

メニュー

麺屋シロサキではラーメンとつけめん、そして限定メニューを提供しています。定番のラーメンは2種類の麺に合わせたメニューがあり、ストレート麺なら醤油らーめん芳醇・塩らーめん芳醇が、手もみちぢれ麺なら柚子塩らーめん・中華そば3種を選べます。つけめんは豚骨魚介つけめん・豚骨柚子つけめん・豚骨辛つけめんの3種類。あつもりはできません。サイドメニューやトッピングもあります。こちらは2023年10月時点の情報なので、必ず現地にて最新情報をご確認ください。

実食!グルメレポート

醤油らーめん芳醇+特製トッピング

ブラッシュアップ後に評判の、醤油らーめん芳醇(1150円、2022年12月)をいただきました。特製トッピング(+350円)にしたため、おいしそうな具材が麺の上を埋め尽くし、通常以上にめちゃくちゃ絵力が強い!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」醤油らーめん芳醇(1150円)に特製トッピング(350円)

まずはスープから。着丼の瞬間から香り高く、それでいて過度に派手というわけではなく、今のわたしにちょうど良い感じ。最初はややオイリーかもと思ったのですが、食べ進めるといい具合に油膜が散り、後半の印象が変わっていきます。この変化がおもしろく、印象的でした。角のない醤油、おいしいです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」醤油らーめん芳醇のスープ

醤油らーめん芳醇の麺は、全粒粉入りのストレート麺。おいしいスープをまとったもっちり食感の自家製麺も、常に改良しているのだろうなと思わせます。いつ何を食べてもおいしいのが、麺屋シロサキなんですよねぇ。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」醤油らーめん芳醇のストレート麺

特製トッピングしたので、お肉がたっぷり。豚バラを巻いたチャーシューに、肉の旨味を感じる肩ロースのレアチャー、そして鶏チャーシュー。どれも柔かく、そして分厚く、脂も感じるので満腹中枢を満たしてくれるはずです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」醤油らーめん芳醇に特製トッピングして豪華にいただいた

味玉のとろけ具合もパーフェクト。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」醤油らーめん芳醇に乗せた味玉

塩らーめん芳醇

おいしい塩ラーメンを求めて、シロサキの塩らーめん芳醇(1250円、2023年10月)を注文してみました。美しいビジュアルに、つい「うわ〜!」と感嘆の声が漏れました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」塩らーめん芳醇(1250円、2023年10月時点)

まずはスープから。ほんとに優しい塩味で、角がなくまろやかな味わいが五臓六腑に沁み渡ります。シロサキ、ほんっと頭ひとつ抜けているなぁ。スープには豚を使っているのでしょうか、豚の風味に油膜もあって、スープがまろやかです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」塩らーめん芳醇のスープ

持ち上げると、角のある麺がキレイ。たっぷりと啜れる長さがあり、ちゅるんと口に収まりました。時間が経つとスープを吸い、やや太めなりますが、この変化もいい。着丼直後から最後までおいしくいただきました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」塩らーめん芳醇のストレート麺

チャーシューは3種類。豚が2種類に、鶏が1種。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」塩らーめん芳醇にトッピングされたチャーシュー3種

中でも三枚肉のロールがウマくって。柔らかで分厚く、脂がとろりとしています。ステーキみたいな肩ロースもよかったなぁ。表面を炙った香ばしさと肉の旨み、脂の甘さ。たまらん!鶏チャーはやわやわ。肉の種類や部位を活かす、それぞれのおいしさがありました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」塩らーめん芳醇のチャーシューの厚みがスゴい

中華そば

こちらはお子サマーが食べた中華そば(1050円、2023年10月時点)。トッピングはお肉にメンマ、海苔、カイワレ、ネギ、そしてナルトです。麺は自家製の手もみちぢれ麺。少し味見したところ、まろやかな醤油スープに、ネギの風味がアクセントとなっていました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」中華そば(1050円、2023年10月時点)

ワンタン麺+のりトッピング

定番メニューから、ワンタン麺(1200円、2021年7月時点)にのり増し(+100円)でオーダー。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ワンタン麺(1200円)

いつものように、まずはスープから。いただいてすぐ、懐かしさを感じました。鶏の香りに、キリッとした味わい。昭和モチーフの中華そばが脳裏に浮かびます。ああ、こういうのが懐かしい年齢になったなぁ。ウマい、このバランスがウマいんだよなぁ。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ワンタン麺(1200円)はキリッとした鶏油のスープ

お次は麺を。キリリとしたスープに合うストレート麺。いい、これもいい。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ワンタン麺(1200円)のストレート麺

チャーシューは豚2種、鶏1種。どれも柔らか!麺と頬張ってもスムーズに食べられます。チャーシュー欲しさに特製をトッピングすりゃよかった。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ワンタン麺(1200円)には3種類のチャーシュー

そして本日のメインともいえるワンタン。ビロビロすぎないワンタンは4つ乗せられています。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ワンタン麺(1200円)のあっさりしたワンタンが4つ

ワンタンの餡はアッサリ系。シロサキのワンタン麺、なるほどこうきましたか!確かにキリッとした鶏香スープには、こんなアッサリ系ワンタンが似合う気がします。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ワンタン麺(1200円)の餡

塩らーめん+のりトッピング

こちらはお子サマー用に注文した、塩らーめん(950円)です。のりトッピング(+100円)をしています。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」塩らーめん(950円)

塩らーめんは全粒粉入りの手もみちぢれ麺。見るからにぷりんとして、こちらもおいしそうですね。子どもでもチャーシューが食べやすいようで、他のラーメン店と比べてパクパク食べてくれました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」塩らーめんの手もみちぢれ麺

つけめん+のりトッピング

シロサキのつけめん(800円、2020年2月時点)をいただきました。麺が多い!いったい何グラムあるんでしょう。大盛りにしなくてもこどもとシェアしてちょうどいい感じです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」つけめん(800円)にのりトッピング(+100円

麺の上にはチャーシューと味玉、モヤシ・カイワレなど。チャーシューが3種類乗っていますが、これはデフォルトではありません。実は「限定ラーメンのお肉がそろそろ切れるので、よかったらどうぞ」とお店からのサービスでした。こどもの昼寝に合わせた遅ランチだったのですが、思いがけないご褒美をいただいて嬉しい!どれも柔らかく、おいしかったー!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」つけめん(800円)の具材は3種類のチャーシューと味玉、のりだった

シロサキのつけダレは豚骨・鶏・魚介のトリプルスープ。とろみがあり濃そうですが、食べてみると思ったよりモッタリしていません。これがバランスのよいつけダレってやつなのかしら。自家製麺はもちもち・つるつるの中太麺で、お子サマーにはこの太さが食べやすいっぽい。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」つけめん(800円)のつけだれ

餃子

いつの間にか餃子(300円、2020年2月時点)がリニューアルしていました。棒餃子のような包み方です。餡もアッサリとして食べやすい感じ。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」リニューアルした餃子(300円)

チャーシュー丼

サイドメニューのチャーシュー丼(300円、2020年11月時点)もいだきました。味付けの濃ゆいチャーシューがごはんとよく合います。これ、好きだなー。また食べる!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」チャーシュー丼(300円)

ラーメンにトッピングした味玉をチャーシュー丼に載せると、最強丼になります。ウマいんだ、これも。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」チャーシュー丼(300円)にラーメンの味玉を勝手にトッピング

チャーシューがしっかり味だからそのまま食べても美味しいのですが、シロサキのおいしいスープに浸して食べるのもオススメです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」チャーシュー丼はラーメンスープに浸してもおいしい。

ピリ辛卵かけご飯

ラーメンをお子サマーと分けたので、サイドメニューのピリ辛卵かけご飯(200円、2019年12月時点)も注文しました。見てびっくり、わたしの知ってるTKGには糸唐辛子なんて乗ってないぞ!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ピリ辛卵かけご飯(200円)

全体を混ぜると辛すぎることはなく、その名の通りピリ辛でおいしい。海苔やネギ、糸唐辛子がいいアクセント。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」ごはんと卵、トッピング全体を混ぜる

途中、鰹節で味変。これを入れると風味が加わり、ごはんを書き込むスピードが上がります。シロサキのTKGはボリュームがありますね、お腹いっぱい!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」途中で鰹節を混ぜて味変。

麻婆麺 Version二郎(限定)

