那覇・牧志にある「青島食堂(ちんたおしょくどう)」へ行ってきました。お店の場所は国際通りからオリオン通りに入って右手側。人気店のようで、我々が到着した時には満席状態でした。この日は東京餃子通信編集長の塚田さんと向かったので、混んでるからといって帰るわけにはいきません。
お店の外で営業時間や定休日、お休み都合は頭を叩き込みながら待ちました。これも青島食堂の水餃子を食べるための修行です。
待つこと15分ほどで、青島食堂の店内へ案内されました。青島食堂の店内は4~5席のカウンター席と、テーブル席が4つほど。どうやらずっと満席状態が続いているみたい。人気店!
2名席に3人座らせてもらい、青島食堂のメニューをチェック。餃子は水餃子のみ、その他は炒め物、おつまみ、ご飯物、スープ、麺類などがあります。
青島食堂はマスターが1人で調理しているので、オーダーが立て込むと出てくるまでに時間がかかります。まったりとビールでも飲みながら待ちましょう。
さて、まずは何は無くとも水餃子(10個、550円)を注文しました。もちろん、オリオンの瓶ビール(500円)も一緒です。
青島食堂のツルッとした水餃子は、餃子のヒダを真ん中で押さえる包み方。これだけしっかりとした厚みの皮なら、この1皿でお腹いっぱいになりそう。1人飲みならこの1品で満足かも。
皮の中には、肉汁ジュワ〜ッな餡。わたしは濃い口なので、餃子のタレをたっぷりつけていただきました。ビールが捗る!ちなみに水餃子は、我々がオーダーした直後に売り切れました。水餃子を食べるなら、早めの来店がベスト。
台湾ちまき(300円)もオーダーしてみました。香りが良くてモッチモチ。
こちらは別のタイミングで食べに行った時の野菜炒め(650円)。たっぷりのシャキシャキ青菜に、シメジ、ネギ、パプリカ、そして豚肉が入っています。ニンニクの風味と醤油っぽい濃い目の味付けがビールを捗らせます。とろみがあるので、食べながら汗がブワッと吹き出してきました。
もう1品、台南担仔麺(350円)もオーダー。
青島食堂の麺は1/3人前ほど。台南担仔麺は優しい醤油味で、以前台湾で食べた香辛料の風味を感じました。具材はレタスとネギ、エビ、挽肉。パクチーが入ってて、エスニック感があります。安くて、飲みのシメにちょうどなボリュームで、イイ!
帰り際、壁に飾られたきたなシュランの賞状と、のりさんが書いたペレのサインを発見。きたなシュランっていうほどきたなシュランな感じはないけれど、テレビ的には青島食堂レベルでもきたなシュランなんだろうなぁ。
ということで、那覇・牧志の「青島食堂(ちんたおしょくどう)」へ行ってきました。水餃子の他にもおいしいお料理があって、お店の風貌に味もありました。この立地で平屋建てってことは、かなり歴史があるお店なのでしょう。食べに行って思ったのは、青島食堂はさくっと食べてさくっと出るのがお似合い、ということ。お店のマスターは強面っぽいけれど、ふとした瞬間に見せるニコッと優しい笑顔が、わたしのハートを鷲掴み。また食べに行きたいな〜。ご馳走さまでした!
終わり。
青島食堂 (餃子 / 牧志駅、安里駅、美栄橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
住所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目9-9
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