7月の3連休で、福岡1泊2日のショートトリップに行ってきました。福岡空港に降り立ち、まず向かったのは関門海峡!九州にいながら本州の端っこを眺められるとは。生まれ故郷の函館からも本州の最北部・青森は見えるけどこんなに近くないので、日本の地形に不思議な感覚を覚えます。
今回の目的は関門海峡を見ることが目的ではありません。本日のターゲットは「門司港地ビール工房」。ビアフェスなどのビールイベントで飲んだことがある、あの門司港地ビールを飲みにやってきました!
門司港地ビール工房には2つのレストランがあります。1階のジンギスカン倶楽部、そして3階のビアレストランです。
1階では3階のメニューも食べられると伺ったので、我々は1階のジンギスカン倶楽部に入店です。
さっそく門司港地ビールのメニューをチェックします。この日はスペシャルがなく、ヴァイツェン、ペールエール、ピルスナーの3種が繋がっていました。
ということで、まずはヴァイツェンのレギュラーグラス(450円)からスタート。門司港地ビールはヴァイツェンのイメージがありますが、やはりおいしかった。ヴァイツェンの中のヴァイツェンといった感じ。
1階のレストランからは、2階にある醸造施設を眺めることができます。できたてのビールをその場で飲める贅沢!
フードのメニューをチェック。ビアパブメニューのようなおつまみ系の一品料理からピザ・パスタまでありますが...
北九州で何故ジンギスカンなのか、果たして北九州のラムはおいしいのか、とても気になってしまったのでここではジンギることに。
テーブルに埋め込まれたジンギスカン鍋を火にかけ、羊脂を塗ります。
まずは特選生ラムジンギスカン(野菜付き900円)と、骨付きの生ラムチョップ(700円)を焼き始めました。特選生ラムは柔らかで臭みもなかったです。
じっくり焼き上げた生ラムチョップは、骨付きのままかぶりつきました。いい意味でラム臭さがあって、好きな人には好きな味。
タレは甘口と辛口の2種類ありました。ちなみに甘口は、北海道ジンギスカンを代表するベルのタレ。ナイスチョイスです!
ジンギスカンのタレには、すりおろしたニンニクが良く合います。さらに一味があれば最高なんですが、卓上になかったのでこのままいただくことに。
ジンギスカンを焼きながら2杯目をオーダーです。門司港地ビールのペールエールを。ジョッキサイズで620円。やっぱりヴァイツェンよりペールエールが好きだなぁ。こちらもおいしくいただきました。
関門海峡付近にきたら食べてみたかった小ふぐの唐揚げ(630円)もオーダーしました。身は淡白だけど、唐揚げにすることでいいビールのおつまみに。写真のピントがパセリに合ってしまったことが悔やまれる...
北海道にいたころによく食べていた冷凍ロールスライスのラム肉ジンギスカン(肉のみ550円)もオーダーです。北海道の庶民の言うジンギスカンは、このスタイルなんですよ。生ラムなんて高級品だ~!ああ、懐かしい。
ロールスライスの冷凍ラムは、もやしとの相性が抜群です。食べごたえはお肉の厚みがある生ラムの勝ちですが、この冷凍ロールスライスのジンギスカンは薄いため、野菜を巻いて食べられるんです。おかげで食べても食べても重くないんですよね。
そんな感じでジンギスカンとビールでお腹が満たされたので、お会計することに。お店の入り口には、門司港地ビール工房のグッズ販売もしているようでした。
外に出ると、海沿いに座って門司港地ビールを飲む人たちが。
なるほど、テイクアウトでもビールが飲めるとわかって、一旦お店に引き返します。わたしはペールエールを1杯買うことにしました。テイクアウトはプラカップ1杯500円です。
涼しい海風に吹かれながら、下関側へと沈む夕日を眺めて飲むビールはいいですねぇ。贅沢な北九州ビール旅の始まりだなぁ。
ということで、福岡・北九州にある「門司港地ビール工房」でジンギスカン&ビールを堪能してきました。北海道名物のジンギスカンを北九州で食べることになるとは。道産子のわたしとしては久しぶりのジンギに嬉しくなったんですが、北九州らしさは小ふぐのみとに後から気が付きました。門司港推しの焼きカレーでも食べておけばよかったか... いやでも、ジンギスカンと門司港地ビールが食べ飲み放題で4000円以下という素敵なプランもあるようですし、門司港地ビール工房ではジンギスカンを食べて正解だった気もします。
とにもかくにも、門司港地ビール工房さんのおかげで、1泊2日福岡ビールの旅はいいスタートをきることができました。立地よし、ビールよし、ジンギスカンよし!ビール好きにはオススメです。
終わり。
住所:〒801-0853 福岡県北九州市門司区東港町6−9 宗文堂ビル
(*・ω・)つ ビアバー情報 もどうぞー♩