シロサキでは日曜日に限定麺を提供しています。なので我が家は日曜日に食べに行きがち。この日は麻婆麺 Version二郎(950円、2019年12月時点)でした。前回の醤油らーめんとは打って変わり、麻婆にチャーシューに二郎と暴威的なビジュアルです。本当に同じお店なの!?って思っちゃうくらいゴツい。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」麻婆麺 Version二郎(950円)のオモテ

裏面にはたっぷりのニンニクがドーン!食べる前からパンチを感じます。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」麻婆麺 Version二郎(950円)のウラ

全体を混ぜて食べるよう言われたので天地返し。からの麻婆とタレとニンニクを混ぜ混ぜ。ボリュームありすぎてお皿からニンニクやらモヤシやらが転げてく。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」麻婆麺 Version二郎(950円)は天地返ししてから全体を混ぜ合わせる

今回の麻婆麺 Version二郎のために作った特注麺は、二郎インスパイアのワシワシ麺でした。啜るというよりワシワシ食べるあの感じ。麻婆の辛さはそこまで強くないし、山の高さはないけれど野菜たっぷりなので、思ったより重たくなく食べられました。移転前を含め、これまで食べてきた中で最もゴツい。シロサキって器用なお店ですね、様々な顔を見せてくれる。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」麻婆麺 Version二郎(950円)のために作った特注麺

ご主人サマーは胡椒でパンチを効かせていましたが、わたしはお酢でさっぱり系にチェンジ。これ良いです。ウマかった!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」麻婆麺 Version二郎(950円)の味変にお酢を入れるとアッサリに。

辛シビ肉玉中華そば(限定)

限定の辛シビ肉玉中華そば(1200円、2020年7月時点)をいただきました。「辛シビ」しか目に入ってなくて、届いた丼にお肉がドーンしてるのを見てから、肉玉中華そばだったことに気付きました。すみません、辛いのもシビれるのも好きなんです。刺激が欲しい人生なのです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」辛シビ肉玉中華そば(1200円)

チャーシューは2種類の部位、どっちもウマい。ネギどさも嬉しいね。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」辛シビ肉玉中華そば(1200円)のチャーシュー2種類

豚バラの煮込みと辛ミンチもたっぷり。肉・肉・肉!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」辛シビ肉玉中華そば(1200円)の裏側にたっぷり山盛り肉肉肉

プルプルの手もみの太縮れ麺。ズルズルッとすすれば、意外とあっさり。辛味と痺れがあるスープですが、中華そばですのであっさりさっぱりしています。これだけのお肉なので、スープはあっさりじゃないとバランスが崩れるのかもしれません。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」辛シビ肉玉中華そば(1200円)の手もみ太麺

そのままズルズル食べてもいいのですが、すき焼き風に溶き卵にくぐらせていただいてもおいしかったです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」辛シビ肉玉中華そば(1200円)は生卵に麺をつけて食べた

最後は丼に溶き卵を入れて完食!めっちゃボリュームがあって食べ応え抜群な上、おいしかった!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」辛シビ肉玉中華そば(1200円)の生卵をスープに入れてフィニッシュ

焼豚麺BLACK(限定)

限定麺を目的に読谷を訪れました。この日のきまぐれ限定は、焼豚麺BLACK(1200円、2021年7月時点)。はいきた、黒い〜!焼豚麺BLACKはスープも黒いし、黒胡椒もたっぷり。食べる前から楽しみ〜!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」焼豚麺Black(1200円)

醤油がガツン、黒胡椒のパンチ。そんなスープからいただきました。油膜もほどよく張っています。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」焼豚麺Black(1200円)のスープ

トップには煮豚ではなく焼豚の山。四角いネギのカットも好み。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」焼豚麺Black(1200円)の山盛り焼豚とネギ

麺を引っ張り出すために、肉の山をかき分けます。豚ロースと豚バラが混ざっています。ウマいんだ、どっちも。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」焼豚麺Black(1200円)のスープに浸った三枚肉焼豚

掘り起こした麺にも黒いスープの色味が移っていました。こう見ると濃い味に思いますが、しょっぱすぎずおいしいです。豚と麺でお腹も満足。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」焼豚麺Black(1200円)のスープに負けない中太麺

背脂魚介中華そば(限定)

久しぶりに遠出して読谷でラーメンを。この日の限定・背脂魚介中華そば 〜7種の魚介だし〜(1100円、2022年7月時点)に特製トッピング(300円)でいただきました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」背脂魚介中華そば〜7種の魚介だし〜(1100円+特製トッピング300円)

