「又吉コーヒー園」カフェに立ち寄りコーヒー豆を購入、かき氷で涼をとる。

コーヒーが好きなわたしは、やんばるの「又吉コーヒー園」を訪れてみたくてずっと気にかけていました。東村のつつじエコパークに滞在した際、チャンスとばかりに立ち寄ることに。又吉コーヒー園というからにはコーヒー豆を販売しているのだろうし、まずはそれを購入するとして。その他にも又吉コーヒー園がどんな設備を保有しているのか、確認しておきたかったのです。国道331号線沿いに建てられた看板を目印に、無事に到着しました。

平家建ての上に大きな看板。なんだか海外みたい。

建物の近くが駐車場になっております。この日は全くの平日だったのですが、駐車場は混雑め。

店内ではカフェと売店が兼用になっています。木目でどことなくロッジっぽい雰囲気。

カフェスペースの調理場上にメニューが書き出されています。

別のところには紙に出力したメニューがありました。又吉コーヒー園で栽培したコーヒー豆は沖縄コーヒーとして販売されているようです。ホット1杯1400円。ほう、これはコーヒー豆もいい値段しそうだなぁ。それくらい生産量が少ないのでしょう、希少価値高し。その他スペシャルティコーヒーも7種類ほどいただけるようでした。

店内を見回すと、コーヒー豆のパックがありました。自家焙煎で100g800円。このくらいなら手を出しやすい価格帯です。

でも、外国産地の豆は並んでいるけれど、又吉コーヒー園産の豆が見つかりません。もしや売り切れ？それとも見つけられていないだけ...？

こっちにもありません。東村のお土産品がただただ並ぶ...

店内を見回すと、氷の販売があるともわかりました。又吉コーヒー園にはキャンプ場もあるため、氷の存在は不可欠です。

結局、又吉コーヒー園で生産されたコーヒー豆が見つかりません。マンゴーかき氷（400円）を購入しがてら、店員さんに話しかけてみました。すると「又吉コーヒー園で生産したコーヒー豆は、まだ販売していない。生産量が少なすぎて、今のところカフェで購入できるホットコーヒーのみの取り扱い」とのことでした。そういうこと！

この日は夏のような気候。おかげでマンゴーかき氷が一層おいしい。

こちら側は収穫や焙煎体験ができるコーナーのようでした。又吉コーヒー園産の豆は買えなくても、収穫や焙煎の体験をすればいただけるということなのですね。なるほど...！

ということで、沖縄本島北部の東村にある「又吉コーヒー園」へ行ってきました。もとは沖縄かぐや姫というバラ園やハイビスカス園だったそうですが、現在は完全無農薬のコーヒー園を営まれています。那覇市内から90kmは離れているので日帰りで気軽に...というのは難しい気がするけれど、滞在の拠点が沖縄本島北部ならばドライブがてら立ち寄ってコーヒーブレイクもアリですよね。コテージやキャンプ場もあるので、最近キャンプづいているわたしは滞在場所のひとつとして候補に考えています。五右衛門風呂を有するサイトもあるらしい。楽しそうだなぁ。
終わり。