ビールの本場・ドイツ&チェコの旅。レーゲンスブルク中央駅からプラハへ、DB(ドイツ鉄道)の直通電車で移動します。
4時間半近くの電車に乗るため、まずはレーゲンスブルク中央駅構内のショップで食料買い出し。ドイツは1年中パン祭りのような国ですね。
ビールだってずらっと。これがまた水より安かったりするんです。
ハリボーやおいしそうなアイスもあったけど、目もくれず...
いろいろ買い込んで、駅のホームへ。
14:19発のALX355という電車に乗り込みます。この電車ならプラハまで直通で向かうことができるんです。
ALX355の車内。この電車もジャーマンレイルパスで乗り込みました。我々が持っていたジャーマンレイルパスは2等車用。2等車の座席でも、普通に過ごしやすいです。
ドイツの電車は座席指定ができます。座席の上にチケットが挟まれている場合は指定席です。
さあ、プラハへ向けて出発です。腹ごしらえせねば。
ビールは1本1.68ユーロ(日本円で200円ちょい)。水の価格とそんなに変わりません。このヘレスおいしかったなぁ。
ドイツではプレッツェルにハマりました。大きなプレツェルに無塩バターがたっぷり挟まっています。これがめっちゃウマい!シンプルな素材ですが、これがあるといくらでもビールが捗ります。
窓の外は菜の花畑。日本では食用油になる菜の花ですが、ドイツは菜種油をバイオディーゼル燃料としているそうです。
お腹いっぱいでビールも飲んで満足になり、体力温存で眠るおじさん。
ALX355には各座席に電源がありました。これを使ってわたしはブログを書きながらプラハへ向かいます。
時々車窓からドイツの風景を眺めつつ。停車駅で家族と一緒に降りてくる犬も見つつ。そう、ドイツの電車には普通に犬が乗り込んできます。バッグやケージに入れるのではなく、てこてこ歩いて乗り込むのです。そして飼い主の座る座席の下でおとなしく丸くなり、周りの人には迷惑をかけません。日本とは大きく異なるカルチャーです。
国境を越えてプラハに入った頃、車長さんらしき人がチケットの確認でやってきました。ジャーマンレイルパスを見せると、何やら英語で話しかけられます。不足分は2人で8ユーロだったか、18ユーロだったか...(忘却)。
夜7時前、10分遅れでプラハ中央駅に到着。ヨーロッパは夜7時とは思えないほど明るいです。
これはプラハ中央駅構内。ALX355の車窓から見えていたのは田舎の風景だったけど、プラハ中央駅付近になると急に都会になります。プラハ中駅構内も同じく、非常に機能的で都会でした。
プラハ中央駅の中には、両替のATMもあります。プラハはユーロではなく、コルナにエクスチェンジが必要です。
ビールが飲めそうなバーもあったけど、まずはホテルにチェックインをせねば。
駅のコンビニでお札を小銭に崩しつつ...
大々的にピルスナーウルケルが並んでいるのを眺めつつ...
プラハ中央駅からメトロを使って移動します。プラハの地下鉄は1日券や90分券など、買い方がいろいろあります。我々はホテルまでなので30分券を買いました。大人30分、24コルナ(110円くらい)と安いです。
プラハはメトロが発達していて、便利な都市のようです。でも進行方向を間違えるミスを何度かやらかした気がするので、乗り込む際はお気をつけください。
プラハの宿があるフロレンス駅近くで、桜が咲いていたのが印象的でした。帰国後に調べてみたところ、プラハには桜の名所がいくつかあるみたいですね。
ということで、ドイツ・レーゲンスブルクからチェコ・プラハまで、DB(ドイツ鉄道)を使って移動してみました。4時間半の電車移動、ここでやっとビールを満喫し始めた感じ。ドイツはビールが安くて、パンやプレッツェルもおいしくてサイコーだ!これから続く、プラハのビールについてはまた後日。プラハも楽しかったな〜!
終わり。
プランク醸造所からプラハまでのご主人サマーの記事はこちら。
>>ドイツ&チェコビール紀行 #4 ドイツから電車でプラハに
住所:Wilsonova 8, 110 00 Praha, Czech Republic
(*・ω・)つ その他の海外ビール旅行記事もどうぞー♩