免許の更新のため、糸満へ行ってきました。ついでにおいしいものを食べたいな、ということで向かったのは「中華そば 三太」というお店。こちらのワンタン麺が気になっていたので、ご主人サマーを誘って行ってきました。日曜日の12時台、お店の前には行列が。きっとおいしいお店に違いない。
10分ちょっと並んで、店内へ。三太はテーブル席2つとカウンター席がありました。ご家族連れで食べに来ているお客さんも多いみたい。我らはカウンター席へ入りました。
こちらが三太のメニュー。基本が中華そばで、それぞれトッピングによって価格が異なるようです。ご飯ものもいくつか、そして持ち帰りの麺やスープもあるラインアップです。
メニュー裏面には。こちらのお店・熊さんグループ創業者についてのお話がありました。
オーダーから数分、あっという間にやってきたのがこちら。ワンタン麺(780円)の麺大盛り(+100円)に、更にワンタン増し(+200円)という豪華オーダーです。ラーメン屋さんに行くと味見と称してご主人サマーに横取りされるので、大盛り・トッピングをせねばお腹が満たされないのです。
では、さっそくいただきましょう。とても優しい減塩スープですが、出汁がきいているので満足感があります。スープを含むと甘さを感じて、どこか懐かしくもほっとできるスープです。ジャンクなラーメンも好きですが、三太のスープはほっこり包み込んでくれる心地よさがあります。これは体調不良でも食べたくなる味だなぁ。
麺は細めの縮れ。無着色、低かん水の体に優しい麺を使っているそうです。早く食べないとのびそうだなと思っていたら、案の定あっという間にのびてきました。急いで麺をすすると、スープをまとった麺は食感・味ともにほっこり優しい系。究極の癒し系ラーメンだ!
チャーシューは3枚乗せられていました。肉のカットは薄めで、味も普通。昔ながらのチャーシューという印象です。
こちらは増量したワンタン。デロンデロンとした皮がそそります。
三太のワンタンは皮を食べるタイプのワンタンですね。餡は控えめですが、スープをまとったデロデロつるんの食感もたまりません。皮とスープの相性もウマし。
ワンタンのカウントしたところ8個まではわかったけど、ご主人サマーに味見されつつ、夢中で食べた結果、最終的な個数は測定できず。
三太のスープは減塩のため味が控えめ。なので、濃い味好きな方向けに中華そばたれが用意されています。これがなくとも十分おいしいのですが、モノは試しで味変してみました。結果、タレはなくても平気かな。胡椒を入れると味が引き締まって、印象がだいぶ変わります。
ということで、糸満にある「中華そば 三太」でワンタン麺を食べてきました。減塩スープに無添加・低かん水の麺という、いかにも体に優しそうな中華そばでした。帰りに「近所にあったら通っちゃうね!」と話していた我々。しかし悲しいお知らせが。こんなにおいしいお店なのに、今月閉店というのです。ああ、何故おいしいお店がどんどん閉店してしまうのか... もっと早くに出逢って、もっともっといっぱい食べたかった。せめてもう一度だけでも、三太のワンタン麺が食べたい。なんとか行けるよう、スケジュール調整したいです。
終わり。
【2016年10月30日追記】
惜しまれつつも、2016年10月19日に閉店してしまった三太。結局1度しか食べに行くことができませんでした。おいしいワンタン麺を探すわたしの旅は、これからどのようになるのか... もう一度行きたかったなぁ。
-
沖縄ラーメンまとめはこちら
実際に食べ歩いた、おいしい沖縄ラーメン情報をもっとみる!
住所:〒901-0305 沖縄県糸満市西崎2丁目6−1