南城市にある「ヒナタキッチン」へ行ってきました。Instagramで話題のお弁当屋さんで、訪れるならオープン前に並ばねば〜と早めに向かいました。ちなみにSNSで人気が出るというのが信じられないというご主人サマーですが、そんな40代中盤男性にも納得のランチだったようです。それではヒナタキッチンのレポート、さっそく行ってみよ〜!
もくじ[隠す]
どこにあるの?駐車場は?
ヒナタキッチンの場所
ヒナタキッチンは沖縄本島南部の南城市にあります。近くには南城市役所があるし地元客向けのお店と思いきや、SNS効果でやや遠めの方や観光客も訪れることでしょう。ちなみに那覇市からは15km、車で30分くらいの距離です。車がないと不便です。しかもすぐ売り切れちゃうので、急に買いに行くより事前にしっかり計画を練って向かうのが吉でしょう。
ヒナタキッチンの駐車場
ヒナタキッチンにはお店の敷地内に駐車場があります。2〜3台は停められるでしょうか。でもオープン直後は入り口から敷地外まで行列ができるし、中まで入って満車とわかっても出るのが大変そう。なので路上駐車している人が多いのが実情です。しかし店前の通りはそんなに太くなく、公式インスタには通行の妨げになるため路上駐車を止めてほしいと投稿されています。なので私は路駐しない派です。じゃあどこに停めるかというと、それは次でご説明を。
左隣のローソンのご好意で指定エリアなら停めてOK!
お店に入ると駐車場に関する張り紙がありました。ヒナタキッチンの左側3軒先にローソンがあり、指定エリアならローソンに駐車してOKとのこと。停車OKの場所決まっていては、新里坂側の赤いポールが並んでる付近です。ローソン建物の左側に赤いポールが立っているので、それを目印にしましょう。ローソンの配慮で利用させてもらっているそうですからマナーよく停車しましょう。お弁当はヒナタキッチンでも、ホットスナックやソフトドリンクはこちらのローソンで購入するのが大人の対応ですね。
開店前から行列!
さて、ヒナタキッチンのオープン時間は11時30分。並んだ順に入店できます。店内が小さく入場規制が敷かれます。わたしは2回購入しに行き、平日は11時15分に訪れて6人目、週末は11時20分に訪れて20番目くらいでした。両日ともにあっという間に後ろに行列ができて驚き。2度訪れて2度とも15分程度で売り切れました。なので開店から15分で完売するお弁当屋さんというのは盛らない表現です。定休日は月・火曜日、11時半のオープンと同時に売切れ御免で閉店と覚えましょう。
店内で飛ぶように売れるお弁当
店内の真ん中に大きなテーブルが置かれ、そこにお弁当が10種類ほど並べられています。奥にも一部お弁当が並んでいる場所があるので見逃さないようにしましょう。
ヒナタキッチンのカラフルなお弁当たち。文字通り飛ぶように売れていきます。
どれを見ても野菜たっぷり、カラフルで本当においしそう。
いずれもお手軽で350円〜500円前後。男性ウケよさそうなお肉系ランチボックスもあります。
店内には一部フレンチブルドッグのキャラクターグッズコーナーもありました。お弁当購入後じゃないとゆっくり見れないね。
購入できるお弁当の数
レジ前に到着するとお弁当はお一人様4個までという張り紙がありました。2回目に訪れた時には見当たらなかったので、毎回ではないのかなぁ。これは再訪問した際に確認してみようっと。
オードブルも注文できる
ヒナタキッチンではオードブルも受け付けています。インスタで見た感じ、オードブルもめっちゃカラフルでおいしそうなんですよね〜。12月中旬に年末年始のおせち的にオーダーしようと思ったら、既に売り切れていたので次回は計画的に予約しなければ。
ヒナタボウル(小350円)
いくつか買ったお弁当は自宅でいただきました。まずはヒナタボウル(小350円)。ミニサイズながらも所狭しとおかずが詰め込まれ、とにかくかわいいの一言につきる。
野菜たっぷりカラフルゾーン。ごはんのまわりにキンピラ、ひじき、カラフルな副菜3種、紫芋のマッシュなど。黄色いニンジンがカレー風味でおいしかった。
こちらはおかずコーナー。揚げ物が4点、煮しめなど。この価格でこの内容ですよ、大満足!
