沖縄市へちょいちょい遊びに行くことが多いわたし。バスが走る330号線沿いにある商業施設が気になっていたので行ってみることに。ここは「プラザハウス」という、沖縄市の人たちには馴染み深いショッピングセンターです。
プラザハウスは3階建てのデパート。沖縄市のこの立地に、知っているファッションブランドが入っていたりして、ちょいと驚きました。近くにライカムができたけど、こっちはこっちで需要がありそうな気がします。
プラザハウスを一回りしたら、この日の目的地「セニョールタコ」へ向かいました。ここはプラザハウスにオープンして30年以上経っている、老舗のタコス専門店です。
お店の入り口には、写真付きのメニュー看板がありました。右下のビール枠がやけに大きいです。
セニョールタコの店内へ。70~80年代のアメリカ映画に出てくるファストフード店のような印象を受けました。アメリカ文化を受けている沖縄らしさを垣間見つつ、それでいて店名はメキシコっぽさも感じたり。いろんな文化がちゃんぷるーしてるなぁ。
レジに向かうと、わたしの前に50~60代くらいのおばちゃんが並んでいました。プラザハウスとセニョールタコの客層を想像しながらレジ待ちしつつ、順番が回ってきたのでオーダーです。
注文から5分ほど、タコスとビールがやってきました。
タコスは1ピース200円。3つ乗って550円になるお得なプレートもあったけど、お腹の空き具合も考えて、今回は2ピースにしてみました。
別添えのトマトソースはサラサラっとした感じです。タコスに添えられたトマトソースってお店ごとに異なって、味の違いを楽しませてくれる要素の1つでもあります。
タコスにスパイシーなトマトソースを乗せて、いただきます!
セニョールタコの具材は、レタス・チーズ・タコミート。サイズ感もデカめ。シェルの揚げ具合といい、厚みといい、口に入れる瞬間、何故か揚げ餃子を感じさせました。端っこはザクザク、具材を包んでいるあたりはしっとり食感です。
タコスとビールはワンセット。これがないと始まりません。オリオンもあったけど、セニョールな感じのコロナ(400円)をチョイス。スパイシーなタコミートによく合います。
コロナに刺さっていたのはライムではなく、薄切りレモン。ちょっとびっくりしたけどライムよりレモンの方が爽やかで、コロナとの相性も良かったです。
ということで、沖縄市のプラザハウス内にある「セニョールタコ」でタコス&ビールしてきました。タコスの味の違いって、シェル・タコミート・トマトソースあたりに出ると思います。個人的にセニョールタコのシェルは普通だったけど、タコミートはおいしかったです。地元の人に愛されるプラザハウス、そこに出店し続ける老舗のセニョールタコ。古き良き味を守り続けて欲しいな~と思いました。
セニョール タコ(沖縄市) 昼総合点★★★☆☆ 3.5
住所:〒904-0023 沖縄県沖縄市久保田3丁目1-12
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