まずはスープから。背脂の下には7種類の魚介出汁(焼き煮干し、アゴ煮干し、アジ煮干し、宗田鰹節、鯖節、マグロ節、アサリ)を使った濃い味スープが広がります。旨味と脂でもう何が何だか。だけどしっかりシロサキらしいキレのよさもあって、とにかく濃いのにレンゲが往復するウマさです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」背脂魚介中華そばのスープ

太めの縮れ麺はぷるもち食感。ボリュームは相変わらず多めで満足感あります。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」背脂魚介中華そばの麺

チャーシューは丸めた豚バラ肉、豚肩ロース、とろける炙り豚バラ肉で、どれもウマし。めっちゃ肉食いたいって時は特製を選ぶべし。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」背脂魚介中華そばと特製のチャーシュー

大きめカットのタマネギと柚子に救われる。タマネギの辛味がスープと混ざって甘く感じる不思議。めちゃうま。そしてこんなスープなので海苔との相性抜群。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」背脂魚介中華そばのスープによく合うタマネギ

煮卵は黄身がとろん、中まで味しみしみの満点ぷり。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」背脂魚介中華そばに乗せた味玉

生姜醤油煮豚中華そば(限定)

この日、わたしはきまぐれ限定の生姜醤油煮豚中華そば(1400円、2023年11月時点)を食べたくて、平日に訪れました。生姜のきいたラーメン、大好きです。トッピングは厚みのある豚バラロールチャーシュー4枚に、穂先メンマ、大きめカットのネギ、カイワレ、海苔といった構成。ボリュームあるなぁ!

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」限定の生姜醤油煮豚中華そば(1400円、2023年11月)

いつものように、まずはスープから。シロサキらしさ溢れる中華そばスープの旨味はそのままに、生姜の風味がほんのり漂います。なるほど、こうきたか!ガツンとした生姜使いではなく、スープを口にした後にふわりと立ち上がる存在感です。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」限定・生姜醤油煮豚中華そばのスープ

油膜はほどほど。これ以上になるとコッテリしちゃって、中華そばと生姜のバランスが難し口なると思います。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」限定・生姜醤油煮豚中華そばの油膜

麺は中太の手もみちぢれ麺でした。四角い切り口で、着丼直後はプリップリの食感。太すぎず、食べやすいです。海苔と合わせて啜れば、磯の香りとスープが相まってとってもおいしい!手もみちぢれ麺、いいなぁ。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」限定・生姜醤油煮豚中華そばの手揉みちぢれ麺

食べ応えを一気に加速させるのは、こちらの豚バラロールチャーシューです。ほどよい柔らかさで、甘い脂と赤身のバランスがたまらないのです。ネギと豚、そしてカイワレと豚。もちろんスープと豚も、麺と豚を頬張ってもおいしかったです。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」限定・生姜醤油煮豚中華そばの煮豚はたっぷり4枚

ゆっくり食べたので、後半はスープ温度が下がってきてしまいました。味わいがダレてきたので、ここで味変アイテムを投下します。ブラックペッパーで味を引き締め、最後までしっかり完食しました。

読谷村長浜「麺屋 シロサキ」後半の味変で生姜醤油煮豚中華そばにブラックペッパーを振りかけた

まとめ

ということで、読谷村長浜にあるラーメン店「麺屋シロサキ」へ行ってきました。いつ訪れても人気があって、さまざまなお客さんが食べに訪れています。子連れフレンドリーなため、我が家のお子サマーが赤ちゃんの頃から食べに訪れています。我が家のようにファミリー層が多いのも特徴です。立地柄、米軍関係者の方々が食べに訪れるのも見かけます。

このお店は常に高みを目指しているように思うんですよね。いつ訪れても麺やスープに改良が感じられるし、定番はもちろん発想豊かな限定メニューもおいしいです。つい限定に手を出しがちですが、滅多に読谷方面に向かえないわたしとしては、常に改良を重ねているであろう定番もしっかり食べていきたいなぁ。
終わり。

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お店の情報

店名 麺屋シロサキ
住所 〒904-0324
沖縄県中頭郡読谷村字長浜1720-1
営業時間 11時半〜L.O.14時、18時〜L.O.21時(営業情報はSNSで用確認)
定休日 月・木曜
駐車場 店前・裏手に専用駐車場あり


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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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