お子サマーが自発的に食べ始めたので視覚に訴えるって大事だなぁ。この日しっかり完食したもの。
牛カルビとキムチのまぜ弁当(450円)
こちらは牛カルビとキムチのまぜ弁当(450円)。五穀米っぽいごはんの上に、たっぷりの牛カルビ肉と玉ねぎ・しめじの甘辛味の炒め物。サイドにナムルやレンコン・ナスの素揚げ、茹で卵が乗せられています。
裏側はモヤシ・ピーマン・ニンジンとシソ・紫キャベツ・カレー味の黄ニンジンなど。おかずを数えると、品数は11点でした。こんな数、自宅じゃ用意できませんって!そのまま食べてもおいしいし、全体を混ぜ合わせてもおいしかったです。女性も男性もオススメできる味です。
具沢山の豚汁(30円)
お会計時、レジ付近に「具沢山の豚汁1杯30円」の張り紙が目に入りました。30円って値段が気になり試してみました。
いただいてみると、30円とは思えないくらいたっぷりの具材!大根、ニンジン、サツマイモ、タマネギ、油揚げ、豚肉など。これだけ入って30円は破格すぎる!調べたところ少し前まで無料だったような記述を見つけました。30円でもスゴイなぁ、ありがたいなぁ。感謝しながらいただきました。
ヒナタコライス(450円)
後日。今後は南城市のグスクロード公園を訪れた際にヒナタキッチンのお弁当を食べました。どれにする?と尋ねると、お子サマーが「これ!」と選んだのはヒナタコライス(450円)でした。
めっちゃカラフルなヒナタコライス(450円)。タコミートにアボカド、目玉焼き、大きなリボン型パスタ、薄切りトマト、揚げナス、ハッシュポテトなど、まもなく3歳のお子サマーには十分すぎるボリューム。
ヒナタコライスにはサルサソースがついてます。ピリ辛は早い気がしたので、今回はかけずに食べてもらいました。アボカドは初めて食べたし、タコミート部分はかなり気に入って食べてたねぇ。
ポークチャップのオムカレー(420円)
わたしはポークチャップのオムカレー(420円)をいただきました。
ポークチャップって食べたことがなく、ヒナタキッチンのお弁当で味を学ぼうという作戦です。これが大当たり、めっちゃウマかった!豚肉とタマネギのケチャップ炒めがおいしくて、ごはんがどんどん減っていく!冷えてもおいしく食べられるおかずですね。お肉に隠れたオムレツが味を和らげます。
さらに!カレーもおいしかった。ルウが濃厚でお肉もキノコもたっぷり。これはおそらく赤ワインでコトコト煮込んだ木の子のBEEFカレーだろうなぁ。おいしいカレーは大正義。ヒナタキッチンのカレー、また食べよう。
まとめ
ということで、南城市の人気店「ヒナタキッチン」でお弁当を購入してみました。1人で複数購入して、ランチはもちろんそのまま夜に食べてもいいと思います。カーチャンだって手抜きしたい!だけど納豆ごはんやTKGじゃ気分が上がらない。そんな時に食べたいお弁当ですよね。ヒナタキッチンのお弁当、育休中のママ友にサッと差し入れたら喜ばれそうだなぁ。地元民や周辺で作業しているおっちゃん、お子さんを抱っこしたママさんたち、家族連れなど様々な方がお弁当を購入しに訪れています。オープンからあっという間に売り切れるので計画的に購入しに向かいましょう。
終わり。
【2020年3月2日追記】移転?閉店?いずれにせよ2月末で営業終了...
驚きました、Instagramにこんな投稿があったものですから。インスタの投稿をいくつか見ていると2月末閉店・移転というキーワードです。これをどう取るか。事実はお店の方しかわかりませんが、いろんな考えがあるんだろうかと思います。ヒナタキッチンの移転先や業務形態は改めてお知らせいただける様なので、それを待ちましょうね。
お店の情報
店名 | ヒナタキッチン |
住所 | 〒901-0608 沖縄県南城市玉城親慶原471-2 |
営業時間 | 11時半〜13時(売切れで閉店) |
定休日 | 月・火曜 |
駐車場 | 敷地内に2〜3台あり |