okamoooさんご一行さまとビール仲間Aさんが同じタイミングで沖縄に来ていたので、みんなで飲むことに。向かった先は安里駅の目の前というか、栄町の外れというか...ともかくここから始まった栄町クロール1軒目「山羊料理二十番」。
お店はさほど広くなく、L字のカウンターと、小上がりが2つくらいかな。
お料理のメニューは、山羊汁、山羊さしみ、チーイリチャー、じゅうしい、山羊そばと5品のみ。山羊に重心をかけて、勝負かけてる感じがします。
オリオンの瓶ビールで乾杯しつつ、
山羊さしみ(1200円)を2皿。山羊料理二十番の山羊刺しはあまり臭みもなく、脂の嫌な感じもなく、思った以上にアッサリ食べられました。これなら山羊初心者にもオススメできそう。逆に言えば山羊臭さが足りない感じで、わたしのようなラム肉好きにはちょっと物足りないかも。あと刺しっていう割には、ちょっと火が通ってる感じもありました。
山羊刺しの薬味は生姜と、
フーチバー(ヨモギ)です。特にフーチバーの苦味は、山羊の臭みを完全にノックアウトするほどの効果アリ。ウマいんだ、これが。
後から2人追加になったので、もう1皿オーダーした山羊刺し。最初の山羊さしみよりも色も良く、おいしそう!1回目の山羊刺しも2回目も、山羊肉の歯ごたえが良かったです。皮目がね、コリッとした食感があるんです。
皆さん、瓶ビールから泡盛に移行しつつ、
チーイリチャー(1000円)をオーダー。これは山羊の血を使った炒め物。真っ黒なヴィジュアルだし、血を使ってるので抵抗がある人も多いかもですが、思った以上にさっぱりと食べられます。生き血的な臭いイメージはありません。牛や豚のレバーのほうが、よっぽど臭みがあるんじゃないかと。チーイリチャーも沖縄ならではの食べ物なので、観光客の皆さんには一度は食べてみて欲しいですね。
最後は山羊汁(1200円)。牧志の山羊料理さかえで山羊汁を味見させてもらったことがあるんだけど、二十番の山羊汁は脂っぽさも獣の臭みも少なく、食べやすかったです。
山羊汁の具材はこんな感じ...といっても湯気でよくわからないので、
別ショットを。山羊汁は中味(モツ)がたっぷりと言った感じでした。獣系の汁物にはフーチバーが良く合います。相乗効果で旨味アップするんです。
帰り際、お店のおばぁの手があいてそうだったので、お話しかけてみました。とってもチャーミングなお二人。
みんなで撮影していいか聞いてみると快くOKをもらえました!カウンターの中に入って、はい、キャンポーズ。
ということで、那覇市は栄町「山羊料理二十番」で山羊三昧してきました。山羊に抵抗がある人も多いと思うんですが、二十番の山羊料理なら独特な臭みも少ないので食べやすいと思います。山羊は脂の部分が獣臭いんですけど、二十番の山羊は脂が少なめなのか臭くないんです。不思議!個人的にはもう少し臭みがあってもいいな~と思ったけど、初心者向けにはこちらのお店がオススメですね。
終わり。
-
那覇の居酒屋まとめをみる
いま押さえておきたい那覇の居酒屋情報がもっと確認できる!
お店の情報
店名 | 山羊料理二十番 |
住所 | 〒902-0067 沖縄県那覇市安里388-6 |
営業時間 | 17時〜24時 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |