この数ヶ月、お子サマーは「おーい、かばぶー」と歌っています。おーいかばくんという童謡を保育園で歌っているようで、それを家でも「おーい、かばぶー」と口にしています。そんな事情もあり、那覇・国場の「カバのパン屋さん」が気になっていました。国場周辺は車で通りかかるぐらいで飲食店にに詳しくないのですが、やっぱりこどもから受ける影響って大きいもんですねぇ。地元感と懐かしい感じがします。
お店の入り口には駐車場が2台分、そしてテラス席もありました。仕切りには、かばぶーの絵が描かれています。これはお子サマーを連れて来れば大喜びに違いない。
店内に入ると、焼き場にいた店主が顔を出して「いらっしゃい」と声をかけてくれました。優しさが溢れるお人柄を感じますね。想像していた以上にパンが並んでいて、優柔不断なわたしはどれがいいか選びきれないのです。
菓子パンからお惣菜パン、サンドイッチも並んでいます。
ソフト系のパンが多いですね。ハード系は少なめ。
いくつかトレイに乗せてレジへ向かうと、壁沿いに大小並んだかばぶーたちが目に入りました。シャッターを切ると、お店の方に「お好きなんですね」と声をかけられます。ええ、うちの息子が好きで...と会話を続けます。
また来てね、とポイントカードもいただきました。ボヤけてわかりにくいけど、テーブルにもかばぶーがいっぱい。
さて、今回カバのパン屋さんで買ってきたパンは、こちらの4つ。
まずは、新作のちくわパン(160円)からいただきました。道民的には、ちくわパンが懐かしい。パンの上にちくわが1本丸ごと乗せられたビジュアルにトングを持つ手が動かされました。
ちくわの中にも外にもツナサラダがたっぷり。さらにマヨーネーズをかけて焼いてあり、味的にはかなりジャンク。ツナマヨ好きとしては大好物なんですが、オイリーでアラフォーにはヘビーでした。こどもや若者向けのパンですねぇ。ひとりで食べるには年齢的にキツい。
お次はカレーパン(140円だったかな)。揚げたて熱々、こんがりきつね色の揚げたて具合が目に留まりました。
手のひらサイズのカレーパンを真ん中からちぎってみると、中には想像以上のゴロゴロ野菜がたっぷり。カレーは年代問わず食べられるよう辛さは控えめ。でも、クミンの香りもあって満足度高し。おいしいです!
塩ロール(110円)は無条件においしかったです。表面はパリッと焼かれていますが、中はふわふわ系。塩気がふわふわ生地の甘さを引き出し、シンプルでおいしいパンでした。
最後は、お店の看板商品とも言えそうなカバちゃん(110円)です。なんとも愛嬌のある表情をしていますが、躊躇なくかぶりつきます。中にはクラッシュアーモンドが混ぜられたチョコ餡。こども向けと思いますが、クラッシュアーモンドの食感がよく、チョコの甘さとビター具合もちょうどよかったです。朝ごはんに食べたいね!
ということで、那覇・国場にある「カバのパン屋さん」へ行ってきました。レジの最中、「こどもがおーいかばくんをよく口ずさむので、それがきっかけで買いに来た」と伝えました。お店の方曰く「かばの歌があるの?前に探したけど見つけられなかった」とのこと。おーいかばくんは童謡だし、割と最近の歌なので大人は知らないだろうし、見つけられなくて当然かも。こういう会話もローカル感が強く、妙に印象に残っています。お子サマーの卵アレルギーが改善したら、一緒に買いに行ってみよう!
終わり。
住所:〒902-0075 沖縄県那覇市国場1183-2
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