先日、空き時間ができたので中国茶をいただいてきました。向かったのは、那覇・パラダイス通りにある「流求茶館(リュウキュウチャカン)」。以前から店名が気になっていたんです、琉球ではなく流求なんですよね。中国の「隋書」で出てくる沖縄の名前が流求だったようで、どうやらそこから店名を取っているようです。
店内に入ると、落ち着いた雰囲気。まったり過ごすには丁度いい音楽と抑えめの照明です。客席はカウンター席と、テーブル席が5つほどありました。お好きなところへどうぞ、と言われたので2名がけのテーブル席へお邪魔します。
まずはドリンクを選びます。せっかく中国茶のお店に来ているので、メニューをじっくり見てみようかな。とはいえ中国茶は得意分野ではありません。どれにしようか悩んだものの、結局お店の方に相談し、オススメを選んでもらうことにしました。
それと、中国茶に合わせてスイーツもオーダーしてみました。スイーツはちんすこう、杏仁豆腐、クリームブリュレ、チーズケーキ、黒胡麻きなこケーキがありました。軽食もいくつかあるようです。
さて、今回は可愛らしい茉莉龍珠(まりりゅうじゅ、650円)というものを試してみました。お湯を注ぐと、少しずつ花のような茶葉が開いてくそうです。とっても女子力が高い!
透明なガラス急須に入った茶葉を見ながら、ぼーっとするのが心地よいですね。お湯を注いだら3〜4分で飲みごろです。
急須から茶杯に注いでいただきます。ジャスミンの香りが広がって、リラックス〜!
中国茶にほっこりしていると、杏仁豆腐(320円)がやってきました。
杏仁豆腐は固め食感。あっさりとした甘さで、茉莉龍珠との相性も良し。杏仁豆腐のお隣には、シャリッとした食感のココナッツ黒糖。こっくりした甘みが好み。そして、ちんすこうもおいしくって。これ、持ち帰りしたいくらい好きだなぁ。
流求茶館には、中国茶の書籍がいくつも並べられています。わたしのように初心者向けの書籍もあるので、ここで読みながら勉強していくのも良さそうです。フリーWi-Fiも使えるのでPC作業も進められました。とってもありがたい。
中国茶はお湯を足すことで数回楽しめます。わたしがオーダーした茉莉龍珠は3回ほど注ぎ足してみたところ、ジャスミンの味・香りともに一番強く感じられたのは2回目でした。
こうして中国茶を何度も楽しめることをしらなかったのと、2回目の味が濃いめだったことから、もう少しお菓子をつまみたくなりました。そこで、先ほどおいしかったちんすこう(5個150円)を追加。味は2種類、プレーンとゴマが出てきました。プレーンは素朴な味わい、黒ゴマの香りがふんわり感じられます。これはいくつでも食べちゃうなぁ。
流求茶館では、お土産用のお茶、茶器、お菓子を販売しています。おいしいちんすこうも売っていたので、いつか何かのタイミングで手土産品として使わせてもらおうっと。
お茶をゆっくり楽しんで外に出ると、すっかり夜になっていました。滞在時間は1時間ちょい。流求茶館の素敵な雰囲気とおいしいお茶ですっかり気分転換できました。
ということで、那覇・パラダイス通り沿いにある「流求茶館(りゅうきゅうちゃかん)」でおいしい中国茶をいただきました。中国茶って、お茶のマナーもありそうだし、飲み方が難しいのでは?と思っていたけれど、お店の方がわかりやすく教えてくれるので安心して試すことができそうです。今回はスイーツをいただきましたが、軽食の魯肉飯(ルーローハン)もおいしそう!次回はお食事タイムにお邪魔したいと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | 流求茶館 |
住所 | 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1丁目3-17 |
営業時間 | 12時〜19時(L.O.18時半) |
定休日 | 火・水曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |