沖縄移住直後からちょいちょい食べているパンがあります。那覇・安謝にある「秀のぱん工房 窯」というお店のパンです。お店は小さいながらもいつも人気で、周辺の方がよく買いに来て並んでいます。週末の朝10時前ですが、この日も並んでいたなぁ。近くに専用駐車場があるので、車で訪れても安心です。
店先にはテラス席もありまして、ちょっとした水分補給もさせてもらえます。こういうお店側の心遣いが嬉しいです。
「秀のぱん工房 窯」の店内はとても狭く、3人入ると店内はいっぱい。パンの種類もいろいろあって、クロワッサン、デニッシュ、お惣菜パン、菓子パン、スコーン、食パン、バゲットなどなど揃っています。購入するパンをお店の方に伝えて買う仕組みなのですが、わたしの前に並んでいた方は20個以上買っていてビックリしました。
この日、わたしは「秀のぱん工房 窯」で4つのパンを購入してきました。コーヒーを淹れてブランチです。
まずは、ぶどうぱん(ハーフサイズ、140円)。パンを買うのに並んでいたら、店内から「ぶどうぱん、焼き上がりましたー!」の掛け声があったので、購入してみました。文字通り、焼きたてほやほやでいい香り。家に帰っても、ほんのり温かさが残っています。
こののぶどうぱんはふわっと柔らかく、レーズンの甘みもおいしかったです。何より、焼きたてって響きだけでも嬉しい!
お次は、くりとくるみ(184円)。沖縄はまだ夏ですが、このパンを見て秋の気配を感じました。
所々に甘いくりがごろんと入っていて、くるみの食感と味も楽しめます。くりとくるみの組み合わせ、おいしい!この日かった中で一番好きなパンでした。バターと合わせても良さそうだな。
こちらは沖縄の定番、田芋で作った餡を使っているたーむあんぱん(130円)。
ねっとりとしたたーむ餡、パンとよく合うんです。「秀のぱん工房 窯」のたーむ餡は田芋っぽさというか青っぽさというか、どことなく独特な感じがしました。味覚って体調にも左右されるから、偶然そう思っただけかも。
最後はキャラメルナッツ(200円)。普段食べないようなパンも購入してみました。「秀のぱん工房 窯」はこのキャラメルナッツだけじゃなく、クリームを挟んだパンなどのスイーツっぽい商品も多いんです。
サクサクのパイ生地の上に、キャラメリゼされたナッツがびっしりと。甘さとほのかな苦味があるので、コーヒーがよく合います。しっかりお腹に溜まる食事系ではなく、スイーツ部門に入りそうな商品ですね。
ということで、那覇・安謝にある人気のパン屋さん「秀のぱん工房 窯」で、焼きたてパンを買ってきました。この店の看板商品であるラウンドシナモンは、この日も予約で完売。一度食べたことがあるのですが、ふわっふわで甘くておいしかったです。また食べたいけど、予約となるとハードルを感じちゃう天邪鬼なわたしです。
ところで、このお店は「秀のぱん工房 窯」という名前なのですが、秀と呼べばいいのか、窯と呼べばいいのか、未だに悩んでいます。ご主人サマーには「秀のパン」でも「窯のパン」でも通じるんだけど、お店周辺の常連さんたちは何て呼んでるのなぁ。なんとなしに気になっています。
終わり。
【2017年2月2日追記】
今日は天気が良かったので、朝から窯のパンを買いに行ってきました。焼きたてパンをお目当てに朝9時オープンぴったりに到着すると、すでにお客さんが!わたしの後にも何組か並んでいました。この日は6種類のパンを購入しました。その中から肉コロカレーパンを追記。価格は160円台でした(レシートもらい忘れちゃった)。揚げたてホカホカを持ち帰りました。
お店の看板商品・肉コロカレーパン。サクッと軽い食感と、濃厚なカレールウもたまりません。ルウはこのままご飯にかけて食べてみたいなぁ。辛さが控えめなので、年齢問わずいただくことができます。牛肉のごろんとした食感も楽しめてウマかった!
【2017年3月16日追記】
今日はモカクロ(183円)を買ってみました。手のひらサイズのクロワッサンはサクサクで、中にほろ苦モカクリームが詰められています。パン両端のクリーム上には、クラッシュピーナツが散りばめられ、食感と風味が楽しめます。
こちらは窯ぶたまん(162円)。平べったいパンです。
ソフトなパン生地の中には、豚まんの餡が入ってました。マスタードを使った餡なんだって。食べてみると、確かにほのかにマスタード感。パンに合わせて作られているんですね。
お店の情報
店名 | 秀のぱん工房 窯 |
住所 | 〒900-0003 沖縄県那覇市安謝1丁目3-38 コートハイム |
営業時間 | 9時〜19時(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | 近隣に専用駐車場あり |