【閉店】浦添・内間「一方通行」無化調の沖縄そばを食べてきた。

浦添にある「一方通行」という沖縄そばのお店に行ってきました。一方通行という店名と同じく、お店の場所も浦添の一方通行にあるとか。場所もわかりにくいところにあると事前情報を得て向かいました。
あっ、一方通行沿いにお店の看板と矢印が出ているようです。

矢印の方向に進むと、お店を発見！お店の前にはデカデカと「無化調」の文字。

そしてお店の前には手洗い場まで。一方通行さん、とてもマジメで几帳面なお店なのでしょうか。

そんなことを思って入店すると、メニューの山！うわっ、いろいろありますよ～。一方通行のスープは、豚骨とカツオから選べます。あとは変わり種もあったりして、選ぶのにとても時間がかかっちゃいそう。

メニューに困った券売機頼み！一番上の段にあるメニューを購入します。

券売機でメニューを決めて、店内へ。テーブル席がメインのようですが、窓側にはお一人様に嬉しいカウンター席、そして奥には小上がり席もありました。お子さん連れでも食べに入りやすい作りです。

暫し待ちまして、やってきたのはこちらの二通そば（700円）。スープは豚骨ベースを選んでみました。ファーストインプレッションとしては、絵的にとんこつ醤油ラーメンの印象。

沖縄そばの麺は手打ちの太縮れ麺。柔らかめの麺で、シコシコ感は少ないものの、豚骨ベースに負けない麺でした。ちなみに、一方通行の麺は手打ちと手打ちじゃないのがあって、今回食べてみた二通そばはデフォルトが手打ちとお店の方に教えていただきました。

スープは、見た目で思ったより濃くありません。見た目に騙されてしょっぱさを求めた結果、思いの外味が濃くなかったので拍子抜けしたという感じです。無化調の健康的な味、なのでしょうね。

さて、二通そばにはお肉が2枚乗っていました。まずは沖縄そばらしく、三枚肉。この三枚肉は味付けがしっかり。しょっぱめで、脂身もとろける感じで、おいしかったです。

そしてもう1枚、肩肉あたりのチャーシューでしょうか。こちらも肉の食感がしっかり残り、食べ応えがありました。部位の異なるお肉が乗ってると食べるのが楽しくなりますね。

二通そばに入っているこちらの青菜もいい存在感です。豚骨ベースのスープ二浮く脂をうまく巻き取り、中和してくれるというか。沖縄のおでんも同じで、こってり系スープ＋青菜って本当に相性がいいですよね。

そして何故か冬瓜まで入っているという。中までしっかり味が染み込んだ冬瓜は箸休め的な役割を果たしてくれました。

後日...
ランチ難民になってしまったご主人サマーとわたし、一方通行へまた行ってみました。今度は変わり種メニューをオーダーしてみましたよ。それがこちらのグリーンカレーそば（850円）。他では見たことがないこちらのメニュー、沖縄そばとタイのグリーンカレーを掛け合わせるなんて、お店の方はとんでもない発想の持ち主に違いありません。

グリーンカレーそばの麺は柔らかすぎて、食感がもったいないと思いました。それと、グリーンカレーのスープに負けちゃって、麺とスープがちぐはぐな印象です。スープは結構辛さもあって、グリーンカレー感はしっかり出ていたかと。

そして具材はなかなかデカいホタテと、牡蠣が入っていました。シーフードグリーンカレーだったんですね！あとはシャキシャキとした青菜がたっぷり入っていて、こちらも嬉しかったです。

窓際には調味料がたっぷりと並んでいました。ちょっと気になったのは、化学調味料まで並んでいたこと。せっかく無化調の沖縄そばなのに、お客さんのニーズに合わせたということでしょうか...

ということで、浦添・内間の「一方通行」で沖縄そばを食べてきました。駐車スペースも豊富にあり、小上がりもあって家族連れのお客さんが多数訪れているのに納得。道がわかりにくいので、事前に要チェックして向かうのが良さそうですね。麺の茹で加減が柔らかめだったのですが、もう少しシコシコ感を残してもらえると好みなんじゃないかなーと思いました。次に行くときは、まだ食べていないカツオベースのそばをチャレンジしてみようと思います。
終わり。

住所：〒901-2121 沖縄県浦添市内間4丁目22-30

(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